2016/01/16
昨日から筆はトイレのブラシで、アトリエ部屋でペンペン、今日はアトリエでペンペン
アトリエの小6、中2の子達にスクリーントーンをあげる約束を果たすために持って行ったが、漫画イラスト嫌いの先生の目を盗んで渡すことが難しかったために、堂々と渡すことにしたのだが
絶対先生怒ってるのが手に取るようにわかる…
次先生に会う時に叱られそうだ…
分け隔てなく全員にあげる事もしなかったし、他の子の親御さんからそれは特別扱いだと思われたらどうしよう
まぁ親からしたら自分の子は特別かもしれないが、うちからしたらみんな特別
特別じゃない子なんてこの世にいないし
だから興味のある子達だけにあげたのだが
何より漫画の画材ってのがアトリエに相応しくないかもしれないけど
小2から漫画描き出して小6からトーンを使い出したうちは、おかげさまで漫画家にもなれたし、なにより人物描く時の影の捉え方を漫画とトーンで随分学べたわけです
そして何より模写力がついた
漫画だけじゃ飽き足らず、トーンだけで表現する事もしたくなった
漫画で画力と想像力もついたし、トーンで細かく切る作業も覚えた
だから今の器用貧乏な手先ができたわけで、漫画を描く事を否定する人がいるなら、それはちょっと違うよ、と声を大にして言いまくりたい
ただ子ども達が漫画家を夢見る事だけは、漫画家デビューしてしまった経験上、それはアカンと否定をさせてもらう(笑)
描きたかったら描いたらいい
けど漫画家ほど自由に描けなくて、窮屈な世界は無い
描きたいものを描きたかったら、絶対夢見ちゃいけない職業