※この記事は個人的なまとめですので、記載内容は参考としてご覧ください。
円形脱毛症の全頭型を発症した際の記録として記載します。
■経緯
2017年12月上旬
右耳上部のアトピー性皮膚炎が酷い箇所の髪が抜ける
→12月下旬には直径5cm程度の禿になる
2017年12月27日(水)
全頭の脱毛を確認、以降脱毛が継続する
※手を開いた状態で髪を櫛のようにすると10本以上抜け、手につく状態
2018年01月09日(火)
普段アトピー性皮膚炎で通院している皮膚科で診察し、
脱毛は肌荒れと加齢による症状と診察され、
ヒルドイドローション、アンテベートローションを投薬される
2018年01月12日(金)
皮膚科以外の診察を受けた際に地域の皮膚科評判を聞き、
別の皮膚科を推薦される
2018年01月15日(月)
全頭からの脱毛が止まらないため推薦された皮膚科を診断し、
下記より早急な治療が必要と判断され大学病院を推薦される
<状況>
・肌荒れや加齢によるものではない
・全頭から異常な脱毛が認められる
・脱毛した毛根をスコープで確認すると、毛根が通常よりかなり小さいものとなっている
・状況から進行性が早いため早急な治療が必要である
・専門医による診断が必要
・円形脱毛症の全頭型と診断
<原因>
従来は強いストレスにより髪の毛が抜けるとされていたが、現在は自己免疫反応に
より生じるという考え方となっている。何らかの原因で毛を作り出す毛根を自己の
リンパ球あ攻撃して破壊して脱毛が起こる。
なぜこのような反応がおこるのかは不明であるが、疲労・ストレスが原因となることもある。
<治療>
アンテベートローションは弱いため、デルモベートスカルプローション0.05%を処方する
2018年01月17日(水)
大学病院にて診断を受け円形脱毛症の全頭型であることが確定
<状況>
・肌荒れや加齢によるものではない
・全頭からのみ異常な脱毛が認められる
・脱毛した毛根は通常よりかなり小さいものとなっており
カミソリでスパッと切ったような切り口になっているのがこの症状の特徴
・リンパ球が毛根を異物として攻撃をしている自己免疫異常の状態
・状況から進行性が早いため早急な治療が必要である
・円形脱毛症の全頭型と診断
<治療方針>
慢性期ではなく発症後すぐ、また全頭であるため内服と点滴が治療方法となる。
異常なほど進行しており早急に免疫反応を抑える必要があるため
入院でのステロイドパルス療法とする。
※下記が一般的な方針と説明がある
■早期(発症から1ヶ月程度)
免疫抑制としてステロイドを利用する
①外用(塗り薬) ←局所治療の場合
②局所注射 ←局所治療の場合
③内服 ←局所、全頭等なんでも
(薬を飲む・期間を空けて様子見、繰り返す)
④入院で点滴 ←局所、全頭等なんでも
(ステロイドパルス治療、3日)
■慢性(発症から6ヶ月)
A.紫外線照射(エキシマライト)
B.人工的なかぶれを発生させ、
リンパ球攻撃先の毛根からかぶれに変更させる
(SADBE:局所免疫療法)
→A.Bともに通院での治療
<ステロイドパルス治療による副作用>
・免疫力低下
・不眠
・血糖値の上昇
・血圧の上昇
・食欲増進
・胃潰瘍
→そのほかはこちら参照
※公益社団法人 日本皮膚科学会が公開している円形脱毛症の診療ガイドラインは↓の記事参照
http://ameblo.jp/mixtest/entry-12354305158.html