私は口蹄疫被害の宮崎に住んでいながら
実は、5月7日頃まで、その危機感を殆ど感じていませんでした。

友達から、川南で相当大変なことになっていることも
5月7日頃までは、その悲惨さにピンときませんでした。

4月20日に宮崎での1例目が出た時、
あわわわ~~~大変だ~~~~~叫びとは思いませんでした。

テレビでは、「口蹄疫は人には感染しない、感染した肉が市場に出回ることはない」
いわゆる、風評被害を抑える為の報道や告知などはありましたが、
宮崎牛がいつもより安く買えるから主婦にはラッキーくらいのものでした。

県庁職員の知り合いは、シングルマザーなのですが、
4月20日からずっと
防疫作業にあたる男性職員の通常のデスクで仕事をしてました。
帰宅が夜遅くなるため、
うちでそこのお子さんを預かったりしてたので、
県が必死で頑張ってくれてるんだという事は分っていました。
えびの市の友人も
防疫作業で毎日消毒液で手をボロボロにしてがんばっていたので
大変だな~~、頑張ってくれてありがたいなーと思ってました。

県のレベルでない事を感じたのは、
川南のムッチーさんのブログを読んでからです。

助けて下さい!と。。。その叫びは
全くTV報道、新聞にならない現実が書かれてありました。

なんで報道しないの?

風評被害を出さないため、報道規制を引いたそうです。。。


救命救急の時に
一刻も早く対応しなくてはいけない時に
止血して、その後の変化に何かあれば
普通、その時その時で対処するのがプロじゃないのかね~

もう輸血が必要なのに
絆創膏だけ貼って対処してるのはプロじゃないべ?

ネットから、拡散され、やっと報道されるようになったのは
5月の半ばです。

しかし、その内容は、内側から見ると(現状を知る者から見ると)
なんと悲しい偏向報道、編集報道、でした。

きっと、ネットをやってない人
ニュースは嘘をつかないと思っている人には
初動の遅れ=宮崎県と東国原知事が悪い
と、思わせるような内容です。

ネットで真相を知る人達は
クレームの電話やFAXをしました。
ある人は、テレビ番組のスポンサーに、
あんな放送をしているとこのスポンサーをしてるんですか?と、電話したらしい~

ちょっとやり過ぎなんじゃ?とも思いましたが
そこまでして、やっと、やっとです。。。
今はおかしな放送はなくなってきてるように思います。

報道始まったはじめの頃は、ありましたよ。
ほら、けっこう見た人いると思うけど、
知事が怒ったシーンだけを流した報道プンプン
あれも、その前の南日本新聞社の前田記者の質問。。。
とゆーか、上から目線の説教じみた発言で、そりゃ誰だって怒るでしょ?って流れですが
ニュースで使われたのは怒ってるところだけ(`Δ´)

テレ朝の報道は一番酷くて、
電話インタビューで、被害農家の方が言ってもいないのに
字幕に(県の)対応が遅いです~。。。と、わざわざ(県の)と付け足す始末(-""-;)

最近までその動画youtubeにあったんですが
さっき探したら、削除されてました~

これからも偏向報道見つけたら、チェックしとこ~パンチ!








ブーシュカ公式グルっぽ、「口蹄疫」スレ参加者必見
mixiより、川南の方の転載OKの日記↓(ムッチーさんの日記にも転載されてましたね)


「殺処分」と簡単に言うけど・・・

 5月9日、とある養豚農場で働く友人に会うことができ話を伺うことが出来た。
(もちろん、お互いに防疫対策を施したうえでだ)

口蹄疫感染の疑いが出て全頭処分が決定した農場である


彼は本当に豚さん達と真剣に向き合って肥育していて、口蹄疫問題が起きる前までは、いつも面白おかしく豚舎での話を聞かせてくれていた。


「ちょっと巻き毛の母豚がいてな…俺には懐いてくれちょっちゃけどよ。

一度マジ切れしてさ、思いっきり拳で殴ったら、自分の手は怪我したのに母豚は平然としやがってよ「ちくしょーー!(笑)」

ただ、こいつがさ、なかなか上手に水を飲めないやつでな、いっつも俺が飲ましてやっててさ、時々、俺のひざに頭をのっけて休むんよ(笑)200kgもある母豚やかい、頭だけでも重いっつどぉ(笑)。


ただなぁ、こいつになかなか子供が授からんでなぁ、何度も仕込ませてみたんやけど…
なんでかこいつだけ子供ができんかったっちゃわぁ。


「お前どうしたっかぁ。ごめんなぁ俺が悪いんかもなぁ。女の幸せをあじあわせてやれんなぁ。子供産んでみたいやろう。次こそ頑張ろうなぁ。」言って、首に抱きついてあげたりしてたんだわ


でもよ!

