こんばんは。


いつもコメントやメッセージありがとうございます。
精神状態が思わしくなく、しばらくお返事ができないと思います。
せっかく励ましてくださったり情報を寄せてくださったりしているのにすみません。

お返事はできませんが、すべて読ませていただいております。
とても気持ちが楽になっています。
本当にありがとうございます。



今日は夫に付き添ってもらって不育症の検査を受けてきました。
島から船とバスと電車を乗り継いで3時間かかる総合病院へ。

船ではずっとデッキに出て外の空気を吸っているからいいのですが、バスと電車はパニックを起こしてしまうかも…と不安だったので、あらかじめ港でお薬を飲んでいきました。
血液検査の結果に影響が出てしまいそうなのであまり飲みたくなかったのですが背に腹は変えられないので…。

薬を飲んだおかげで交通機関の中でも病院の待合室でもパニックは起こさずに済みました。
いつもある心がザワザワする感じがまったくなくなって、落ち着いた気持ちで過ごせました。
お薬の力ってすごいんですね。
でもそれだけ成分が強いということですし、あまり頼りすぎないように気をつけます。


とはいえ、やっぱり妊婦さんや赤ちゃんを見るのは辛かったです。
不育症検査をしてくれる婦人科は、産科と小児科と隣接しているから、避けたくても避けようがなかったんです。
生後間もないふにゃふにゃの赤ちゃんが予防接種や健康診断を受けに来ていて、思わず「ぴよちゃんも生きていたらあのくらいだったのかな…」と考えてしまいました。
だけど泣くのは夫が手を握ってくれたおかげで堪えられたのでよかったです。


病院へは予約時間より余裕を持って行きましたが、総合病院だからでしょうか、予想通りだいぶ待たされました。
小児科や産科はそうでもないのですが婦人科の待合はさまざまな年齢の女性やその付き添いの旦那さんでいっぱいでした。
中には不妊治療を受けに来ている人や、私と同じく不育症の検査を受けに来ている人もいました。
受付の人の声が大きいので聞こえてしまうんです。
あまり聞いてはいけないよな…と思いつつ、1人じゃないんだと思えて、なんだか心強かったです。


1時間半ほど待つとようやく呼ばれて先生の部屋へ。
予約の電話をした時と同じような内容の問診を受けました。
初潮があったのはいつか、今までの病歴、妊娠歴、流産した時のこと、死産について、などなど。

死産とその後のパニック障害について話す時は我慢しきれず泣いてしまいました。
先生は一見クールな感じの女医さんだったのですが、「大変でしたね」と優しく声をかけてくださって、余計に涙が止まらず。
見かねた看護師さんがティッシュを渡してくれました。


その後、内診室へ。
エコーで子宮の様子をチェックされました。
妊娠中にあったポリープの再発はなし。
内部の状態もきれいで、筋腫や癒着や奇形などもないとのことでした。
内診の後は看護師さんによる採血があり、血を4本(5本だったかも)抜かれました。


内診と採血を終えてふたたび先生の部屋へ移動しました。
子宮の状態にはまったく問題がないのでその点は心配しなくていいと言われました。

もし不育症の可能性があるとしたら、血液凝固因子や、抗リン脂質抗体、ホルモン値などの方だそうです(※メモが取れなかったのでうろ覚えです)。
ただ先日受けた生理不順の検査で「ホルモン値に異常はない」と言われたので、引っかかるとしたら血液検査か抗リン脂質抗体検査のどちらかになるのかな。
血液検査の結果を聞くのは来月の半ばに予約を入れました。
何も悪いところがないことを祈ります。


検査の後はお会計で、これがまた混雑していて30分ほど待ちました。
「検査自体には時間はかからない」と電話で言われていて、それはその通りでしたが、いかんせん待ち時間が長いんですよね。
結局のところ移動と待ち時間を含めると半日がかりの検査となってしまいました。
文句も言わず仕事を休んで付き添って、励ましたり寄り添ってくれる夫には感謝してもしきれません。
本当に家族に恵まれたと思います。


不育症検査について情報をくださった皆さんにもお礼を言わせてください。
本当に本当にありがとうございます。
皆さんに背中を押してもらわなかったらここまで来れていなかったです。
いつも応援してくださって感謝です。