こんにちは。



ブログ、野良猫日記の、nora2022さんの記事、

TNR、もう終わりにしませんか?今の日本、狂っています。を転載します。

途中、ある法人のリンクがありましたが、リンクしませんでした。



ここから



日本は、野良猫の非常に少ない国です。
野良猫の数は欧米に比べ、人口比で10分の1もいません。
それなのに、野良猫が根絶やしになるような無茶苦茶なTNRをしている。
*TNR:野良猫を捕獲し避妊去勢してリリースすること

少し前まで野良猫を病院につれていくと嫌がる獣医が多かったのに、今や野良猫は上得意さんです。
保護活動家さんがお客さんたくさん連れてきてくれます。
獣医師会はTNR大賛成です。
多くの自治体では、野良猫を避妊去勢すれば手術代とは別にお金がもらえます。
獣医さん、野良猫で大儲けです。

この画像はイメージです(猫から見た)。


TNR団体はテレビやネットで大宣伝し、多額の寄付金収入を得ています。
地元の名前ばかりの保護団体は、クラウドファンディングで500万円、1000万円の寄付金を集めました。

考えてほしいのです。
まっとうなボランティアは、こんな寄付金集めをするでしょうか?
地道に周囲に感謝されながら、慎ましく活動しています。
僅かな支援を受けることはあっても、大金もらったり、寄付金集めに終始したりしません。
TNRは、TNR団体、保護猫団体、悪徳獣医らの金儲けなのです。
(以上「保護猫活動の異常とTNR」参照)。





TNRは科学的な根拠がありません。

「殺処分0にします」というTNR団体の常套句は、大間違いです。
TNRによって、猫の殺処分が無くなるはずありません。
なぜなら行政に引取られ、殺処分される猫の大部分は捨て猫だからです。
このような子猫、野良猫を避妊してなくせますか? 人間が捨ててるんですよ。


TNR最大手の「どうぶつ基金」は、2009年から2019年の間に行政の殺処分が6分の1に減少したことを、自らの成果だと公言しています。
それは全くの嘘です。
なぜなら、殺処分が劇的に減った2009年から2014年までの期間、どうぶつ基金はまだほとんどTNRをしていないからです。


どうぶつ基金がTNRを激増させたのは2015年以降です。
殺処分数の減り方はTNRしていなかった時期より悪くなっています。

やってもないのに自らの成果だという。
そんな嘘をついて、殺処分0のためという寄付金を募っています。
ウソついて金集めをするのは、詐欺です。
 





TNRしなければ、野良猫が大繁殖するというのも間違いです。
野良猫はTNRなんかしなくても、年々数を減らしています。
野良猫は、妊娠しても無事出産することが少なく、生まれてもおとなになれる子猫は僅かです。
捨て猫が補充されて、辛うじて数を維持しているのです。

野良猫が子を産んでその子がまた子を産んで、大繁殖するのを見たことありますか?
そんなことはよっぽどでないと起こりません。
餌やり現場で増える事はありますが、それは繁殖して増えるのではなく、捨て猫と他所から流れてくる猫が加わっているのです。


TNRも、耳カットも、もう終わりにしませんか?
お腹を切られて、耳を切られて…。
カットされた痛々しい耳を「さくらの花びらみたい、可愛い」というTNR団体、一体どういう神経してるのか?

人は残酷なことに慣れやすいです。
多くの人は、あの耳カットを初めて見た時、胸が痛んだのではないでしょうか?
しかし、いつの間にか慣らされてしまった。
TNR活動家は感覚が麻痺し、妊娠した猫のお腹の赤ちゃんを殺すことさえ平気になっています。
日本中が狂ってきているのです。




野良猫が妊娠したら、無事に出産してほしいと祈ります。
赤ちゃんが生まれたら、何とか育ってほしいと願います。
でも流産、死産が多い、おとなになれずに死んでいく子猫がとても多いのです。


必要なのは、TNRとは逆のことです。
野良猫の子育てを応援しませんか?
生きることの大切さ、命の尊さがわかると思います。


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ここまで


人は、間違います。
それを、非難すると言うよりも、情報を共有して、自分で考えてみてほしいな、という感じです。

ありがとうございました。