レーシングカートを暫く乗っていたら、ある思いも出て来ました。
本物のレースを見に行きたいという思いです。
実は本物のレースは高校生の時に一回一人で、鈴鹿サーキットまで見に行ったことはあるのでいいかなと思っていました。
レース中継も見てなかったので今どんなレースが行われているのかとかもよく分かっていませでした
調べたらスーパーGTが富士スピードウェイであるのが分かりました。
本当に久しぶりのレース観戦です。少しワクワクを感じていました。
そして決勝日当日自分の車に乗って富士まで向かいました。すでに練習走行の音が聞こえてきてその音だけでもう涙が少し出て来ました。
レースの世界というのは閉じた世界だと思うので普通に生活していたら体験出来ないから自分から行かなければよく知れません。
だから、レースの世界が本当に存続しているのか余り信じられなかったのです。
でもそこでは自分がレースから興味を失ってからも変わらず同じ情熱を持った人がずっとレース界を支えていました。
正直自分はその人たちに嫉妬していたから関わらないようにしていたのだと思います。
自分が出来ないものをやっている人を見たく無かった、
ただそれだけだと理解しました。
そしてレースがスタートしました。
全開で走るレーシングカーを見て涙が止まりませんでした。
レースの間中も帰る車の中でも涙が止まりませんでした。
2〜3日その興奮と幸福感が続きました。穏やかで心地がいい状態でした。あの時の感覚をまた味わいたいと思いました。
そして帰りの車の中でレーシングチームを作ってレースに出たいと本気に思いました。そのチームには自分と同じようにレースの世界に憧れたけど断念した人が一緒に夢を追いかけるそんな場を作りたいとそれが自分の使命だと気が付きました。
つづく
