まきのゆみの Adobeデザインソフト マスター教室 -1028ページ目

エディトリアルデザイン研究(解説)

みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。


本日は、専門学校等での講師活動の
仕事納め日でした。
しかしながら、早くも
来年度の打ち合わせがあったり。。。(^^|||)
今年もたくさんの受講生の方とお会いすることができ、
講習を通して、たくさんの思い出もできました。
来年もたくさんの受講生の方とお会いできるのを
とても楽しみにしています。(^^)


さて、本日の授業(エディトリアルデザイン)
<学習目標>
■良いエディトリアルデザインは、なぜ良いか考える
(2回目/全2回)



前回の授業では、
各自が持参したエディトリアルデザインを分析しました。
★エディトリアル研究[分析]


本日は、前回の分析を
解説と比べることで、
理解を深める学習をしました。


えんぴつ エディトリアルデザイン研究[解説]

<版面率(誌面における版面の割合)>
版面とは、誌面の中で
柱・ノンブルを除いた本文にあたる部分が置かれるスペース
ということは、前回説明しましたが、
■版面率が高い→元気・盛りだくさん・にぎやか
■版面率が低い→上品・静か
といった印象になります。
これは、自分の目指す制作イメージに合わせて
検討する必要があります。


<文章構造>
各要素にハッキリとコントラストをつけることが大切です。

■タイトル(記事名)
調整詰めをしっかりします。
必要に応じて、変形(長体・平体)もします。

■サブタイトル

■リード(導入文)
本文との混同を避けるため、ハッキリと違いを出します。

■見出し
調整詰めをしっかりします。

■本文(メイン文章)
ベタ組み もしくは 均等詰めをします。
一般的な書籍で、文字サイズは13Q前後
行送りは文字サイズの150~200%
版面の中の柱となる要素なので、
本文の属性を決めてから他の要素の属性を決定すると良いでしょう。

■キャプション(写真・図版の説明文)
本文文字サイズより小さくします。
ゴシック体の方が可読性が高くなります。


<視線の流れ>
■横組み
左上から右下に視線が流れます。
タイトルや読ませたいメッセージは
視線開始位置の左上に置くのが一般的で効果的です。

■縦組み
右上から左下に視線が流れます。
タイトルや読ませたいメッセージは
視線開始位置の右上に置くのが一般的で効果的です。


<写真・図版のレイアウト>
■分類
写真を整理し内容をしっかり理解することが、
レイアウトの効率化につながります。
写真は、目的・種類・構図といった観点で分類し、
それをどう配置するかを検討します。

■加工
良い写真はそのまま使うことが基本です。
必要に応じて、トリミング(不要部分のカット)します。
加工方法としては、3つあります。

・角版
四角いまま使用すること。
無難ですが、単調な印象にもなりがちです。

・切り抜き版
形で切り抜くこと。
にぎやかで楽しい印象になります。

・ぼかし版
まわりをぼかすこと。
ソフトな印象になります。

■配置
ジグザグにレイアウトするのが基本です。
単調にならず、読む人を飽きさせない工夫が必要です。


<配色>
写真やイラストには、多くの色が含まれているので、
色は無理に使いすぎることはありません。
使うのであれば、写真やイラストの中から色を抜き出すと良いでしょう。
ただし、文字に色をつける場合は、
文字の意味とリンクした色の方が効果的です。

また、地色に色をつけると、
他の要素と差別化する効果もあります。
ただし、上にのせる文字が読みにくくならないように
注意が必要です。

※配色については、配色論になりますので、
今回は細かい説明は省略します。


解説と自分の分析を比べ、
エディトリアルデザインの
一般的なルールなどを見直しましたが、
良いエディトリアルデザインは、
守るべきルールがきちんと守られているのです。



今度は、学習内容を活かして、
版面設計から全てを自分で決定してもらい、
見開きページをデザインしてもらう予定です!(^^)
テーマは。。。来年発表します(^^)