とっても素敵な代替医療師VANILLAさまのブログでも紹介されていましたこの映画。
LAST NIGHT
Director: Massy Tadjedin
Writer: Massy Tadjedin
Stars: Keira Knightley, Sam Worthington and Eva Mendes
日本2往復した時に観てみました
うーんと、映像的にはいまひとつちょっと残念なんですが、
DIRECTOR OF PHOTOGRAPHYは誰
ストーリーはまさしくありそうな一話
ありきたりな結婚カップルに起こるある晩のテンプテーションとその成り行きが描かれています。
特に結論がある訳でもなく、
出来事
として描かれているわけですが、、、
かなりリアルな展開となっています。
これを見ても分る通り、やっぱり仕掛けるのは
女性
なんですよね
実は人間も動物社会と一緒で、見せかけとは反対に、メスが仕掛けてオスは反応するだけ、、、あはは
EVA MENDESの演じる女性は気持ち良いくらいはっきりとKEIRA KNIGHTLEYの旦那役のSAM WORTHINGTONを誘惑しておりますもちろん、お互いに惹かれているのを直感的に察しているからでもありますが、誘惑しているのは彼女。
EVA MENDESは自分の直感に正直でもありますし、男性達と外での世界で活躍しているだけあって野心・欲望も高いと思われます。情に溺れる訳でなく、本能に正直。対する男性のSAM WORTHINGTON、魅力的で好みのタイプの女性に仕掛けられたら、それに抵抗するのはかなり至難の業だと言えます。
これを理性で抑制するには、かなりの後天的モラル・倫理的な道徳観や道徳教育を持った男女くらいではないかしら女性ではまだまだ伝統的な貞操観などという教育もまだ充分影響を残していたりもしますが、それでも女性も社会進出が進んで、自分の欲望や本能に正直になってきていますから。。必ずしも男性の特許とは言えなくなってきていると思います。
対して、KEIRA KNIGHTLEY。
彼女の場合、自宅で作業のフリーランス作家なので、まず社会的なポジションや外界との接点が狭いことがEVA MENDESとのいい対局に置かれていますね。
そして、自分で選んだシチュエーションというよりも、成り行きの再会、という受け身的な環境でもあります。
さて、彼女がここでGUILLAUME CANETの扮するALEXと再度関係を持ってしまったとしても、しなくても、実はあまり意味は変わらない、ということを最後のシーンは示しているような気がします。少なくとも彼女にとってはあまり変わりのなかった結論になったと思いますが。
違うとすれば、ALEXにとっての状況。ロマンスが再燃すればALEXは現ガールフレンドから彼女に乗り換えるチャンスもできてくるわけで、ALEXによって彼女の結婚生活が修羅場に導かれるという可能性は無きしもあらずだったと思います。ある意味、ALEXの欲望を押さえつけることで、彼女は自分の立場を守ったとも言えるかな?必ずしもモラルとは関係ない選択だと思います。
男だから、女だから、ということではなく、個々人が理性を超えて惹かれるという現実、日常社会での人間関係の選択、というテーマからの一晩の可能性が描かれています。
切ないと言えば切ない。
でも、とても人間的な一幕ではないでしょうか?
トレイラー
Merci beaucoup
みやび
LAST NIGHT
Director: Massy Tadjedin
Writer: Massy Tadjedin
Stars: Keira Knightley, Sam Worthington and Eva Mendes
日本2往復した時に観てみました
うーんと、映像的にはいまひとつちょっと残念なんですが、
DIRECTOR OF PHOTOGRAPHYは誰
ストーリーはまさしくありそうな一話
ありきたりな結婚カップルに起こるある晩のテンプテーションとその成り行きが描かれています。
特に結論がある訳でもなく、
出来事
として描かれているわけですが、、、
かなりリアルな展開となっています。
これを見ても分る通り、やっぱり仕掛けるのは
女性
なんですよね
実は人間も動物社会と一緒で、見せかけとは反対に、メスが仕掛けてオスは反応するだけ、、、あはは
EVA MENDESの演じる女性は気持ち良いくらいはっきりとKEIRA KNIGHTLEYの旦那役のSAM WORTHINGTONを誘惑しておりますもちろん、お互いに惹かれているのを直感的に察しているからでもありますが、誘惑しているのは彼女。
EVA MENDESは自分の直感に正直でもありますし、男性達と外での世界で活躍しているだけあって野心・欲望も高いと思われます。情に溺れる訳でなく、本能に正直。対する男性のSAM WORTHINGTON、魅力的で好みのタイプの女性に仕掛けられたら、それに抵抗するのはかなり至難の業だと言えます。
これを理性で抑制するには、かなりの後天的モラル・倫理的な道徳観や道徳教育を持った男女くらいではないかしら女性ではまだまだ伝統的な貞操観などという教育もまだ充分影響を残していたりもしますが、それでも女性も社会進出が進んで、自分の欲望や本能に正直になってきていますから。。必ずしも男性の特許とは言えなくなってきていると思います。
対して、KEIRA KNIGHTLEY。
彼女の場合、自宅で作業のフリーランス作家なので、まず社会的なポジションや外界との接点が狭いことがEVA MENDESとのいい対局に置かれていますね。
そして、自分で選んだシチュエーションというよりも、成り行きの再会、という受け身的な環境でもあります。
さて、彼女がここでGUILLAUME CANETの扮するALEXと再度関係を持ってしまったとしても、しなくても、実はあまり意味は変わらない、ということを最後のシーンは示しているような気がします。少なくとも彼女にとってはあまり変わりのなかった結論になったと思いますが。
違うとすれば、ALEXにとっての状況。ロマンスが再燃すればALEXは現ガールフレンドから彼女に乗り換えるチャンスもできてくるわけで、ALEXによって彼女の結婚生活が修羅場に導かれるという可能性は無きしもあらずだったと思います。ある意味、ALEXの欲望を押さえつけることで、彼女は自分の立場を守ったとも言えるかな?必ずしもモラルとは関係ない選択だと思います。
男だから、女だから、ということではなく、個々人が理性を超えて惹かれるという現実、日常社会での人間関係の選択、というテーマからの一晩の可能性が描かれています。
切ないと言えば切ない。
でも、とても人間的な一幕ではないでしょうか?
トレイラー
Merci beaucoup
みやび