今年ほど歌の力に助けられた年はないなあ
と思いながら、このブログを書いています。
毎年１１月に入ったとたんラジオからクリスマスソング
それを聞くとかなり焦って
ちょ、ちょっと待ってぇ～、まだ早くない？
といいたくなりますが、とにもかくにも。。
クリスマスシーズンの幕開けは
マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」から！
焦りつつも、やっぱり聞きほれてしまいます。
クリスマスソングの他にも冬の定番の歌が流れてきて
いつも何気なく聞いていますが
ふと思いついて、その歌詞を見たら
曲が付いていない言葉の中に
意外な発見をしたりして。。
青山通りレクサスショールーム前のイルミネーション
今日は山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れてきました。
雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう
Ｓｉｒｅｎｔ ｎｉｇｈｔ，Ｈｏｌｙ ｎｉｇｈｔ
きっと君は来ない
ひとりきりのクリスマス・イブ
この歌もクリスマスの定番ソングになっていて
大好きな曲ですが
聞くたびに何回も切ない想いをするってことですね。
ユニコーン「雪が降る街」
だからキライだよ
こんな日に出かけるの
人がやたら歩いてて 用もないのに
今年は久しぶり 田舎に帰るから
彼女になんか土産でも どんなもんかな
人も景色も忙しそうに 年末だから ああ
僕らの町に今年も雪が降る
見慣れた町に白い雪が つもる つもる
あと何日かで今年も終わるから たまには二人で
じゃま者なしで 少し話して のんびりして
この歌のサビを聴くといつも・・・
髭面の民生サンが寒そうに両手をポケットに突っ込んだまま
仕事場からのっそりと出てきて雪に気がつき
まぶしそうに空を見上げてる、
という映像が浮かんだりして！
今まで数え切れないほど聴いてるのに
改めて歌詞を読むと、
この歌は意外と前向きな歌だったんだ、と新発見！？
民生サン ごめんなさいでした
ミッドタウンのホワイトツリー
レミオロメン「粉雪」
粉雪 ねえ心まで白く染められたなら
二人の孤独を分け合う事が出来たのかい
これは歌詞だけ読むとちょっと気恥ずかしい
ボーカルの藤巻亮太のひたむきな歌声で
清冽な青春の一頁になる１曲だと。。
広瀬香美「ゲレンデがとけるほど恋したい」
冬の女王といわれるだけあって
何回聴いても、ひたすら感心する歌唱力！
槇原敬之は「冬がはじまるよ」と「北風」
どちらかというと「北風」が好きかなあ
北風がこの街に雪を降らす
歩道のさび付いた自転車が凍えている
今君がこの雪に気付かないなら
誰より早く教えたいと心から思った
意外と可愛い歌詞だったんですね。
子犬がじゃれあっているような・・・
そういえばご本人は何匹も犬を飼っているんですよね。
今年の三越ギフト缶
ラジオから流れてくる冬の定番の歌
改めて歌詞を読んで
たくさんの微妙なこだわりに気がつきました。
でも歌を作った人達は、
こんな風にサビだけを抜き出して
あれこれいわれるのは本意ではないでしょうね。
今度はゆっくりフルコーラスで聞くことにします。
それにしても
人の体を通して表現される音・・・
歌って、どうしてこんなに心に響くのでしょうか！？
１２月のカレンダーから