iPadやらMacBookを最近は好み
NASやルータの設定時と
デスクトップが不調の時にしか
最近は出番のないThinkPad E530
購入するか迷った理由は3つ
元々がCeleronBのマシンなので
冷却面が心配だったこと。
ACアダプタが65Wタイプのもので
i7は90Wが望ましいとネット情報
単純に古い、Windows11非対応
CPU購入するお金でもっと
世代の新しいノートが買えてしまう
などが現実的な問題ですかね
結局興味本位で購入しましたが。
換装作業は10分もあれば出来ます
廃熱が怖いのでグリスを丁寧に
塗ってみました、いつもは意識せず
CPUファンで挟み込んで適当に
伸ばしているんですけどね
まず起動は問題なく、GPUが
Intel HD graphics3000から
4000になった為か描写が
一瞬チラつきましたがすぐに
ドライバは当たったようです。
廃熱問題もベンチマークを
三回回したり、小一時間
Windowsの更新をしたりしても
動作が不安定になることはなく
CPUの温度も80℃いかない程度
Celeronと他のコアでファンは
共通だったのでしょうか?
ベンチマークのスコアは
直前に取ったi5 2520Mの2倍近い
コア数もスレッド数も倍なので
当然の結果でしょうか
次に電源問題ですが、65Wの
ACアダプタは特に異常発熱は
見られませんでしたので
経過観察します。
バッテリー駆動でCPUを
フルに使う設定にした上で
ベンチマークを回しましたが
何らかの制限が掛かるようで
CPU使用率のグラフが歪です
スコアもやや低下しましたが
PCが落ちるようなことは
ありませんでした。
従来のThinkPadでバッテリーが
劣化した状態(未装着)ではクロックが
定格より下がる機種がありましたが
E530はバッテリーを取り外して
ベンチを回しましたが、
スコアに変化はありませんでした。
i5に換装した時も書きましたが
全コアとスレッド使用時(上写真)
ターボブーストがかかっても
全体的な動作クロックは落ちます。
ベンチマーク使用時は3.19GHz
シングルコアに負荷をかけた時は
3.30GHzで動作しました。
コストに見合わないですけど
結果としては満足ですかね
テンキーもあるので今年は
事務作業に積極的に使用します
第2世代のi7も候補でしたが
2コア4スレッドモデルと
4コア8スレッドモデルがあったり
廃熱が多いこともあり
プロセスルールが32nmの
Sandy Bridgeよりも22nmの
Ivy Bridgeを選びました。
多分体感できる差は無いはず。