今日は、子どもたちが保育園に通っていたときの登園の思い出を語りたいです。


 私たち家族は、車は保有しておらず自転車や徒歩で移動することが多いのですが、当時自転車もなく、3人の年子を連れて登園していたので乳母車を使用していました。


雨の日や、月曜日はとてもたいへんです。

あれやこれやにもつが濡れないように工夫をし、こどもに合羽を着せ、長靴を履かせるのも一苦労です。

月曜日は、荷物が多く家財道具一式かと思うくらい乳母車にのせていました。



歩く距離は子どもの足で15分くらい。途中に長い坂が待っています。


 そんな登園ですが、子どもたちは良く歌を歌っていました。近所でも有名になるくらい3人が歌います。

ヒーローもの、ジブリもの、教育テレビなどその日の気分によって選曲されます。


ある日、ジブリの歌を歌い出した長男。

トトロです。

♪あるこう あるこう わたしは元気

 あるくのだいすき どんどんいこう

 さかみち ない!!!

 トンネル ない!!!

  くさっぱら  ないっ!


   全部否定形。


 どうやら長男は歩きたくなかったようで、全て否定形で歌います。そんな長男も今では立派に歩いているわけですから成長したものです。


 今保育園の送り迎えにしんどさを感じている方がいるならば、あっという間に過ぎてしまうたいせつな時間ですから、愚痴りながら、休みながら、笑いながら過ごせたら良いと思います。


子育て、不安なことばかりですが皆で頑張りたいものです。