あなたの生に、もともと用意された道はない。

皆、自分で道を切り開いていくものだ。

精神的な道、現実的な道、いろいろあるだろう。

精神を生きるにも現実を生きるにも、今まで囚われてきた古い視野から抜け出さなくてはならない時がやってくる。

それは、この世界を「退屈」だと感じ始めた時である。

「しなくてはいけない」と、心に響く声に焦り、追われてはいないだろうか?

しなくてはならないと追求した道の先には、退屈が待ち受けていることであろう。

「してみたい」ことを探して欲しい。

そして無理な努力を、少し休んで見て欲しい。

そうしたら、今この瞬間がとても新鮮に感じられるはずだから。

ただ言の葉とは、捉え方によっていろいろな解釈ができる。

この言の葉にしばられるのもまた、良くない。

疲れた時、思い悩んでいる時には、じっくり眠ると良い。

そして起きた後には、良い気を心身にたくさん流すのだ。