ひさしぶりに 電車に乗る
ふと 広告に目をやる
女は大学にいくな という時代が あった
専業主婦が当然だったり、壽退社が前提だったり
時代は変わる、というけれど、いちばん変わったのは
女性を決めつけてきた 重力かもしれない
今 女性の目の前には いくつもの選択肢が広がっている
そのぶん あたらしい迷いや葛藤に直面する時代である
「正解がない」 その不確かさを 不安でなく
自由として謳歌するために 私達は 学ぶ事ができる
この決して 当たり前ではない 幸福を
どうか 忘れずに大切に
神戸女学院の電車の広告です