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MIX TWINS(男女双子)2019年中学受験への道【終了】

我が家の男女双子の2019年中学受験までの道のりの記録です。メインは塾、フォローに家庭学習(塾以上の先取り学習せず)で挑み、二人とも第一志望校へ進学が決定しました。受験勉強と同時進行で続けた音楽系習い事(コンクール入賞目標)関係の記事もあります。

近況報告も兼ねて。



2号、初参加の全国大会は末席ですが賞を頂き終了しました。学校活動でも再開した部活や行事も取り組み

徐々に動き始めています。



1号の来年度コンクール全国大会目指し、今年もレッスン用の楽譜を板目紙製本しました。


今回、1号は出場部門が上のコースに上がりますが、1号史上最も厳しい地区予選となる模様。

学校の課外活動に精を出し過ぎて、練習時間の確保が重要に。





発表会用譜面製本はまたいずれ。



というか、今長らく停滞中のシリーズ記事ですが、下書き添削中のままストップしています。


中学受験と習い事、というテーマに今さら需要はあるのかしら…と。

コロナ禍でコンクールそのものがしっちゃかめっちゃかなニ年を過ごして、そもそも中受を考えている皆様は習い事している場合じゃなくて受験一本に全集中なのかな?と。


ショパンコンクール日本人受賞者二人の駐ポーランド大使との対談記事は秀逸です。

二人のコメントが全てかなと思うんですよねぇ。




前回からかなりあいてしまいました。合間にコンクールが1号1回(入賞したものの全国出場ならず)、2号2回(2回とも入賞、うち1回は全国出場決定)、さらに実家の母が体調不良から軽度の心不全発覚で急遽手術となり、この2ヶ月はかなりバタバタしておりました。

記事をお待ち頂いた方がいらっしゃいましたら本当に申し訳ありませんでした。

 

さて、前回記事でご案内申し上げましたとおり、これから数回に渡り、我が家の双子が音楽系習い事をやりながら最難関中学受験に挑んだ経験から「習い事と中学受験の両立」について過去記事から要点をまとめたようなものをご紹介致します。

といっても、過去記事も試行錯誤のバタバタな記録なのでどこまでご参考になれるのかは疑問ですが滝汗、同じように試行錯誤されお悩み中の方の一助になれれば幸いです。

 

なお、習い事カテゴリーの過去記事閲覧の際に、あまり参考にはならないかもしれませんが、一応の目安にしてください。

下矢印

2015年4月~・・・小3

2016年4月~・・・小4

2017年4月~・・・小5

2018年4月~・・・小6

2019年4月~・・・中学

 

 

 

では早速本題へ。

(例によって超長文ですので、要点を最後にまとめています。お急ぎの方はずずっとスクロールして最後まですっ飛ばしてください。)

 

今日は、まず最初に私がやっていたこと=「情報収集」についてのお話しです。丸数字付小見出しのあとの年齢は我が家の双子の場合で、あくまで目安の一つということでご了承ください。

 

1、情報収集は早めに

 

①中学受験を中心とした受験のトレンドをおおまかに把握する・・・0歳~6歳ごろ

 

ブログのプロフィール欄や、前回ご案内申し上げた「はじめまして」記事内にても記載しましたように、私は、双子妊娠発覚時から中学受験を主目標として、大学受験と幼稚園受験の情報収集を始めました。

(中学受験は自分が体験していたから、今のご時世ではどうなっているのかをまず把握し、次に究極のお受験パターンの幼稚園受験と従来の一般的?な大学受験がどうなっているのか、を知っておこうと思いました。)

 

早すぎると思われるかもしれませんが、情報の精度は時期によって社会情勢の変化や文科省の制度改革によって変化するからざっくりでも良し。ただし、世の中何が変わっていってるのか察知できるように自分の情報収集スキルを上げて自分の中の情報基盤を常に維持していくことが必須です。

私の場合は、最初はネットサーフィンしながら受験情報の掲示板を見たり、かつて自分が通った進学塾のHPを見たり、沿線の学校を見たり。

本屋に行ったらついでに雑誌の特集記事で受験情報があったらチラ見したり、参考書のコーナーで受験情報誌を見たり、赤本を見たり、かつて自分がバイトで受験指導していた時の目線で参考書や問題集を見たり。

