最近本格的に寒くなってきましたね
お教室では、換気対策として空気清浄機と二酸化炭素濃度測定器を導入しました
コロナウィルスは接触・飛沫感染だけでなく空気感染への対策が大切とのこと。
空気清浄機はコロナに関係なくずっと欲しかったので、これを機に準備できてよかったです
換気に関しては、今までレッスン毎に5分間行っていましたがどの適度換気が出来ているのか分からず不安でした
冬の第6波が来る前に対策を...と思い、換気がしっかり出来ているのか知るために二酸化炭素濃度測定器を購入。
レッスン前の数値は400〜500ppm程度。
30分間レッスンをすると、この数値が1000〜1500ppm程度になります。
1時間のレッスンだと2000ppmを超えてることも
しかし、その後レッスン室の2つの窓・ドア・玄関のドアを5分間開けると、風があまり無い日でも数値は500ppm前後まで落ち着きます
政府の推奨数値は1000ppm以下みたいなので、5分間の窓の開放でしっかり換気できていることがわかりました
安心しました
それと同時に、換気をこまめにしていなかったコロナ禍前のレッスン室の空気の悪さを考えてゾッとしました
5分間の換気時間を設けると1日のレッスン可能枠は減ってしまうのですが、換気は本当に大切だと感じました。
数値はあくまでも目安なので拘りすぎるのも良くありませんが、空気の流れは目に見えないのでレッスン室内の空気の状態が数値で把握できるのは良いと思います
今後コロナが収まったとしても、ニューノーマルとして換気の時間は必ず作っていきたいと思います
飛沫感染より空気感染対策が大切となると、生徒の皆さんはマスクも手指の消毒も検温もしてくださっているので、レッスン室内のパーテーションはもういらないのかなぁ...と思ったりします。
初心者の方や子供はパーテーション越しでは満足いく指導が難しくて退けることもしばしば
パーテーションによって音色の届き方も若干違いますし、感染者も減っているし私としてはもう無しでレッスンやりたい。
けど、生徒さん的にはどうなのかなぁ...
きっと無しで良いって言ってくださる方が殆どだと思うのですが、1年以上パーテーション越しにレッスンしているので無くなると違和感ありそうですね
パーテーションに関しては要検討です
そしてヴァイオリンの大敵である乾燥の季節到来です
弦楽器弾きにとって嫌な季節になりました。
梅雨の湿気も嫌だけど、私はやはり冬の乾燥が一番怖いです
レッスン室には加湿器も置いています。
そして楽器の乾燥対策としてdampitも重要なアイテムです
ダンピットを使っている方はこの写真を見たらゾッとすると思います
湿度30%
恐ろしすぎます
大切な楽器を守るため、ダンピット皆さんも使いましょうね
適切な加湿と換気で、この冬もコロナやインフルエンザに負けずにレッスン行っていきたいと思います