私の職場の女性が7月の2週目位に、
突然家に来てくださいました。
その方は、いつも、
私の息子の話をよく聞いてくださる人です。
60代の女性です。
その人から、
息子さんが守ってくれるよ
と、言われました。
その時、否定しました。
息子に守られるんじゃなく、
私が守るべきだった、と。
この方は悪気があって言ったのでは無いのです。否定できる関係です。
私のつまらない思い込みで、
息子との今の現実になってしまいました。
私は息子を守りきらなかったのです。
守れなかったのです。
耐えられるはずは無いのです。
私の愛する子供はあの子だけなのです。
ただ、それと同時に、
私の愛する息子の親は、私だけ、なのです。
息子を毎日想い、愛おしみ、
お線香をあげ、お花を綺麗に維持する、
それをするのは、私だけなのです。
これからも、愛する息子を想いながら、
私がやれるべき事をしなければ、
しっかりしなければ、ならないのに。
なかなかしっかりする、という事は、
難しい限りです。
写経の意義を聞きました。
これからの息子を守れる、
のであればやってみようと思います。
寂しさに、なかなか耐えれる事が、
出来ません。
出来ないけど、何かしなければ。
写経を、してみます。