混声合唱団piacere(ピアチェーレ) -28ページ目

楽譜の威力。

昨日は月例の練習がありました音譜


先月に引き続き、今回も5名もの見学者に来ていただき、登戸の練習会場は熱気ムンムン。これだけ人数がいるんだったら、次からはもっと広い会場に移った方がいいかもしれませんね。


当団は団紹介や沿革にもある通り、成り立ちからして京大ハイマート合唱団のOB・OGが多いのですが、今日の見学者の皆さんも全員がハイマート出身。卒業したところの若者が多いこともあって、休憩時間には写真のように即席同窓会が開かれておりましたニコニコ



混声合唱団piacere(ピアチェーレ)


そうそう。こんな可愛いお客様もいらしてくださいましたラブラブ



混声合唱団piacere(ピアチェーレ)



今日の練習曲目はフォーレの「レクイエム」と新実徳英の「北極星の子守歌」。


筆者は勉強不足で知らなかったのですが、フォーレのレクイエムには様々な「版」があるのですね。


当団は基本的には全音出版社の楽譜を用いているのですが、指揮者 の判断で"Agnus Dei"の一部をRutter版に変更。ローベースとハイバリトンの音を入れ替えて歌ってみたところ、鳴っている音の総数も音階も全体では全く変わらないはずなのに、響きが一変。とても豊かなものになりました目


こういう変化はピアノなど楽器では味わえないもの。合唱ならではの奥深さを感じるとともに、改めて楽譜に書いてあることの大切さを感じました。


もっと楽譜と向き合わないといけませんね。


(文責: 中村 太郎)

団紹介

私たちは東京近辺で30名前後で活動している社会人混声合唱団サークルです。


京都大学音楽研究会ハイマート合唱団 の出身者を中心に2004年に活動を開始し、2006年に団の名称を"混声合唱団piacere"と正式に命名、2008年には川口リリアにて第1回演奏会 を開催しました。


※"piacere"とはイタリア語で「喜び」、「愉しみ」を表し、「a piacere」で「自由に」という意味の音楽用語になります。京都で活動を続けている混声合唱団CADENZA の姉妹団体としての意味合いも踏まえました(詳細は「沿革 をご覧ください)。


年齢構成は20代から40代と、公私にわたって多忙な世代で、毎日深夜まで仕事や研究に従事している者も、育児に大奮闘している者もおります。またメンバーの中には、合唱団で歌い続けていた者も、しばらく歌から遠ざかっていた者もいます。転勤や出産などでメンバーの入れ替わりも激しいですが、だからこその一期一会を大事にしながら、piacereらしいアンサンブルを奏でられればこの上ない喜びです。


尚、練習は基本的に月に1回、指揮者の藤田毅 の元、主に都内や川崎市内で行っており、4時間という短い練習時間の中で密度の高い音楽活動が行えるよう、団員それぞれができる範囲で準備して練習にのぞんでいます。



結団の経緯ゆえ、現在の団員は京大ハイマート合唱団 の出身者が大半を占めていますが、もし私達の音楽にご興味を持っていただけた方がいらっしゃれば、ぜひ一度こちらまで ご連絡ください。


発声指導は飯田みち代 氏(二期会会員、京大ハイマート合唱団 出身)と坂下忠弘 氏(二期会会員)。

集中練習!

この土日は集中練習でした。


しかも見学者が2日間合わせて12名!

行楽日和にも関わらず、当団の見学にお時間を割いていただいて、本当に感謝でした。


見学者の方々には一緒に歌っていただいたのですが、メンバーが30名弱にもなると、表現の幅が広がり、ハーモニーにも厚みが出て、歌っていてとても気持ちがいいですね音譜


指揮者 の言葉を借りると、「合唱の音がする!」とのことでしたが(今までは何だったのでしょう・・・あせる)、今回来ていただいた方たちとまた一緒に音楽することができれば、この上無い喜びです。ぜひまたいらしてくださいニコニコ


・フォーレ/レクイエムのピアニスト(横山智昭 さん)をお迎えして

 伴奏が付くとやはり曲想が膨らみますね。盛り上がりも最高でした。歌に対する的確な指摘もありがたかったです。またバリトンソロ(坂下忠弘 さん)とのピアノ合わせも行われました。

混声合唱団piacere


・団内託児所???


 今日は団員の一人が子連れ参加。メンバーの中には忙しいお母さんも多いのです。休憩時間も入れて6時間半にも及ぶ長丁場でしたが、賢くおとなしくしてくれていました。集中力が持続しない筆者としては爪の垢を煎じて飲みたいくらいです。
混声合唱団piacere


・新婚さんいらっしゃい。

 練習後は有志にて団員の奥さまのお披露目パーティー。次回も一緒に練習に来てくれるかな?。末永くお幸せにラブラブ

混声合唱団piacere


(文責:中村太郎)