戦後、経済を豊かにしようと
一生懸命働いてきた日本人。

私の親の世代は
食べ物にもお金にも困ってた。

うちの娘は生まれたときから
少食なので、私の母親の前で

「たくさん食べられたね」と、
笑顔で娘に言ったら…

「たくさん食べて褒められる時代
 なんだもんね、今は」

と、話してました。

お母さんは長女で5人きょうだい。
妹弟がいるから、高校には行けず
中学を出て、すぐに住み込みで
美容室の先生のところで学ばせて
もらってました。

中学卒業後にすぐですから
色々と苦労もあったのも想像できます。

同級生達が高校へ通うのが
羨ましかったと話してました。

そして、今も実家の自宅で
小さな美容室をしてます。


でも今は!
昔とは違い、
ほとんどの人が豊かな時代。

食べ物にも寝るところにも困らない。

廃棄される食べ物がたくさんあり
使わなくても生きていけるのに
資源をたくさん使う。

地球が育てた資源を
掘り起こしてまで
争ってまで…使う。


夜空には
星が壮大にまたたいている。

この美しい星を
人間はずっと見てきたのでしょう。

そこに神さまや
私たち人間では計り知れないものを
感じたのでしょう。

たくさんのことを
感じて、考えて、感じて…。

そして、太陽とともに
また1日を始めた。


便利が当たり前になってしまった私たち。

何かが麻痺している。

星が見えない夜空。

神さまを感じられない環境。

私たちが
子供たちに残す地球はどうなるの?

ワタシに何ができるの?

何か大きなことをしないといけないなんて
思って悩む必要なんてない。

今、ワタシにできることから
ひとつずつやってみるだけ。