先月ついに受胎したことが分かってな。「やったーやったー!よう頑張った!!!やっとお前も赤ちゃんが産めるな(^^)」って喜んでその母豚カードにでっかく「成功」!って書いたばっかりやったのによ




・・・・もう殺さにゃいかんとよ。


自分の赤ちゃんを産ませてあげられんやないかい!!


どうすっとかい! (泣)



・・・・ごめんなぁ。言うしかなかった



せめて今だけは、腹いっぱいエサ食えよ。って大量に準備してあげてるっちゃが。






感染した子豚たちの蹄からは出血が始まり、上手に歩けなくなってビービー泣いている
母豚は乳首のところがただれ始めて真っ赤になって血を流しているのもいる。それでもむしゃむしゃエサ食うやつは食うんよ。

また、明日そいつらの所に行って、声かけてあげにゃいかんちゃろうけどよ。どんな顔して、なんて声かければいいっかえ!」(泣)



と、語ってくれた。


数千頭の豚を養っているこの農場では、この時はまだ埋め立て地が決まらず殺処分はされていなかった。



そういや、彼が私に語りはじめた時、最初に言った言葉は「あ~・・・終わった。肩の力が抜けて楽になれた気がするよ・・・(泣)」だった。どんだけ気を張り詰めた生活を送ってきたんだろう

防疫のための消毒活動を徹底的にやっていた彼。
自分の車の中まで消毒液を振りまいていた彼。
毎日毎日石灰を道路に撒いていた彼。。。

必死に目に見えない時と戦い、守ろうとしてきた家族を失う彼。


「やれるだけやって出てしまったもんは仕方ない。はっきりしたことは、来月から俺は職を失うってことだ。ただ、急いで処分をしないと、他の農場に迷惑かけちゃうな。」


お腹に赤ちゃんを宿した母豚にすがり泣く彼のことを思うといたたまれないのですが、その感染を確認した豚舎では日に日に症状を示す豚が増えてきて、エサが食べられなくなったり、亡くなったりしてきて、豚舎内が消石灰をかけられた死体置き場へと変わっていき、腐敗していく。


5月6日に口蹄疫感染疑いが発表された養豚場。その時点で全頭処分が決定していたわけですが、埋設処理が始まったのは・・・5月14日です。すでに8日が過ぎています。ここまでの数日間、彼はどんな光景を見てきたのだろうか。どんな思いで、豚舎を見て回っていたのだろう。。。


殺処分の様子は、本当に地獄絵図のようでした。

この養豚農場には、人間よりも大きな母豚が数百頭、青年豚がさらに多く、子豚が数千頭いる規模の大きな農場です。
口蹄疫の症状の出ていないまだ元気な豚もたくさん居ます。



「 何十人と獣医師が来たけどよ。かき集められた経験の浅い獣医師たちは母豚を怖がってまともに注射も打てんちゃが

首筋の静脈に注射を打たにゃいかんのによ、柵の外から身を乗り出してお尻に打とうとするわ、バカじゃねーか!豚だって生きちょっし痛いから、ひょいとお尻を動かして逃げるわな。

しょうがねーかいよ、俺が柵に入って豚の首をガシって押さえつけてやる始末。
危険やっちゃけど仕方ないわ


ただ、集められた獣医師は豚専門の獣医師ばかりじゃないし静脈の場所はわかりにくいからしょうがないっちゃけどよ、ダメじゃわ・・・

もう、豚の首は突き刺した注射のあとだらけ、痛々しいわ。豚はギャーギャー暴れるわ


ちくしょーーちくしょーーー!もっと安らかに死なせてやってくれよ。


(注※集められた獣医師さんは頑張ってます。しかし、家畜専門ではない方々も集められているから戸惑われたことと思われます。実際、母豚はデカイ!から怖いでしょう。でも、獣医師免許を持っていないと殺処分が出来ないから、とにかく集められています。いろんな意味で彼らもつらいと思います。)


獣医師の免許をもっちょる奴しか殺したらいかんかいよ。手がだせん・・・

かわいそうでよ


もちろんベテランの奴はさすがに上手いし早くてよ関心するんよ。


みんな目に涙を浮かべながらも作業してくれてるし手を合わせてくれる人もいる。


命を救うための獣医師がよ。
今まで、命を助けるために動物に声をかけ、一生懸命働いてきた獣医師がよ・・・

この注射を打ったら、こいつが死ぬって分かりながら注射を打ちこむんよ。
そりゃあ人としてつらいし、心が痛いわなぁ。歯を食いしばるしかないのかよ!



