これは絶対かかねば!。。。と思い
久々の記事でごじゃります~。
(ちょいと長文です~)
子どもの頭痛で困っている方、
少しでも参考になれば。。。。
うちは、わいもとーちゃんも頭痛もち。
(ちなみにわいは緊張型&片頭痛の両方。とーちゃんは片頭痛)
そして、その子供であるひとみんも、
年長の中盤ころからちょいちょい頭痛をうったえるようになりまひた~
だいたいは1時間以内に自然に治ることが多いんだけども、
たまに強い痛みのときがあり
そのときはひとみん自ら「ママくすりのむ・・・」といって、
解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)をのませておりまひた。
(たまにそれでも効かなくて座薬で対応したことも。。。)
んで、約一年前。
小学校にあがる前に低身長のこともちぃと心配だったので、
(ひとみん、とっても小柄)
かかりつけの小児科の先生に紹介状をいただき
獨協大学越谷病院を受診しまひた。
低身長に関しては専門(「内分泌」という分野になるそうな)の先生がいて
MRI、レントゲン、血液検査、ありとあらゆる検査をしてもらい、
その結果、特に大きな病気が隠れているわけではなく
ホっと一安心。
(特に女の子の場合、”ターナー女性症候群”という
染色体異常が隠れていることがごく稀にあり、
これに該当すると低身長や将来的に不妊になりやすかったりというもあるそう)
おそらくひとみんは後伸びタイプで、
大人になったときに155センチになるだろうと
医学的計算で算出していただいたのれした。。
(一応、低身長に関しては今後半年に1回ペースで
身長&体重を測りに行くことになってます)
一方、頭痛に関しては独協には専門の先生がいなかったため、
結局だいたいの小児科でいわれる
「しばらく様子見て痛いときは対処療法(ようは痛み止めを飲む)」と言われ。。。
そんな感じで終わったのが約半年前。
でも、そんなに重症ではないものの、
ひとみんの頭痛は続いていて。。。
多いときだと、1週間に4日ほど訴えることも。
だいたいは30分程度でおさまちゃうんだけども、
時には同時に気持ち悪いということもあったり
(わいもそうだけど)
頭痛が原因で学校を休んだり早退したことも。
うーん、どうすっぺ。。。。
そう思っていたとき、ある本と出会いました。
「ママ、頭が痛いよ!」
清水俊彦先生という、
超有名な頭痛外来の先生が書いている本ですが、
子供の頭痛の仕組みがとってもよくわかる本れす。
簡単に読めるのでおすすめ。
ちなみにわいは図書館でかりまひた。
(足立区の図書館では何館かおいてある模様♪)
これを読んで、わいは
子供の頭痛も予防薬で予防できることを知りまひた。
しかも、大人の片頭痛予防で出されるイミグランとかそういった種類とは別で、
アスベリンとか、ふつーの風邪のときに出されるような薬なのれす。
しかし、いくつかの小児科で相談したけれども
予防薬の話はどの先生からも出てきませんれした。。。。
そして、この本の巻末には、
小児頭痛外来がある病院が紹介されていますが、
超人気で予約が○ケ月待ちだったり、ウチからは遠かったりで
わいは、最初の一歩が踏み出せないでいまひた。。。
そんでいろいろネットで調べているうちに見つけたのが
日本医科大学病院の「小児頭痛外来」
毎週月曜日の午後に
桑原健太郎先生という専門の方がいるんだそうです。
ここなら場所的にも、なんとか電車で通えそう!と思い
とりあえず電話してみると、「来週の予約もとれますよー」
とのこと!
おっ。なんかいい感じ♪
じゃあとりあえず近々予約の電話をいれますーと電話をきったのれした。
でね。
このあと、すごい偶然が。
独協に紹介状を書いてくれた例のかかりつけの小児科の先生も
ひとみんの頭痛のこと、その後も気にしてくれていて、
西新井の「東京洪誠病院」
に金曜日に小児頭痛の先生がきているよーと
教えてくれたのれす。
これがまさに、日本医科大学の桑原先生(つまり同じ先生)だったのれす。
ならばどうせ同じ先生に診てもらうなら、
ウチからならわざわざ日本医科大学にいくよりも
西新井の方がかなり近い!というわけで、
さっそく春休み中にいってきたのれす~。
(ちなみに西新井の東京洪誠病院は予約不要)
ハイ、ここまでが前置き。長すぎですねー。すまんれす。
で、実際に受診してみて。
目からウロコの連続れしたさ~。
まず、問診で頭痛の頻度や強さ、
どんな時に起きるかなどを中心にいろいろ聞かれ。。。
そのあと、座っているひとみんを見てすぐに
「まず姿勢悪いよね。ちょっとさわらせてね。」
と肩や腰のあたりをさわり。。。。
「ほら、こっち側だけすごい肩がこっているでしょ、おかーさん」
と。
さわってみると、あら、確かに。。。
それから、「ほら、口あけてるでしょ、この子」と。
確かにいつもそうだからか何とも思わなかったけど、
診察の間もずっと、ひとみんかすかに口が開いている。。。
「たぶん鼻炎も持ってるんじゃない?(←図星。去年アレルギー性鼻炎と診断された)
だから口が半開きになってる。
で、寝てるときもそうだから、たぶん明け方酸素不足になって
起きた時に頭痛うったえること多くない?」と。
は、はい!!そうです!!!まさにそうです!先生!Σ( ̄ロ ̄lll)
それからいろいろと頭痛の説明があり、
ひとみんはかーちゃんと同じ、
緊張型頭痛と片頭痛の混合型であろうということを言われまひた。
それから、頭痛の原因は本当にさまざまで
ごくまれに大きな病気が隠れていることがあるので
一度はMRIやCTなどの検査をしたほうがいいとのこと。
で、ひとみんはちょうど独協でMRIもとっていたのでそのことを言うと
「じゃあ独協に事情を説明して次回までに画像を借りてきてください」といわれました。
2週間後にまた来てね、ということで診察終了。
2週間の間、頭痛日記をつけることと、
頭痛予防薬としてうちは「ムコダイン」と「トランサミン」を14日分処方されまひた。
どっちも、風邪のときに飲んだことがあるポピュラーなお薬れす。
で、2回目の受診がちょうど明日。
ここ2週間ほど予防薬が効いたのかたまたまなのかはわかりまへんが
とりあえずいつもよりも頭痛が減ったのは確か。
と、こんな感じれす。
ひとみんはまだまだ軽いほうですが、
中にはもっと重症で学校生活に支障が出ている子がいたり、
特に子供の頭痛は高学年につれてひどくなっていく子が多いそうれす。
わいも頭痛に悩まされて仕事にならない時もあったクチなので、
そのつらさは本当によくわかります~
ちなみに小学生の約15%が頭痛もちなんだそうです。
もしも、うちと同じように子どもの頭痛が気になっているママさんがいたら、
ぜひとも「小児頭痛外来」もしくは「頭痛外来」をみつけて
かかってみることをオススメしたいです~
また、経過を報告しますね