大半の人々が自分に対して不満を持っている。と聞いたことがある。
確かにそうかもしれない。
もっともっと、と欲深いのが人間だ。
そうなるのは自然なのかもしれない。
だけど、僕は君と出会った時、欲深い自分が嫌だったんだ。
そして、自分に対して不満を持っていた。
不満だらけで、自分で自分がどうしたいのか分からなかったんだ。
でも、君のことが好き、独り占めしたいという気持ちには自信があった。
「ねぇ、宇野ちゃん、俺ってやっぱり、まだまだだよね…」
「どうして?にっしーは十分頑張ってるよ?」
君は俺が悩んでて、認めて欲しいって事をきっと分かってて、ひとつひとつ丁寧に言葉を選んで話してくれる。
そんな君の優しさは本当に狡い。
すがりたくなる。
「宇野ちゃんは優しいなぁ…」
「そうかな?優しさだけで私がそんな事言うと思う?」
「え?」
「私は、自分で見た事、感じた事をそのまま言っただけだけど。」
だけど俺は気づいたんだ。
君が見て認めてくれた自分を不満に思うのは君の意見を不満に思うことなんじゃないか。って…
そう気づいてから、俺が自分を好きになるのには時間はかからなかった。
そして、俺は〈不満〉を〈未達成〉に替えた。
多くの不満は努力すれば自信に繋がるんだ。
そう教えてくれたのは君だった。
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お久しぶりです。
たくさんの不満が私にあるわけではありませんが書きました!
シリーズ化するかしないか悩んでます…
重い話にしたつもりはありませんが、なってたらすいません(>_<)
あと、原付バイクの免許とりました!
交差点とか怖くてビビりまくりです(笑)
以上miwaのつまらない近況報告でした(笑)