俺はさ、もともと出荷のための豚ならなんとかあきらめがつくんよ。出荷だと思えばいいちゃかい。

でも、母豚はよ。ずっと面倒見てきたっと、性格もよく分かる。顔見りゃ名前も、出産した回数も、病気した時、喜んだ時。悪ん坊や、甘えん坊、気性の荒い奴、優しい奴、み~んな分かる。共に生活してきた家族やっちゃかい。


口蹄疫に感染してしまって痛々しい症状が出てる奴は、鼻や口の水疱が破けて痛いもんやからエサが食えんなっちょる。それでも腹はへるかい、えさを探すわな。豚は鼻が命じゃ。人間で言う手のようなもんで物を探るのは鼻で探るんよ。

痛いやろうに・・・

まともにエサが食えんかい。俺が手で食べさせてやってた。

鼻も口元も蹄も乳首も痛々しいのに、俺を見つめる目はやさしくてよ。なんだか、向こうがごめんよ~言ってるみたいや。ありがとう言ってるのかなぁ(T-T)


注射打たれる姿に耐えられんで離れたところから見てたら、獣医師の腕をふりほどいてこっちに走ってくっとよ。

蹄が炎症起こして血を流してるもんは痛いから立ち上がれんでずっと横になってギャーギャー言ってる。でも、立ち上がらせて殺処分するところまで連れて行かんと重いかいよ。まず鎮痛剤打つっちゃわ。


そしたら痛みが取れるもんじゃかい、ひょいっと立ち上がる。でも蹄からも血が出て腐りよっかい


蹄が取れていくとど・・・赤くなった蹄だけが地面に転がってるんやど・・・

それでも、蹄が無くなった足で、俺の所に駆け寄ってくる


はやくなんとかしちゃれよーーーー!(T-T)




ある程度の大きさの奴は電気で殺すっちゃわぁ

でっかい火ばさみみたいな物でまず頭を挟んでな、スイッチを入れると高圧電流が流れ失神する。
そしてそのあとに胸の所を挟んで心臓に電流を流すとガタガタガタとしびれて心臓を止めて殺すとど・・・かわいそうやんけ。

さっきまで震えて泣きよったやつが。突然静かに死体となるんよ。


たださ、時々その動かなくなった豚を運んでたり、穴の中に落とした時に生き返って動き出すやつがおるんよ。気絶してただけなんやろうな。哀れでなぁ、また殺さにゃいかん・・・。




まだまだ元気な奴らはさ、どんどん穴ん中に落としていく。みんなで板を使って追いやって穴に落としていく。

一番下に落とされた豚たちは熱と重さで圧死ししていくけどよ。後から後から落とされた豚は、どんどんジャンプして穴から必死に飛び出ようとするんよ。

その生きようとする動物の必死さにまた泣けてくっちゃわぁ・・・たまらんよ(TへT)


その上からブルーシートをかぶせてよ、コンパネの板を上において、飛び出してこんように俺たち人間が上に乗るっちゃわぁ・・・

それでん、下から・・ドンっ!ドンっ!て必死にぶつかってくっとよ。


ブルーシートの隙間からホースを入れて中にガスを流し込むんよ・・・

すると、だんだん静かになってきてよ…しばらくするとシーンとなるんよ(T-T)


ちくしょーーーーーーー!



作業員達があちこちで殺処分をしていってる。
地獄を描いてる絵があるわぁ。鬼が人間をいたぶっている絵よ。あのまんまって感じ(*_*)


豚舎の中がギャーギャーって今まで聞いた事もないような泣き声があちこちから聞こえるかいよ。

赤ちゃん子豚が不安な様子でジッとしちょっちゃわ。


病気に感染した奴は蹄から血を流して痛いしおっぱいが飲めんかい
コロっコロっ死んでいく。


それでも豚舎が違ってたりで感染していない元気な奴もいっぱいおる。


敷地が一緒やかいて、経営者が一緒だってだけで


殺さにゃいかんとか・・・





本当に、この子達も殺さにゃいかんとか!



・・・


周りの異常な雰囲気を感じちょっちゃろうね

ひょいっと両手で掴み上げるわ

すると身体をグッと堅くして不安げに身体をブルブル震えてるのが手のひらから伝わってくるとよ。


ごめんなぁ、ごめんなぁ。俺が泣き出してよぉ



その幼い身体に注射針が刺されて、静かにぐったりと手の中で重みだけを感じる物体になる
さっきまで硬かった子豚の力が抜けて何の力も入らない柔らかい物になるんよ。




もうどんだけの涙が流れ出たかわからん


あと残ってた豚舎はウィンドレスの豚舎じゃかい・・・


せめて安らかにと思うてかいよ




帰ってくる時・・・空気を送り込むファンのスイッチを切ってきた。




家に帰ってよ。風呂に入ってよ。飯はよう食わんかい。焼酎飲みながらテレビをみてるとよ


俺・・・いつのまにかボロボロボロボロ泣いてるっちゃわ




今頃、眠るように死んでってるんだろうなぁ・・・・。



お前よ。豚は言葉がしゃべれんけんどよ。もしもよ、お前の子供をよ、「なんで?」って言われながらよ。国からの指示やかい言うて・・・大好きなのに・・・手の中で殺せるか。」