毎日毎回という程ではなくとも、ついでに、くらいで中学に限らず受験トレンドを掴んでおく感じでした。

 

 

②中学校の情報を集める・・・0歳~10歳ごろ

 

最初は漠然とでも構わないのですが、まずは沿線の学校や話題の学校、なじみのある母校や関連の学校、それから地域の公立中学校について知っていくと良いと思います。

 

さらに、行くかどうかは別として、アンテナを日本全部に広げて、話題に上る学校(我が家の場合には中部地方の某全寮制男子校がよくテレビで特集を組まれていました)もどんどん見てみるといいと思います。

新しいカリキュラムや取り組みが話題になる学校の良い部分は数年後には他校にも広がっていきます。実際中学校に他校の先生方が視察に来る、なんてことも当たり前にあります。

 

漠然とした中から近い将来子供の志望校になりそうな学校を見学したりイベント参加したりするのも小3くらいからが良いと思います。中学側もそのくらいの年齢の児童向けに沢山情報発信をしています。

今はコロナでイベント開催もオンラインが多いかと思いますが、中学校側も何とかして志望者に直接学校を紹介できる場を工夫してくると思うので、情報を逃さないようにこまめに学校のHPをチェックした方がいいと思います。場合によっては説明会やイベントは事前申し込みの予約制のこともあり、特に人気の学校だと申込開始即受付終了の場合もあるかと思います。

 

私は気になった学校は実際の中学受験まで10年ほど追い続けました。説明会にも最多4年連続で行ったところもありました。それだけ長期に渡って追っていると、学校の変遷がうっすらと見えてきて信頼できる学校かどうかの判断基準もできてくるのではないでしょうか。さらに、我が家の場合ですが、1号が最後まで第一志望を決めきれなかった理由の一つに「校長先生」もあったように思います。学校行事や校風が好き以上に「どっちの校長先生の下で学びたいか」と悩んでいましたね。

 

また、今はコロナや震災時に学校がどのように対処しているかを見ていく良い時期だと思います。我が家の場合には東日本大震災の混乱の様子とその後の対応をほぼリアルタイムで情報収集していました。今この時期に我が子が在学中だったら…と想像すると、各ご家庭に望ましい学校かどうかも見えてくるのではないでしょうか。

 

 

③中学受験の塾情報を集める・・・0歳~8歳ごろ(我が家の双子の実際の入塾は6歳)

 

最初は「中学受験するなら・・・塾って今はどうなっているんだろう?」と、かつて自分が通っていた四谷大塚について調べてみました。

 

また、中学受験塾の情報について、私は幼稚園のときの先輩ママたちに度々お話を伺いました。幼稚園ママとのランチ会やお茶会ではこういう情報交換がとても多かったです。

双子が通っていた幼稚園の同級生半数以上が沿線の国立小学校をはじめとした小学校受験を当たり前のようにしていたため、上のお子さんやその同級生の経験談や「その先=中学・高校受験」の話を沢山伺えたのは本当に有難かったですね。

実のところ、国立受験組が多い=抽選残念組もかなりいて、「受かったらラッキー」な空気なのも聞きやすい雰囲気に繋がっていたと思います。

 

正直な話、小学校受験のためのお教室に通って鍛えられた子供たちをそのまま地元の公立小学校へ入れると「浮きこぼれ」になることも多く、我が家の周りではむしろ勉強の習慣を維持するためにも週1程度でも小学校入学と同時に中学受験想定の塾や系列の習い事へ通わせるご家庭も多かったです。

 

現実的に、今私がお友達の保護者様から中学受験のご相談を受ける時には、お子様が小学3年生の時が中学受験するかどうかを家庭で決める実質的なタイムリミットだとお話しています。

 

受験する(予定も含む)場合は

 

 ・ざっくりした志望先(共学か別学か、私立か国立か都立か)

 ・塾(SかYかNかWかeかその他か、集団か個別か併用か)ありか、あるいは親塾か?

