突然ですが、
私と仕事とどっちが大事なの?
って、男性に思ったことありますか?
私はあります。
そして、その言葉のまま、
昔の彼に言ったこともあります。
仕事仕事で、予定はキャンセルされたり、なかなか連絡がつかなかったりしたからです。
だけど、それ以来そのセリフは使ったことがありません。
何故かというと、
この「私と仕事」の2つの比較に、私は勝てなかったからです。
正確にいうと、当時の彼からは、
「どちらも大切で比べられない。」
と言われました。
残念でしたよ。
ガッカリしました。
だから、もう2度とこのセリフは使わないと決めたんです。
何故こんな話をしているかというと、
数時間前、
「私と仕事とどっちが大事なの?と彼女に言われた時、あなたは(男性)はどう返しますか?」
という投稿を見かけ、
途中までその回答を追ってみたんです。
好印象な返し方では、
「そんな風に思わせてたんだね」
と、彼女の気持ちに寄り添う返し方。
こんな優しい人もいるんだと知りました。
でも、読むうちに、こんな優しい人は半分以下で、こうじゃない人が半分以上いそうだと感じました。
その、こうじゃない人の反応とは‥
「こんなめんどくさい女を選んだ自分が嫌になる」
「残念」
「すぐに別れる」
というものでした。
後者の男性からすると、
以前の私は、めんどくさくて、すぐに別れたいと思わせる女だったということになります。
そんなこと、自分でも分かってましたよ。
でもね、今回は違う感覚が降りてきました。
彼女に、
私と仕事とどっちが大事なの?
なんて言わせてるってね、
その男性に問題があるんですよ。
そんな重たいこと、言いたくないよ。
それでも言っちゃうのは、
彼女が重いからじゃない。
我慢を続け、こんなこと言ったら嫌われるかもしれないと思いながらも、勇気を出して素直に疑問をぶつけただけなんだよ。
問題なのは彼女じゃない。
彼女に、私は大切にされてないと感じさせてることが問題なんだよ。
私と仕事とどっちが大事なの?
と彼女に言われたら、
男性側が、自分に問題があるかもしれないと考えてみたことある?
そんな女は面倒だ。
すぐに別れよう。
なんてさ、自分に都合が悪いからじゃないかな?
男性は自分の得しか考えてないからじゃないかな?
自分にとって都合のいい女がいいからじゃないかな?
彼女が勇気を出して聞いたことを、尊重出来ないほうに問題があるんじゃないかな?
それがもう、彼女を大切にして来なかった証拠なんだよ。
って頭をよぎりました。
そういうタイプの男性は、
その特定の女性に問題があったからじゃなく、誰と付き合っても同じことになるんだと思います。
仕事のほうが大事なら、彼女なんて作らないでください。
結婚なんてしないでください。
どうせまた女性を大事にできないから。
その繰り返しになるから。
私と仕事とどっちが大事なの?
なんて女に言われちゃう男は、
女を幸せに出来ない男だよ!
と言われてるのと同じなんだと思います。
一方、女性側は、
私と仕事とどっちが大事なの?
って、お相手に聞いてみるといいかもしれません。
本当にあなたを大切に思っている人なら、
面倒な顔はしないんじゃないかな?
無視したり、怒ったり、残念に思ったり、別れようなんて思わないんじゃないかな?
本当に大切に思ってくれてる男性なら、
「どうしてそう思うの?」
と、話を聞こうとしてくれるはずです。
そして、そこに誤解があったり、お互いに改めないといけないことが見つかるかもしれません。
そういう話し合いで、私たち女性は、安心や大切にされてるという思いが芽生えるんだと思います。
これからは、男性の聞く力が男女の関係を変えて行くんだと思います。
男性は女性の話が聞けるように。
女性は女性の話が聞けない相手なら、さっさと見切りを付けてもいいのかもしれませんね。
これからは、女性は自分を自分で大切にする力が必要になるんだと思います。
過去記事