せつめいしない
深夜に近くのお蕎麦屋さんへ。
安くて早いセルフサービスのチェーン店。
VIPと会うことが多い不思議なお店。
お店に入って券売機で、
シンプルな冷たいそばを購入。
一緒にきた連れも購入して、
ほぼ同時にカウンターで店員さんに渡す。
ちょっと離れた席に座って話をする。
厨房を背中にしているので、様子分からず。
先に注文していたお客さんのものが
できあがったらしい。店員さんが声を出す。
「おまたせしました。
カツ丼セットのお客さま~。」
お兄さんが取りに行く。
かまわず話をしていたら…。
「おまたせしました~♪」
後ろを振り返らずに話をしていたら、
目の前に座っていた連れがひとこと。
「できたっぽいよ」
振り返ってみると、確かに2つ用意されていた。
慌てて取りに行く。
「…」
すれ違いざまに、言おうと思ったけれど、
その後、席に戻って黙々と食べた。
お店を出てから、連れに確認したけれど、
商品名を店員さんが言わなかったことは一度もないし、
他のお客さんでも見たことない。
明らかに顔を覚えられていて、
説明しなくてもいいでしょ…というノリで、
省略されたっぽい。常連認定の瞬間。
たぶん、連れの顔を覚えられているせい。
そういうことにしておこうと思う。
安くて早いセルフサービスのチェーン店。
VIPと会うことが多い不思議なお店。
お店に入って券売機で、
シンプルな冷たいそばを購入。
一緒にきた連れも購入して、
ほぼ同時にカウンターで店員さんに渡す。
ちょっと離れた席に座って話をする。
厨房を背中にしているので、様子分からず。
先に注文していたお客さんのものが
できあがったらしい。店員さんが声を出す。
「おまたせしました。
カツ丼セットのお客さま~。」
お兄さんが取りに行く。
かまわず話をしていたら…。
「おまたせしました~♪」
後ろを振り返らずに話をしていたら、
目の前に座っていた連れがひとこと。
「できたっぽいよ」
振り返ってみると、確かに2つ用意されていた。
慌てて取りに行く。
「…」
すれ違いざまに、言おうと思ったけれど、
その後、席に戻って黙々と食べた。
お店を出てから、連れに確認したけれど、
商品名を店員さんが言わなかったことは一度もないし、
他のお客さんでも見たことない。
明らかに顔を覚えられていて、
説明しなくてもいいでしょ…というノリで、
省略されたっぽい。常連認定の瞬間。
たぶん、連れの顔を覚えられているせい。
そういうことにしておこうと思う。