 

等の情報収集は世間一般で中学受験生活スタートと言われる小学4年の1年前=小学3年時にはやっておくべきだと思います。(なぜなら、この時期は通塾開始前で親にもまだ時間的に余裕があるからです。)

 

なお、私がお嬢様先生と中受と習い事の話をしている場にいた1号は、「入塾が小学4年(実質小3の2月)からだと殆どの子は小学校の授業とは全く違う受験勉強にいきなりで面食らうから、塾の勉強のやり方に慣れるためにも(塾の)小3カリキュラムのスタートから通った方がいい。」とお嬢様先生に力説していましたウインク滝汗

 

 

④習い事の情報を集める・・・0歳~現在

 

私は妊娠した時点で今の子供の習い事の主流は何だろうか?も調べていました。

最初は音楽系と運動系でそのうち何か双子に合うものがあればいいなぁ、くらいのゆる~い感じでしたが、産後の保健所での定期検診の際に「双子を家の中だけで育てていてはだめ、双子は早くから社会性を養うためにも1歳くらいから積極的に外に出て他者の中で自己を確立した方がいい、保育園が無理なら習い事に行きなさい」とのアドバイスを受け、その当時双子でもすぐに始められる習い事よのうなものが近所の音楽教室の幼児リトミックコースだけでした。(スイミングや体操は親子参加型、つまり双子の場合は保護者が平日昼間に2名参加必須で我が家には曜日が合わず無理でした)

・・・以後10余年、今でも教室にお世話になり続けるとは、通い始めた時には思わなんだ爆  笑爆  笑滝汗

 

私の場合の情報収集はこんな感じで始まりましたが、何せ15年前のお話しで、スタート時期についてはあまり参考にはならないかと思います。

 

音楽系習い事の情報収集で重要なことですが、目標によって若干変わってくると思います。

あくまで趣味の範囲での習い事ならばいつまで続けられるのかレッスンの日時や内容を先生と確認しておくのは必要かもしれません。先生の方も生徒さんが来年以降受験を考えてレッスンをやめる場合があればあらかじめお知りになりたいはずです。なぜなら先生の教室運営にもかかわるお話になるからです。

お子様が中学受験と並行してコンクール出場さらには入賞以上のレベルを目指すのであれば、いつどんなコンクールがあるのか、その申込時期と開催日については発表時期が毎年同じことが多いので、塾や講習や模試の日程、中学校のイベントスケジュールとどう重なっていくのか、今年ではなく来年以降の年間スケジュールを想定するのが良いかと思います。

さらに、音楽系大学付属校の中学部中等部受験を想定されるのであれば、志望校主催の季節講習やサマースクール、あるいは定期的な公開レッスン会や付属大学主催イベントなどへの継続的な参加は事実上の入試へつながる大事な機会ですので、日ごろレッスンでお世話になる先生も含めて相当早めに準備をされるケースも多いようです。入試課題曲については前年のサマースクールや定期イベントに参加すると実技試験向けの指導があるため、開催時期や申込時期など詳細も含めて参加可能になる年齢前からチェックをしておくと良いと思います。

我が家では音楽系学校への受験を双子は想定していなかったのですが、一応いつ志望変更してもいいようにと5年生までは毎年イベント内容と申込時期をチェックしていました。

 

もし、今お子様が未就学児や小学1~2年生で音楽系習い事をしつついずれ中学受験を目指すかも?くらいならば、どちらの情報も季節ごとくらいのスパンでチェックすると良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

これら情報収集についての要点を我が家の双子の年齢に応じでまとめてみると、次のような感じですかね。

 

①中学受験を中心とした受験のトレンドをおおまかに把握する・・・0歳~6歳ごろ

  • お受験(幼稚園)から大学受験まで、節目ごとに今の時代はどんな感じなのか?をざっくりと。
  • 私の場合は「受験て自分の頃とは違って今はどんななのかなぁ~」くらい。

    