地獄絵図と書いたが、中にいたのは鬼なんかじゃなく愛情に溢れた人でした。




殺処分が終わった次の日


彼は、何もなくなり・・・・何の声も聞こえなくなり静まりかえった豚舎を見たとき、何を感じ、どんな思いが巡っただろうか。しばらくは現実が受け入れられなかったんじゃないだろうか。


・・・あの赤ちゃんを宿した母豚は、いつまで彼に甘えることができ、またどんな瞳で彼を見続けていられたのだろうか。。。


本当にいたたまれない・・・






全国にはたくさんの農家がある。

あまり消費者の目に届くことはないところで、私たちが安心して安全なものを食べていけるよう。精魂込めて接してきている人達がいる。私たちは彼らなしには美味しいものを食べることが出来ないのです。

農家の方々の愛情をいただいて生かされているようなもんなんです。


こんな時だからこそ、いつもより町内で買い物します。
こんな時だからこそ、宮崎産という文字を探します。
是非、みなさんも自分の地元で地産地消を心がけていただきたいものです。



発生から1ヶ月が過ぎ、5月20日、159軒で13万258頭の殺処分が言い渡されました。


絶対、このウィルスを、全国に広めるわけにはいかない。せめて、せめて、今この範囲で終わらせようと、必死に頑張ってます。



それでもまだ、この目に見えないウィルスとの戦いは終わらない

しかし、これ以上の被害農家を出さないために、今、元気で生きている牛や豚の為にも


どうか、自分自身の意識を高くして、「徹底消毒」をお願いします!!!



*****

私が伝えたい事は、現場の悲惨さはありますが、今まで家畜と共に生活してきた農家の方々の愛情を知って欲しいと思い、彼の言葉で書く事にしました。

決して、政府批判でもなく、対応の悪さについて言及するものではありません
転載されるのは構いませんが、間違った方向にもっていかず

私たちと同じく、何気ない生活を楽しんできた農家の方々の愛情をお伝えくださいませm(_ _)m



もう一つ
ムッチーさんの日記のコメより転載

私の家はムッチーさんと同じ川南町です。
今日我が家の牛も殺処分されました。
父母が53年続けた牛の飼育も今日で終わりです。
子供の時は家畜がいることが嫌だった。この仕事のせいで、家族旅行も一度もなく、遊びに出掛けても慌ただしいだけ。
鹿児島の祖父母の葬儀さえとんぼがえりで牛の飼育しないといけなかったから。
でも私達の生活を今まで支えてくれた両親と牛達に感謝です。
親牛から縄で繋がれ獣医が首に注射を打つと、大きな体がバタンと一瞬で倒れました。
ショベルに二頭ずつ後ろ脚に逆さに吊り上げられ、4メールの穴に北枕で並べられました。
親子の牛は母牛の体の上に仔牛をのせてもらいました。
昨日生まれた仔牛もいました。まだ丸一日生きてませんがお腹の中で死んでいくより、母牛に体を舐めてもらい、お乳をのめてよかったです。
その親子は最後に処分してもらいました。赤ちゃん仔牛は作業の方が抱きかかえて母牛の頭のそばに丁寧においてくれました。家族中泣きながら見送りました。涙 涙 涙 … でした



アメーバーで、
口蹄疫の募金して欲しいな~

ゴルファーのさくらちゃんが賞金全額寄付とか
巨人とホークスと欽ちゃんのゴールデンゴールズとか
有名人なんかも義援金寄付してたり。。。

SBも、楽天も特設ページ作って募金活動してたり
孫さんは、ツィッターの一般書き込みから、
ケータイでもお父さん壁紙105円買って寄付できるようにしたりとか

アメーバーはアメGだから難しいのかもしれないけど
100アメGとかの小額で手軽に出来ればいいのにな~
例えば
●ピグアイテム募金アイテム 
ブーシュカ口蹄疫支援
↑↑↑↑↑「公式ブーシュカグルッポ」でスレ「口蹄疫」立ててます
●東国原知事にプレゼントを送るとそれが募金と同じになるとか

。。。なんかそういうことやってくれたらいいのにな~
と、厚かましくではありますが、思うのでありました。
o(;△;)o


↓動画はニコ動で、モナー系、やる夫ですが、
畜産業の方の気持ちがかなりグッと来るので、
お時間ある方は良かったら見て下さい。
お時間ない方は後編(完結)だけでもよかったらどうぞ~


【声入り】やる夫が宮崎県で牧場をしていたようです【前編】


【声入り】やる夫が宮崎県で牧場をしていたようです【中編】


【声入り】やる夫が宮崎県で牧場をしていたようです【後編】(完結)