怒涛の出産も無事済んで、あたしは車椅子に乗せられ病室へ連れて行かれた。
ベットに横たわり、「夕べはほとんど徹夜でお産だったからこれでやっと休めるな。」とほっと一息。
家で待っている子ども達が気になるので、さっきーも一時帰宅することにした。
でもその前に生まれた子の名前を確認しておきたくて、「名前、どうしようか? タツでいい?」って聞いた。
さっきーも何か考えている名前があったら聞いておこうと思ったんだけど、特に無かったのか、タツでいいと思ったのか、「それでいいんじゃない?」と言っていた。
小さい新約聖書を持って来ていたのでピリピ書2章を見て、やっぱり「タツ」がいいね。
この名前で決定した!
名前が無事決まった頃、実家の母がいきなり現れた。(まだ8時前だよ)
生まれてすぐにさっきーが電話をしたんだけど、母はいつも早朝祈祷会に行っているので電話は留守電になっており、さっきーは早朝だからと遠慮して低めの声で「みわ~んが出産しました。」としか言わなかったらしい。
帰宅して留守電を聞いた母は、「さっきーさんが暗い声で男の子か女の子かも言わずに、『生まれました』しか言ってなかったから、何かあったのかと思って心配しちゃったわよ。」と言いつつ、あたしの顔を見ると、「お疲れ様、大変だったね。いいお母さんになって・・・。」と涙ぐみながらハグしてくれた。この年になってお母さんに褒められるなんて滅多にないことだから、嬉しかった。
母は無事出産の感謝のお祈りを心をこめてしてくれた。
三人兄弟になったあたしの子ども達がいつも仲良く、協力していけるように、「三つ撚りの糸は簡単には切れない」って。
本当に、子ども達がそういう兄弟になれたらいいな。
3人でちょっとおしゃべりした後、さっきーは家に帰って行った。
さっきーもほとんど徹夜だったから、きっと疲れていただろうね。
8時に看護婦さんが朝ごはんを運んできてくれたんだけど、あたしは寝たきり状態でとても食べられそうもなかったんだけど、「食べなきゃ回復が遅れるわよ。」と母が食事をあたしの口まで運んでくれた。
母親に物を食べさせてもらった記憶なんてもう無いくらい昔のことだわね。
貴重な体験だったわ。
食事の後も母はしばらく付き添ってくれて、いろいろと話をした。
母はこの日の朝、うちの子達が3人兄弟になった夢を見ていたそうだ。
なので何となく「今日生まれるかも!」と思っていたらしい。
うちの母親って、預言の賜物があるせいか時々夢とか映像とか御霊の声とかを聞くそうだ。
だからあたしが子どもの頃、母親に隠れて悪さをしようとするとたちまちバレてしまい、後で大変な目にあうこともしばしばだった・・・。
母が帰った後、入れ替わりでさっきーがピトチとヒカを連れてきた。
ピトチとヒカに「おりこうで留守番してくれてありがとう。」って言ったら、朝目が覚めてからのことをいろいろ話してくれた。
その後で遠慮気味に「それでさ、どっちが生まれたの?名前は決まった?」って聞いてきた。
帰ってすぐにさっきーが子ども達に話しているのかと思っていたら、あたしが「生まれてからのお楽しみ!」って言っていたせいか、あたしの口から発表させようとしたのかもしれない。
「生まれてきたのは、可愛い男の子だったよ。」って言ったら、弟を欲しがっていたピトチはガッツポーズで喜んでいた。
「それで、名前は?」って聞くから、まず聖書を取り出してピリピ書2章を開いて「ピトチの名前はこの箇所から、ヒカはこの箇所、それで赤ちゃんはこの箇所から名前をとって『タツ』って付けたよ。同じ聖書箇所から三人の名前を付けたんだから、兄弟仲良くね。」と言ったら、珍しく神妙な顔で聞いていた。
病院のベッドの上で、家族4人で和気藹々、ほとんどお茶の間状態だった。
しばらくおしゃべりした後、3人は帰って行った。
この後あたしはしばらく爆睡。
入院してからのんびり出来たのは最初の一日だったような気がする。
次の日からは一時間おきに検査だのなんとか指導だの授乳だので、結構忙しい入院生活だったから。
でも食事は上げ膳据え膳で、暇な時はベッドでゴロゴロできるなんて、今思うと夢のような生活だったわ。
ベットに横たわり、「夕べはほとんど徹夜でお産だったからこれでやっと休めるな。」とほっと一息。
家で待っている子ども達が気になるので、さっきーも一時帰宅することにした。
でもその前に生まれた子の名前を確認しておきたくて、「名前、どうしようか? タツでいい?」って聞いた。
さっきーも何か考えている名前があったら聞いておこうと思ったんだけど、特に無かったのか、タツでいいと思ったのか、「それでいいんじゃない?」と言っていた。
小さい新約聖書を持って来ていたのでピリピ書2章を見て、やっぱり「タツ」がいいね。
この名前で決定した!