②中学校の情報を集める・・・0歳~10歳ごろ

  • 最初はどんな学校があるんだろう?くらいから。
  • 今お住まいの場所からの通学圏内だけなく気になる学校を手あたり次第。話題になった学校もネットでチェック。
  • 具体的な志望校候補が見えてきたら、できれば低学年の頃から学校のイベントや説明会に参加するとよいかと思います。

 

③中学受験の塾情報を集める・・・0歳~8歳ごろ(我が家は実際の入塾は6歳)

  • 我が家では双子がお世話になる塾を具体的に決めたのは年長さんのころでした。
  • ネットや情報誌だけでなく先輩ママ達にも伺い、地域性も考慮して検討しました。

 

④習い事の情報を集める・・・0歳~今現在も継続中

  • 通っているお教室や先生にお世話になる場合、「先」の目標はどこでいつまでなのか。(これは音楽に限らないと思います)
  • 習い事レベルなのか、将来を見据えた育成コース・専門コース・専門大学進学レベルなのか。
  • 続けるのかやめるのかの決断はいつまでにするのか。(教室や先生の変更も含む)
  • 我が家では親子で将来像を含めて定期的に話し合いました。(毎年3月に家族会議開催)

    

 

以上、情報収集について、の経験談を中心としたお話しでした。

 

 

長々、お読みいただきありがとうございました。

次回は習い事や塾その他小学校生活での優先順位とスケジュール管理あたりのお話をできればと思います。

 

諸事情により記事のアップがゆっくりになりますことをご考慮頂ければ幸いです。

 

先日、久々に1号のレッスン後に生身のお嬢様先生と直接お会いしました。

(お嬢様先生とは、双子が音楽系習い事でお世話になっている個人レッスンの先生で、私の身内音楽家のお弟子さんです。)

 

昨年対面レッスンが再開してからは、先生との接触者数を減らすため、私は双子のレッスン中まで帯同することがなくなり送迎のみ、日常的な連絡はLINE・何か受け渡す物がある時も双子を通して、という感じになっています。

が、この日はレッスンに持参する書類を1号が忘れたガーンムキーので、レッスン終わりの時間に合わせてレッスン室までお邪魔しました。

 

で。

 

そこでお嬢様先生から、生徒さん達の中にそろそろ中学受験を考える年齢になったご家庭が増えてきて、我が家の双子について聞かれることがちょくちょくあり、具体的には、どうやって最難関中学受験とレッスンやコンクールを両立したのか知りたい、と聞かれている、と伺いました。

 

それならば‼️ニヤニヤ

 

google
 下矢印
中学受験/男女双子/レッスン/コンクール
 下矢印
検索

 下矢印

Welcomeルンルングッ爆笑デレデレウインククラッカー

 

・・・と言えればいいのだけれど滝汗

ソンナコトイエルワケモナクゲッソリ

 

もとより、このブログの存在は誰にも明かしておりません滝汗アセアセ

本当に身近な人の中で読む人が読めば「あー、これはあの双子のお話?」となるかもしれませんが、双子の特定を避けるために、身バレに繋がりそうな固有名詞はぼかしているし、特定されそうなイベントの時期を微妙にずらしたりしているし、他にもちょこちょことかなりあちこちにフェイクを噛ませております。媒体に掲載されたり放送された場合には実情を明かしていますが、いずれの場合も双子とは聞かれていないのでこちらも明かしておらず。弊ブログとは無関係のルートからの取材依頼にお応えしました。さらに、双子もそれぞれ互いの学校では自ら双子だとはほとんど明かしていないので、たぶん発覚率はかなり低い・・・はず・・・

 

とはいえ…例に挙げたような検索経由でお嬢様先生の生徒の保護者様の中には、たぶんすでにここに辿り着いた方もいらっしゃるのかも・・・もしや?と思ってもここのことはどうぞご内密にお願い致します。

 

ということで。(左矢印無理やりな話題転換)

 

お嬢様先生にはサラーっと20分ほど、習い事と中学受験についての要点をお話ししてきました。お嬢様先生は私(と横にいた1号)の話を一生懸命メモされていました。

 

 

