お茶を習ってる知人に
一昨年くらいからお茶席に誘われるようになりました。
20年以上前に裏千家を学んだことがあったのですが
なんか帛紗捌きが難しかったな……という印象だけで
完全に忘却の彼方。
お手前、どうやっていただくんだっけ?
比較的自由度の高い流派ではあるものの
お茶席の所作はなんとなくあります。
大人なら基本のお茶くらい知らないと恥ずかしい!
ということで、近所に表千家の教室を見つけて
今年の1月から通い始めました。
お茶はなんだかんだ言って着物の文化。
帛紗や懐紙の扱いなど、着物前提で進めます。
茶道のお稽古用ベストというのがあり
洋服の上から着れば着物のように扱えるものがあるのですが
値段を聞いて
「それくらい出せばユーズドの着物が買えるのでは?」
と算盤を弾き
リサイクル着物を買ってみました。
「ん? どうやって着るんだっけ……」
40代前半になんとなく習ったので
名古屋帯はなんとなくできていたのですが
10年以上着てなかったので
着方を完全に忘れてしまい……
というわけで、今年の夏から着付けを習ってます。
今年は色々五十の手習の年です。
昨日は着物教室の中級クラス。
季節の着物について座学と
伝統工芸の技を拝見。
あとはコーディネートを先生にやってもらう
(買ってもいいけど買わなくてもいい)
というもの。
今日の写真は
反物を簡易的に着物風に着付けてもらっているもの。
華道の假屋崎省吾さんプロデュースの着物だそうです。
假屋崎省吾さんは、今年華道活動40周年だそうで
和服のプロデュースもずっとされているのだそうです。
反物に描かれた薔薇は
「省吾薔薇」(?)とかいう実際にある薔薇で
假屋崎さんが生み出した薔薇の意匠なのだとか。
ジャンルで言えば「小紋」ですね。
お出かけやちょっとした会食によさそう。
アラフィフでも渋派手で素敵ですね〜