大河ドラマ『天地人』の主人公、直江兼続とその妻、お船。
裏切りや謀略が当たり前の戦国時代に、自分の利益よりも『義』を貫いた『愛』の武将。
政伸さんは、ドラマではその兼続の父親、樋口惣右衛門を演じています。
今回は、父と息子。その妻の手紙を通して。
彼等の生き方。
彼等の生きた時代。
彼等の信じた『義』
彼等の貫いた『愛』
一日限りの朗読公演になりました。
政伸さんの朗読と邦楽の舞踊。
初めての大阪、松竹座の舞台。
初めての政伸さんの朗読の舞台。
政伸さんに出逢うまで、朗読の舞台を観た事が無かったので、正直良くわかりませんでした
。
「ただ、椅子に座って朗読されるのを聞くだけ」
そう思っていました。
実は政伸さんは、以前から自分で朗読舞台を企画、演出、出演していました。
ゲストは市村正親さん、山田五十鈴先生…。
日本を代表される名俳優ばかり。
R.S.B.B.というブロードバンドで映像を観ることができました。
衝撃でした。
映画、演劇、ミュージカル…
そのどれとも違う
そのどれにも勝るとも劣らない
「朗読」の世界。
ただ、与えられた文章を巧みに読むことが朗読だと思っていました。
政伸さんは俳優になる以前は脚本を書いていました。
『天地人』の役作りで何度も訪れた新潟の地に。
小説家のご友人にも実際に行ってもらって。
今回限りの
今回の為の脚本を
お二人で、何日も何日もかけて話を練り上げていました。
朝までかけて自ら製本したり。
時間もお金も想いも思い付く限り、投資されます。
理由はただ一つ。
「自分が面白いと思わなければ、お客様に観せられない!」
当たり前のことを、当たり前に続けている政伸さん。
政伸さんが脚本を書いていたのは、私がまだランドセルを背負っていた頃(=^▽^=)
私がおばあちゃんになっても…(´∀`)
きっと、政伸さんは政伸さんのまま。
「愛情」と「真心」と「工夫」で
情熱いっぱいのお仕事を続けていかれるのだと思います。
もし、お近くにお立ち寄りの際は、是非是非一度「朗読」の世界をご体験頂けたら☆
私も今から待ち遠しいですo(^▽^)o
客席で見かけたら是非是非お声かけ下さい♪
イェイ!