MtoM  by美元-090607_2238~0001.jpg

大河ドラマ『天地人』の主人公、直江兼続とその妻、お船。
裏切りや謀略が当たり前の戦国時代に、自分の利益よりも『義』を貫いた『愛』の武将。


政伸さんは、ドラマではその兼続の父親、樋口惣右衛門を演じています。


今回は、父と息子。その妻の手紙を通して。

彼等の生き方。
彼等の生きた時代。
彼等の信じた『義』
彼等の貫いた『愛』

一日限りの朗読公演になりました。

政伸さんの朗読と邦楽の舞踊。


初めての大阪、松竹座の舞台。


初めての政伸さんの朗読の舞台。


政伸さんに出逢うまで、朗読の舞台を観た事が無かったので、正直良くわかりませんでした

「ただ、椅子に座って朗読されるのを聞くだけ」
そう思っていました。


実は政伸さんは、以前から自分で朗読舞台を企画、演出、出演していました。
ゲストは市村正親さん、山田五十鈴先生…。
日本を代表される名俳優ばかり。


R.S.B.B.というブロードバンドで映像を観ることができました。


衝撃でした。


映画、演劇、ミュージカル…
そのどれとも違う
そのどれにも勝るとも劣らない

「朗読」の世界。


ただ、与えられた文章を巧みに読むことが朗読だと思っていました。

政伸さんは俳優になる以前は脚本を書いていました。

『天地人』の役作りで何度も訪れた新潟の地に。
小説家のご友人にも実際に行ってもらって。


今回限りの
今回の為の脚本を

お二人で、何日も何日もかけて話を練り上げていました。
朝までかけて自ら製本したり。
時間もお金も想いも思い付く限り、投資されます。
理由はただ一つ。

「自分が面白いと思わなければ、お客様に観せられない!」
当たり前のことを、当たり前に続けている政伸さん。


政伸さんが脚本を書いていたのは、私がまだランドセルを背負っていた頃(=^▽^=)


私がおばあちゃんになっても…(´∀`)

きっと、政伸さんは政伸さんのまま。


「愛情」と「真心」と「工夫」で
情熱いっぱいのお仕事を続けていかれるのだと思います。



もし、お近くにお立ち寄りの際は、是非是非一度「朗読」の世界をご体験頂けたら☆


私も今から待ち遠しいですo(^▽^)o
客席で見かけたら是非是非お声かけ下さい♪

イェイ!