最近黒石の写真コンテストや暁星高校の傷害事件など“いじめ”がキーワードになる暗いニュースが続いて重い空気が漂っていたのですが、久しぶりに自分的に明るい話題が飛び込んできました。

 

昨日のプロ野球ドラフト会議。桜美林大学の佐々木千隼投手が1巡目指名抽選後の再入札で5球団の競合の上で千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得しました。

 

この佐々木投手。我が母校・都立日野高校出身で都立高校出身選手ではドラフト会議史上初めての1位指名となりました。

 

最近あまりプロ野球を観てない事もあり誰がリストアップされているのかもよく判らなかったのですが、ドラフト会議が始まる直前に野球大好き芸人で知られる渡部健さんのTwitterで『後輩がどこに指名されるか』と呟いていてもしかしてと思っていたのですよ。ただ渡部さんは神奈川大学に進学しているのでそちらかなとも考えていたところ偶然銭湯の脱衣場で見たドラフト会議のテレビ中継で「日野高校の・・・」と言ってくれたのですね。思わずロッテが交渉権獲得した瞬間ガッツポーズをしてしまいましたよ(笑)。

 

大学で評価されましたけど、この世代は“打倒日大三高”でしたからね。厚い壁に跳ね返された悔しさを大学で開花させてドラフト1位という形に結びつけたのですから凄いです。そして都立高校初というのを日野高校OBが決めてくれたのが嬉しいですし、競合した中で巨人が外してパリーグの千葉ロッテになったのがまた嬉しいです。私自身アンチ巨人で以前巨人に入団した選手がいましたが素直に応援出来ませんでしたからね。昨夜は久しぶりに校歌を歌ってました。

 

勿論これからが勝負になるのは当然の事です。千葉ロッテも投手の競争が激しいだけに、先発ローテーション入りは厳しいものが待っていると思いますが、是非1軍で活躍する選手になってほしいです。そして現在秋季大会に挑んでいる後輩達がこれに刺激を受けて甲子園を目指して頑張ってほしいです。