今こちらをお読みの方の中にもおそらく、お子様の習い事と中学受験の両方に取り組まれていて、少なからずこの先についてお悩み中な保護者様もいらっしゃるかと思われます。

もちろん、お時間が有れば弊ブログを気になるところからお読み頂けると嬉しいのですが、今まさにお悩みの真っ只中な保護者様には、小学生低学年の習い事送迎帯同、自宅練習のサポート、他の習い事にも同様の行動、さらに塾の送迎・塾によっては塾弁用意・家庭学習のサポート・小学校の宿題サポート・PTA活動・行事お手伝いなどなど…超ご多忙な毎日かと…アセアセ

 

そこで、今回お嬢様先生にお話ししたポイントを中心にして主に

音楽系習い事と中学受験の両立

について、我が家の体験談をもとに4項目ほど、追加で番外編もできそうですがニヤニヤざっとメモに書き出してみました。

 

近日中に記事にし、数日おきに1項目ずつUPして参りたいと思います。

 

 

その前に、弊ブログが初めましてな方は、プロフィール欄とごあいさつの記事をご一読頂き、次回からの記事にお進み頂けるとありがたいです。

 

右矢印 2015年3月6日 はじめまして

 

また、記事一覧からテーマ別で「習い事」をタップして頂くと、小3~中2までの習い事に関する日々がずらっとご覧頂けるかと思います。現時点で91本もの記事がありますので、ご興味のある学年のところを記事をあげた日付を目安にしてご覧頂くとと読みやすいかと思います。

小3・・・2015年4月~

小4・・・2016年4月~

小5・・・2017年4月~

小6・・・2018年4月~

中学・・・2019年4月~

 

弊ブログはもともと自分のボケ防止とモチベーション維持に双子の中学受験までの記録用としてひっそりと始めたネット界Ameba内大字僻地にあるへっぽこブログなため、ご参考になることはそれほど多くはないかと思いますので、少々お待ち頂けるのならば次回以降の記事でぜひ。

 

ではまた近いうちにお会い致しましょう。

Coming soonパソコン

双子、ただ今学年末考査期間中。


まさに今ヒーコラと一夜漬け中えーんえーんムキー



コロナが楽しいはずの中学2年生の日々を変えてしまった、そんな大変だった1年間が終わります。

もうすでに中3や高1のカリキュラムにも入っていて、いやはや速い。


最近は近くにいると口出ししたくなってはイライラするので滝汗遠くから薄目で双子を見守るようにしています。


ただ、双子には「いい加減成長しなさいよ」と言いました。

大好きで憧れて頑張って入った学校の中高6年間のうち、三分の一が終了してるのよ?




3学期は学校生活と同時進行で双子それぞれの音楽活動が本格化していました。、そろ


1号に至っては昨秋からほぼ毎月1回以上のステージ演奏の機会があり、ポツポツ結果を出して次のステップへと進み始めています。去年頓挫した分、今年はかなりチャレンジしていく決意をしています。

ハッキリしているのは、1号自身は音大に進みたいわけではないと言うことだけで、将来やりたい勉強がぼんやり見え始めている学校生活の中どう音楽と向き合って行くのか、この1年で見出していくのでしょう。


2号は、以前音楽に迷った時に関わった音楽家さんとまたご縁が繋がる事になるかも知れません。

10年来お世話になっている教室の先生と、6年前からお世話になっているお嬢様先生と、それぞれの取り組みもありつつ、また違うアプローチが開けるのを2号本人が大変楽しみにしているので、ならば時間と熱量の整理をつけるようにと話しました。



だんだん「習い事」の範疇を超えつつある双子の音楽活動。

思えば受験生活と音楽を同時進行してきたこの10年余り、貪欲にどちらも求めてきた双子なので、今なるべくしてこうなっているのでしょう。

今週末久しぶりに双子が同じステージに立ちます。相変わらずテスト中でもフルにレッスンを受け、自宅やスタジオでの練習も重ねています。


流石に演奏は一夜漬けとはしないようです。


先週、都心へ出かけたのですが、大型文具店で息子の学校の合格者説明会帰りと思しき母子連れをお見かけしました。

2年前同様、文具やノートは何を買えばいいのか全く説明がなかったようで、売り場には小学校のような教科別ノートもそれほど種類がなく、大学ノート?バインダー?と迷われているご様子に、(入学後の初授業時に各教科の先生から説明があるから大丈夫!)とお話ししたくなりましたが、流石に怪しすぎだろうと通り過ぎました、ごめんなさい、後輩君チーン

