バックパッカー

バックパッカー

パパは明日からバックパッカーになる

チャレンジすることは、結果がどうであれ、素晴らしい事である

Amebaでブログを始めよう!
バガン3日目

昨日夕日を見た遺跡から、日の出が見たくて、
朝4時の暗闇の中.バイクで繰り出す。


少し雲が多かったけど、それでも
綺麗だった。
※タイムラプス





ホテルに戻り朝食を食べてから、
ポッパ山という場所に行く予定を入れた。

バイクでは行けないので、
他の旅人と4人で、1台の車をチャーター。
片道1時間半かけてポッパ山に向かった。

バイクで行けない理由は
●距離が遠すぎる(片道1時間半)
●インフラ 悪路の問題
●日中の炎天下では危険
は当然ながら、別にも込み入った事情がある。
これは俺も未だ分からない。

ミャンマーに入って、バスなどで走ってると、しょっちゅう検問などで止められた。

1つは、制服を着た公安か警察か軍人。
バスの中に乗って来て、車内をチェクして、外国人にはパスポートを提示させる。5回くらいあった。

1つは、明らかに民間人が、手作りのようなゲートやバリケードを道に置き、通る車から金を取っている。これも結構あった。

そしてもう一つ、何もない草原の茂みの中からゾンビのような人が等間隔であちこちに出て来る。明らかに貧しくて衰弱している人達。かなりの人数。車を止める目的ではないような、物乞いでもないような、車が目の前に差し掛かると、ゆっくり立ち上がって草むらから出てきて両手を出す仕草。運転手は無視して走り去る。


車をチャーターした際、他の旅人も気になっていたようで、一緒にドライバーに聞いてみたが、
明らかにはぐらかされた。アンタッチャブルな質問をしてしまったと感じて、それ以降誰も一切触れなかった。



ポッパ山は岩山の上に立つ寺院。観光地化されてるけど、かなり雑多な感じ。




下の町からひたすら階段を登りる。




両脇に土産を飾って売る人もいれば、人が来ると掃除してるフリをして募金をもらおうとする人。
ミャンマー寺院は全て裸足が原則なので、靴預かりで金を要求する人。その他もろもろ。途上国のあるある。

野生の猿が通る階段に大量にいて、糞尿で床がベタベタ。しかも裸足。しかも猿凶暴。


頂上付近まで来ると景色は良い。




今回一緒に行った
10代スウェーデン女性 学生
20代 ドイツ人女性 金融系
30代イエメン男性 IT系


帰りに皆で一緒にご飯を食べて旅の話をした。
皆、平均して3週間ぐらいバガンに滞在するみたい。スウェーデンの女の子は、俺と同じルートでミャンマー入りしていた。


バガンは本当に素晴らしい所だと思う。
まだ中国人団体客は見かけなかった。
でも時間の問題かな?


この後は、マンダレーに移って飛行機でチェンマイへ。チェンマイで一泊して、翌日は香港へ。
チョットづつ日本に帰ります。


我ながら良い旅が出来た。
ミャンマー終了!