今回のハロウィンでいつもより思うことがあったので
記事にしました
ジャック・オ・ランタン作りを始めて7年位経ちます。
遠くに住む甥っ子へ送ろうというのがきっかけでした。
当時は結婚もしていなかったのですが
子供が生まれることがあったらこうことをしてあげたいという気持ちもあってのことでした。
器用な方ではないけれど
手作りが好きなので苦にはならず
甥っ子も喜んでくれて
同時に私も嬉しかったといった感じ。
それを機に
安めに手に入れたら作るというのを
ほぼ毎年続けました。
安く手に入れるには東京より少し離れた
道の駅辺りが良いと分かってきたので
寒空キャンプがてら
帰り道に買い求めるようになりました。
今年はラッキーなことに
生産者とお会いでき
立派なカボチャをふたつも入手できました
これを楽しくするにはと結構考えました。
以前はネット検索して
良さそうなものを真似するパターンでしたが
今回は自前パターンで行くことに。
怖いモンスターはいても
怖面白モンスターってなかなかいないんです。
子供の頃
何故かホラー映画ばかり観ていたので
記憶に残る
「クリッター」を元に作りました
レオナルド・ディカプリオのデビュー作です
モジャモジャの小さな口裂けネズミみたいなのの襲来映画で
小さいのが束になって
大きな玉になるんです
で
できたのがコレ
に
似てない...w
けど作りがいはありました。
裏面はこちら
これは近所のコーヒー豆屋さんへ寄贈。
もうひとつは
なるべくひょうきんなものを
ムスメの保育園へ作りました。
皆さん喜んでくれて
本当に嬉しかったです
そんな中
ムスメと同じ組の男の子が
会う度に質問してくるのです。
どうやって作ったのか
とか
何を使って作ったのか
とか...。
楽しくて作っていたものが
こんな風に子供に影響を与えていたことに
ようやく気付いたのです。
それがまた嬉しくて
お節介なおばちゃんと化して
色々教えましたよ
ジャック・オ・ランタンは
作る人にもよると思いますが
私がしっくりきたのは
小さな薄めのとがったペインティングナイフ
レギュラータイプのペインティングナイフ
陶芸や彫刻で削りに使う道具
キリ
の4点です。
ペインティングナイフは
元々絵の具の盛り上げなどにも使うものなので
その子にはレギュラータイプのものをすすめて
お母さんにも説明しました。
作り終えた後の達成感とか喜びを感じた後は
見る人に楽しんでもらえたら嬉しいなと思ってはいましたが
こんな風に興味を持ってくれる人がいたことに
驚きと感謝の気持ちが湧いてきました。
来年も彫るよ