名前が無事決まった頃、実家の母がいきなり現れた。(まだ8時前だよ)
生まれてすぐにさっきーが電話をしたんだけど、母はいつも早朝祈祷会に行っているので電話は留守電になっており、さっきーは早朝だからと遠慮して低めの声で「みわ~んが出産しました。」としか言わなかったらしい。
帰宅して留守電を聞いた母は、「さっきーさんが暗い声で男の子か女の子かも言わずに、『生まれました』しか言ってなかったから、何かあったのかと思って心配しちゃったわよ。」と言いつつ、あたしの顔を見ると、「お疲れ様、大変だったね。いいお母さんになって・・・。」と涙ぐみながらハグしてくれた。この年になってお母さんに褒められるなんて滅多にないことだから、嬉しかった。
母は無事出産の感謝のお祈りを心をこめてしてくれた。
三人兄弟になったあたしの子ども達がいつも仲良く、協力していけるように、「三つ撚りの糸は簡単には切れない」って。
本当に、子ども達がそういう兄弟になれたらいいな。
3人でちょっとおしゃべりした後、さっきーは家に帰って行った。
さっきーもほとんど徹夜だったから、きっと疲れていただろうね。
8時に看護婦さんが朝ごはんを運んできてくれたんだけど、あたしは寝たきり状態でとても食べられそうもなかったんだけど、「食べなきゃ回復が遅れるわよ。」と母が食事をあたしの口まで運んでくれた。
母親に物を食べさせてもらった記憶なんてもう無いくらい昔のことだわね。
貴重な体験だったわ。
食事の後も母はしばらく付き添ってくれて、いろいろと話をした。
母はこの日の朝、うちの子達が3人兄弟になった夢を見ていたそうだ。
なので何となく「今日生まれるかも!」と思っていたらしい。
うちの母親って、預言の賜物があるせいか時々夢とか映像とか御霊の声とかを聞くそうだ。
だからあたしが子どもの頃、母親に隠れて悪さをしようとするとたちまちバレてしまい、後で大変な目にあうこともしばしばだった・・・。
母が帰った後、入れ替わりでさっきーがピトチとヒカを連れてきた。
ピトチとヒカに「おりこうで留守番してくれてありがとう。」って言ったら、朝目が覚めてからのことをいろいろ話してくれた。
その後で遠慮気味に「それでさ、どっちが生まれたの?名前は決まった?」って聞いてきた。
帰ってすぐにさっきーが子ども達に話しているのかと思っていたら、あたしが「生まれてからのお楽しみ!」って言っていたせいか、あたしの口から発表させようとしたのかもしれない。
「生まれてきたのは、可愛い男の子だったよ。」って言ったら、弟を欲しがっていたピトチはガッツポーズで喜んでいた。
「それで、名前は?」って聞くから、まず聖書を取り出してピリピ書2章を開いて「ピトチの名前はこの箇所から、ヒカはこの箇所、それで赤ちゃんはこの箇所から名前をとって『タツ』って付けたよ。同じ聖書箇所から三人の名前を付けたんだから、兄弟仲良くね。」と言ったら、珍しく神妙な顔で聞いていた。
病院のベッドの上で、家族4人で和気藹々、ほとんどお茶の間状態だった。
しばらくおしゃべりした後、3人は帰って行った。
この後あたしはしばらく爆睡。
入院してからのんびり出来たのは最初の一日だったような気がする。
次の日からは一時間おきに検査だのなんとか指導だの授乳だので、結構忙しい入院生活だったから。
でも食事は上げ膳据え膳で、暇な時はベッドでゴロゴロできるなんて、今思うと夢のような生活だったわ。