香月泰男展があることはどこかで見て
知っていました。ただ日程が合わないと
諦めていたところにお誘い受けたので、
チャンスとばかりに喜んで行きました。
前に鑑賞したのはいつ？とブログを遡った
ところ10年前のようです。ただ前回と
比べて今回の方が明らかにわかりやすく
心にズシンと響く内容でした。一緒に鑑賞
した友人とも話しましたがわかりやすさの
ひとつに今回は作品横に自筆解説文を掲載
していたことと時系列で展示し地図や年表
があったことで理解が進んだと感じました。
前は、単に暗い絵が多いという印象が強く
残りましたが、今回はその作品を描いた心
の有り様が強く見る者に訴えてきました。
前からこの菜の花の絵が好きでしたが
明るい色彩が意外な感じがしてました。
抑留生活の悲惨さが前よりもっと強く
作品から感じました。お誘いいただき
ありがとうございました。感謝します。
