歯科医師コラム「歯の接触癖」
みなさん、こんにちは。
教務部長で歯科医師の角田です。
今回は、
親も友達も親戚のおばさんも、
学校の先生も教えてくれない、
お口の中の「癖」についてお話しします
今、このコラムを見ているあなた
上の歯と下の歯がくっついていませんか
また、舌が下の前歯にくっついていませんか
もしくっついていたら、大変です
・頭痛
・肩こり
・腰の痛み
・アゴの疲れなど
ありませんか
実は、人は、
起きている時間のなかで、
歯と歯が接触しているのは20分ぐらいなんです
もちろん、
ご飯を食べている時も、
おやつを食べている時も含めてです。
「えそんなに少ないの」
と思ったでしょう。
そうなんです。
歯と歯は、いつもくっついていないんです
このままにしていると、
そのうち、アゴが痛くなったり、
歯周病になったり、歯が欠けたり、
色んな事が起きてしまいます
今から、
歯と歯を接触させないようにしましょう。
やり方は簡単
歯と歯がくっついていることに気がつくことだけです
気がつけば、離しますよね。
それだけで良いんです
それがいつの間にか習慣になって、
舌が上アゴにくっつくようになります。
ぜひ今日からためしてみてください
アゴが楽になると思います。
もしかしたら頭痛も消えるかも
友達に言ってみて、ハナタカになりましょうね