絵を描きたくて仕方のないみうです。

芸術系の教育はほぼありませんが
最近とにかく描きたい
何かを作りたい欲求が爆発中爆弾

少しでも時間があれば
描き描き
塗り塗り...

随分昔
デパートの中のショップが工事中の時に作る
仮囲いの壁に彼岸花の絵をでーっかく描いたのも
そういえば今位の季節でした。

やっぱり筆で描くのが一番好きなのかも
そして
私の習性として春と秋には
創作意欲が湧くようです。

そんなことを考えていたら
メイクモデルをしていた頃
メイクアップアーティスト養成校の校長が
みんなのメイクを見て回りながら
つぶやいていたことを沢山思い出しました。

メイクは芸術だ。

顔はキャンバス
色んな質がある
そこに筆を乗せる時
筆の毛一本一本が自分の手だと思え。
それ位繊細なことを君達はやっているんだ。

春と秋を愛せ。
季節のめまぐるしい変化をじっと観察するのだ。
それは君達のメイクのスキルにつながる。

などなど...。

もっと沢山の名言が私の記憶にありますが
毎回惚れ惚れしながら話を聞きました

校長先生は
元々パリで画家をされていたと聞いて
彼の話に惹きつけられるのに合点がついたりしました。

やっぱり私は
こういうった創作が好きなんだなと思い直したりします。

こないだふとテレビを見ていたら
マエストロ小澤征爾さんがつぶやいていました。

日本を含め世界を見ていると
悲惨なことが沢山起こっている。
そんな時に音楽が何の役に立つんだと思うことがある。
でも、そんな時こそ音楽が必要なんだ。
そんなことを言っていたのです。

この世の中は
文明が発達して便利になったり
それに伴って複雑化したり
宗教間の争い
民族間の争い
もっと言えば利益やエゴなどによって
人間同士の争いが絶えない。

現代人(子供も)は
異常なまでに
理性を求められたり
抑圧されたり
考え始めたら問題だらけ。

果てしなく難しい話なんだろうけれど
平和が一番重要だから
世界中で一斉に
核はおしまい
武器もおしまい
殺し合いは決してしてはならない
宗教を信仰するなら
他の宗教を決して犯さず尊重し合う
とか
前向きな決まりごとが作れずにいる。

ちょっと考えるだけでもゾッとすることが多くて
問題解決のために何とかなるのかもしれないお金を求めている人が増えたように思う。

単純に豊かな生活を求めているからという人もいるのかもしれない。

もちろんお金は生きてゆくためにとても大事だけど
それでギスギスしたり
感性を殺してしまっては悲しすぎる。

今東京はキンモクセイの季節で
とてもいい香りに包まれていて
毎朝幸せを感じる。

そんな風に季節の彩りを感じている人がどの位いるんだろうか。

とかブツブツと考えるかお

もしや私
センチメンタルになっている?

いえいえ
そんなことはないです得意げ

絵を描く時には
こんなことを考えたりするだけです。

素晴らしいこと
悲しいこと
願いなど
様々なことを
少ない経験から感じて
絵に落とし込んでいます。

長々と綴っていますが
要は人間にとって幸せが尊いのと同じく
芸術は重要です。

...と言いつつ
11月に仏検が控えているので
あんまり芸術が爆発しちゃあ困るので
優先順位はあくまでもフランス語で