こんばんは。

いつもコメントやメッセージや「いいね」ありがとうございます。

 

 

今回は不育症検査の結果について医師から聞いた話を書こうと思います。

 

 

医師は内診や問診をしてくれた時と同じ女医さんでした。

違う先生だったら検査時の話がうまく伝わらないこともあるんじゃ…と心配でしたが、同じ先生で安心しました。

 

しかしこの先生、説明が少し早口で、私のメモが追いつかず。

ところどころハッキリしなかったり間違っていたりする箇所もあることをご了承ください。

また、不育症専門ではない総合病院で検査を受けたので、専門医の見解とは異なる部分もあると思います。

 

 

 

女医さんいわく

「最初の妊娠は初期流産で、2回めの妊娠は死産。

これはたまたま運が悪いのが続いてしまっただけだと思います。

流産の次に死産だから反復流産には当てはまらない。

検査結果の数値もすべて基準値以内で、不育症にも当てはまらないと判断できます」

だそうです。

 

反復流産というのは流産を2回繰り返すことだそうです。

3回以上繰り返すと習慣流産という名前になるとのこと。

どちらも不育治療の対象になるそうです)

 

 

「みやこさんの場合は死産の原因がはっきりしていないんですよね。

お話を聞いた限りでは完全破水したことが要因として考えられるけど…。

破水後に臍帯巻絡で呼吸できなくなったのが原因かもしれない。

突き詰めて『破水はなぜ起こったのか』という理由もわからない。

解剖はしていないということだし、私はカルテや赤ちゃんを見たわけじゃないし。

今となっては私からは『何もわからない』としか言えないんです」

 

↑流産と死産については私が問診時に口頭で説明した情報しか女医さんは知りません。

ぴよちゃんを死産した病院で紹介状を書いてもらえばよかったのかも。

だけど、どちらにせよぴよちゃんの解剖はしていないし、破水がなぜ起きたのかもわかっていません。

だから紹介状があったところで伝わる情報量は大差ないかな?

 

 

「とにかく検査結果の数値は基準値以内なんです。

ホルモン値は正常、感染症も陰性、免疫異常もなし。

(※この時に各検査項目の数値を説明されましたが、メモが間に合いませんでした)

内診もさせてもらって、子宮の形は正常で中も綺麗でした。

考えられる原因として血液凝固因子があるかもと思っていたんですけど、そっちも問題なし。

ですから本当に流産と死産がたまたま続いただけかと…。

『次の妊娠は絶対に大丈夫』と無責任には言えません。

だけど心配であれば初期から飲める流産予防のお薬もあります。

妊娠後期は張り止めの点滴を打ったり、早めに入院して計画出産をすることもできます。

次に妊娠したらうちに来てもらえれば、できるかぎりのことをします」

 

女医さんの言葉はかなり頼もしかったです。

とくに「次に妊娠したら」と前向きなことを言ってもらえたのが嬉しかった。

一時は「もう妊娠できないんじゃないか」と絶望的な気持ちに支配されていたので、かなり救われました。

 

 

 

最後に「何か聞きたいことはありますか?」と聞かれたので、私からも質問しました。

 

 

Q「初期に飲めるお薬というのは、どういうものなんですか?」

A「アスピリンヘパリンなどの血液凝固を防ぐお薬。

 場合によっては漢方を処方することもある」

 

 

Q「基準値ギリギリの数値もあるみたいなんですが…」

A「範囲内であれば問題ない。

 ただしこれはあくまでもうちの病院の基準値。

 不育症専門の病院では恐らくもっと基準値が狭くなる。

 専門医にかかることで『異常あり』の診断が下ることはあると思う。

 どうしても心配であれば専門医に行くのもいい。

 でも気にしすぎてストレスを抱える方が妊娠には悪影響」

 

(ちなみにギリギリだった項目は赤血球数血色素量ヘマトクリット値です。

帰宅後に調べたらなんのことはない貧血気味というだけでした。恥ずかしい…)

 

 

Q「パニック障害の診断が下って、妊活を止められています。

 抗うつ剤を飲んでいるうちは妊娠はやめるべきですか?」

A「抗うつ剤にも種類があるので今はそちらの先生の指示を優先すべき。

 今の治療を続けて精神状態がよくなったら薬を軽くしてもらえるはず。

 そうなったらまた相談に来て」

 

 

説明は上記のような感じでした。

 

 

 

ひとまず女医さんの「異常なし」の言葉を信じようと思います。

 

私の体は大丈夫。

たまたま流産と死産が続いただけ。

すごく運が悪かっただけ。

 

 

もしパニック障害がよくなって、妊活の許可が下りたら、次はこの病院にお世話になろうかと思っています。

 

ぴよちゃんを死産した病院よりもかなり遠く、時間的にも金銭的にも、通うのが大変そうです。

それに、お世話になった前の先生や、死産後の大きな心の支えになってくれたベテラン助産師さんと離れるのがさみしいです。

 

だけどこちらの病院の方が産科の設備が整っているんですよね。

先生も常に2人以上いるようです。

何かあった時の安心感が大きい方がいいので、通うのが大変でも、赤ちゃんのためを思えば頑張らなければなりませんよね。

 

 

不育症検査の結果を気にかけてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

不育症検査を受けようか迷っていた時に背中を押してくださった皆さんも、本当に本当にありがとうございます。

おかげさまで安心を得ることができました。

 

 

不育症の方は心配なさそうです。

なので、今はパニック障害の方に向き合っていく時ですね。

焦らずマイペースでやっていこうと思います。