お久しぶりです。
スマホの調子もなおり、以前登録していたサイトを整理してました。

今回紹介するのは女性シンガーの天野月子さんです。

某ホラーゲームから彼女のことを知ったのですが、
彼女の透き通った、しかし芯のある強い歌声と、
独特の世界観を持つ歌詞に心惹かれ、今では大好きなアーティストさんの一人となっています。

一時は活動を停止した彼女ですが、今現在は天野月として活動を再開。
停止前と変わらず素敵な音楽制作を行っています。

そんな月子さんの曲の中で一番のおすすめは「砂糖水」という歌です。
ピアノの旋律にのせて、淡い夏の思い出を歌っています。
この曲のポイントは何と言ってもその歌詞にあるので、どうぞ歌詞と共にお聞きください。

「砂糖水」作詞/作曲:天野月子/編曲:戸倉弘智

沢を辿って 大きな幹を目指す
微かについた香りを頼りに

麦藁帽子 乾いた西瓜の芯
わたしを入れて運んだ木の虫篭

壊れた夏 置き忘れたあなたの七つ道具
捨てずにとってる
わたしを褒めてほしいよ

* I'm in truly lovin' you
そっとわたしを誘う
甘美な蜜のその味を忘れてしまっても
Why can't you say to me 'HELLO'?
狂おしいままに浮遊していく夢事
砂糖の香り

散々だった 最終章の台詞
タイムマシンがあったらいいのに

濡れた髪を拭いてくれた あなたの指の記憶
なくせるものなら
誰か奪ってほしいよ

I'm in truly lovin' you
また「ただの遊び」と始末出来ない
思い出を食べ残してしまう
Why can't you say to me 'HELLO'?
立ち入り禁止のゲートを越える泡沫
あなたの雫

街路樹を抜けた先 森へと帰る途中で
冷たい眩暈に襲われ倒れた
わたしの黒い羽根は 粉雪に埋もれてく
このまま氷になったら 怒る?

* repeat

砂糖の香り









お久しぶりです。
身のまわりで少し変化があり、なかなか書けませんでした(言い訳)。

先日SOUL'dOUTの新シングル「SUPERFEEL」を購入しましたので、
そのCDに収録されていた「VELVET ROMANCE」について紹介したいと思います。

この曲は作詞にBro.Hiが絡んでおり、
久しぶりに初期の頃のSOUL'dOUTを思い出させる良曲となっていました。

まずVerse1でのローテンションハイテンポのrapに心が疼きました!
もちろんand7など、あえて間を挟んだrapもセンスがあってスキですが、
今回のような流れるrapは一段とDiggyのかっこよさを際立たせると思います。

それとリリックもいいですね。
少しアダルティな内容が曲によく合っています。

そしてなにより何度も口ずさみたくなるHook!
これこそ私が大好きだったSOUL'dOUTなんです!

3年の休止期間を経て成長し、変化をしてしまった。
それはそれでまたいいかな、と思っていました。が。

とんだ早とちりでした。
SOUL'dOUTは新たな雰囲気を放ちつつ、
以前からのSOUL'dOUTらしさも手放さずに今も私たちをハイにさせてくれます。

Bridgeからのデジタルドラッグのような感覚を与えてくれる音遊びは快感ですね^^






お久しぶりです。
更新が滞ってしましました。

今回は先週分のと合わせて同じアーティストの曲を二つ紹介したいと思います。

音速ラインは現在ギター・ボーカルとベース、二人組みのロックバンドです。
独特の声とメロディを持ったベースラインに癒されます。

本当は音速ラインの中でもお気に入りの流星ラインを紹介したかったのですが
あいにくYOUTUBE上にはありませんでしたのでここではロレッタとスワローを紹介させていただきます。

ロレッタは2008年6月に10thシングルとして発売されました。
01:30からの静と動の音の流れが、この曲の心の葛藤のようなものを浮かび上がらせますね。

スワローは2005年4月に1stシングルとして発売された、まさにメジャーデビュー第一歩の曲です。
別れの曲にしてはとても爽やかであり、すがすがしさも感じられます。
青く澄んだ空の下で別れから新たな出会いへと足を進めた、そんな春にふさわしい一曲なのではないでしょうか。



ロレッタ




スワロー(埋め込み不可の為URLのみ)
http://youtu.be/QWgJknggKHc


こんにちは。
今日は少しハードな曲を紹介します。
System of a Downは1995年にアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッドで結成されたハードコアバンドです。
2001年にリリースした2ndアルバムで全米初登場第一位を獲得するなど、全米で有名なバンドであり、一時期の活動休止を持って2011年、再び復活しました。

このChopSueyという曲も2002年に「ベスト・メタル・パフォーマンス」のグラミー賞にノミネートされた実績を持ちます。

イントロの少しアコースティックなギターメロから徐々に高まっていき、00:30からのハードな演奏が魅力的です。
AメロBメロは休符をうまく使って緊張感を作り出し、刺激があるものとなってます。
うって変わってサビ01:00からのメロディックな甘さとそのすぐあとに来るシャウトが心地いいですね。
CメロのFather(Father)は救いを求めるような切ない叫びが心に訴えかけてきます。

全体的に甘さと辛さが合わさって、でも混ざり合うというよりはその対比を楽しむような曲になってるように感じます。

あまりハードロックが苦手、シャウトを聞いたことがないという人でも入りやすい音楽なのでは無いでしょうか。
この機会にどうぞ、System of o Downの世界を覗いてみてください。





こんにちは。
今回紹介する曲はGO!GO!7188の「浮舟」という曲です。
先日ギターボーカルのユウが脱退を申し出たため解散を発表し、
一部メディアやネットでは騒然となりました。

GO!GO!7188の解散を惜しむと共に、和製ロックとしてファンの間でも評価が高い「浮舟」をぜひ皆さんに聞いてもらえたらいいなと思います。

「浮舟」の名の由来は「源氏物語」の登場人物「浮舟」そのままです。
しかし源氏物語の浮舟は歌詞のような唯一の想い人に恋焦がれる女性というよりは、
二人の相反する性格を持った貴族に愛の板挟みに遭い、結果どちらとも縁を絶つ選択をとった、
当時としては少し異質な女性であったようです。

一度はその苦しみから自らの命を絶とうとした浮舟が、その後出家を果たし、二人からの愛を拒絶する。
まさに舟のごとく周囲に翻弄され続けたその人生に、
女性として生きるとは何か、自分自身として生きるとは何かということを深く考えさせられます。

この歌詞に出てくる女性も、もしかしたら浮舟のような人生に惑っている最中なのかもしれませんね。