コロナ渦により、オーケストラなど大人数で集まって演奏する形態は活動が難しい状況となっています
プロオケは7月に入り無観客コンサートなどを行い始めたりと、コロナと共存して芸術活動を続けていく道を少しずつ歩み始めているようですね
しかしアマオケや学校の部活動は、未だに活動が再開されなかったり、全員で集まらず分奏を行うに留まったり、本番が半年〜１年中止となるなど、満足な活動が出来ていないところが殆どかと思います
確かにオーケストラのように密になる状況は極力避けなくてはなりませんので、仕方ない部分はありますがとても残念です
自主練期間はレッスンに通ってみよう
楽器を弾くのが好きなのに所属団体の活動が満足に出来ていない方は、歯痒い日々をお過ごしかと思います🎻
アンサンブルが出来ず当分本番がない場合、自主練をするしかないですよね。
ポジティブに考えると、今こそがレベルアップをするチャンスです
なぜかと言うと、オケ部やアマオケはいつも本番に向けて活動していて忙しい団体が多く、個人練習時間は課題の曲の譜読みや難しいパッセージの練習で精一杯の方が多いからです
お仕事や学業が忙しい中で定期的に楽器練習の時間を作るだけでも大変な中、ゆっくり時間をかけて基礎練習をしたりエチュードに取り組むのはなかなか難しいです
また、オケに所属していると大人数で演奏する形態の曲ばかり取り組むので、中上級者でも「愛の挨拶」や「タイスの瞑想曲」など、いわゆる「ヴァイオリンの名曲」を弾いた事がない方も多かったりします。
そんな方は、本番やオケの活動がない今こそ、今まで取り組めなかったことにチャレンジしてみるのも良いかと思います
今までオケスタ(オーケストラの曲の練習)ばかりしていた方は、正しい基礎練習方法やエチュードの取り組み方、ソロ曲演奏のコツなどを知らない方が多いです。
基礎練習は独学でやっても効果があまり出なかったり、変な癖がついて逆効果になることも
講師からの客観的なアドバイスがレベルアップへの近道です
課題曲の譜読みに追われない今こそ、悪い癖を修正したり新しい技術を学んだり、フォームや運弓・運指などの基礎を改めて見直す時間を作ってはいかがでしょうか
お月謝制レッスンはもちろんのこと、チケット制レッスンで負担なくレッスンに通うことも可能です
チケット制レッスンの詳細はこちらの記事をどうぞ
これから部活動に励む学生さんへ
部活動においてはそろそろ仮入部が始まる、又は正式な入部時期の学校も多いのではないでしょうか
例年はGW明けには正式入部となり今頃はオケに混ざって演奏を始めている頃かと思いますが、今年は休校期間があったため部活動の始動も遅れています
それでも部活が始まってしまえば先輩たちは待ってはくれません
初心者の新入部員が経験のある先輩たちに混ざって演奏をするのは、最初はとても大変なことです
本番がある学校・当分本番を見合わせている学校とスタンスはそれぞれですが、基礎が整わないうちに半強制的にアンサンブル演奏に取り組む体制はさほど変わらないかと思います。
少しでもスムーズに楽器演奏に馴染むためにも、レッスンに通ってみてはいかがでしょうか
ひらつか音楽教室にも、多くのオケ部所属の学生さんがレッスンに通ってくださっています🎻
部活の曲を中心に取り組む子もいれば、基礎練習メインでレッスンをする子・部活の曲ではなくソロ曲のレッスンを希望する子など、レッスンへの通い方は様々です
お月謝制・チケット制のレッスン形態も選べます
自分に合った方法でレッスンに通って、楽しく部活動に取り組んでみましょう
宜しければこちらの記事を参考にしてみてください