2021年組の皆様は、本当に大変な中学受験が終わり、進学先が決まってホッとする間も無く滝汗今度は卒業式→入学式までまだまだ沢山のことで大変かと思います。我が家が本当にホッとしたのは中1の夏前ごろだった気がします。


もっともその頃にはスマホトラブルで双子のそれぞれの学校や友達の学校も大変なことになっていましたがゲッソリ

ネットし過ぎでデータ量が膨大になっては速度制限されたり、安心フィルターを裏ワザで突破しては再度制限されたり、この2年近くはいたちごっこでした。

これから中学入学を機にお子様にスマホを…とご検討の親御様、大海に勝手に漕ぎ出す子供を鉄の意思で見守るか、親の完全管理のもとガチガチに制限するか、どちらにするかを親が腹を括った方がいいです。(ガチガチに管理するならスマホはやめてGPS専用端末1択最強です、双子の幼馴染みの一人・ゲーマー君は入学2か月でスマホ没収でGPS端末になりました滝汗)

正直、いたちごっこでこちらが失う時間と労力と成果が全く見合わず、今はスマホが使える時間帯とゲームアプリの制限だけにして、使用状況を追うのはやめました。
代わりに、やろうと思えば把握できるが、いい加減セルフコントロールしなさいよ、と言い渡しています。

なんせ、スマホをガチガチに管理しても、双子の学校ではオンライン授業や課題のメール配布提出など、ノートパソコンやタブレットを専用で日常的に使用しており、インターネット検索が当たり前の課題も多数あって、マイクロソフトファミリーでの時間管理くらいしかできないです。
部活の連絡はLINE、習い事の先生から連絡もLINE、レッスンはZOOMで、動画課題の提出先はYouTube限定公開、委員会はgmailやクラスルーム、オンライン授業や生徒会資料もPDF配布で自宅の無線LAN接続のプリンターで勝手に印刷…
もはや当たり前にデジタルツールやアプリを複数使いこなす前提で双子のそれぞれの中学校生活が動いています。
そこをいちいち管理ツールで制限したら学校生活が何にも回らないのです。


でも、それって、学校側もコロナ禍のオンライン授業化を急速に整備せざるを得ず、デジタルツールを日常的に使用するデメリットよりメリットを重視し、生徒にもツールを正しく道具として使いこなすスキルを求めているということで、親がいちいち保護して管理して…は現状にそぐわなくなってきているのでしょう。

親がデジタルネイティブ世代の子供達はスマホ世代、スマホは文房具で、パソコンやタブレットが教科書でありノートであり学校の教室なんですよね。
分散登校のオンライン授業では、登校組がモニターの中でワイワイしながら授業を受けて、在宅組が画面上のチャットで質問して先生もオンタイムで回答するのでレスポンスも良く、オンラインでも普通に授業に参加できていました。


もはや、いちいちデジタルツールの使い方に目くじら立てている場合じゃないな、と最近の我が家はそんな感じです。
課金やオンラインショッピングなどは制限していますが、基本的に社会的に間違った使い方をしていない限りは黙認しています。

今時な双子のそれぞれのSNSアカウントは把握していますがたまに覗くくらいでこちらも黙認しています。
私のアカウントも双子はそれとなく見ているみたいなので、私も双子に遠回しに言いたいことを書いてみたりもしています。


しかし、先日ちょっと想定外の困惑した事案が発生しました。

私のSNSのフォロワーさんのお一人が何と息子の同級生でしたニヤニヤ
息子には一応さらっと報告しましたが、誰だか分からんし‼️ムキーとのこと。

SNSで友達のかーちゃんをフォローをする中学生男子

そういう時代になっているんだな、と無理やり理解しました。