「お店が暇なのですが・・・。」

こんなお電話を頂いて、相談にのっていました。

言い訳して、行動しない典型的な人。

うんざりする人でした。

「私は、ものを逆に見るタイプだから。」

常識を知って、常識にとらわれないのと、常識を知らないのでは話が違います。

そんな事だから、お店が暇なのです。

お客様の、心を理解していないから。

例えば

おとうさんの育毛。のPOPをつくった。それは良いことです。

そのPOPを見て、最近薄毛の悩みを持つ女性も頼んでくれると本気で思っているのです。

「女性専用育毛コースはPOPを別に作るべきだ」と話したら

「そうかな?」 そうかな?やないんです。


お客さんが、女性で禿げ対策のコースを頼むのに恥ずかしいじゃないですか。

こんな人が、経営者をやっているのがそもそも間違い。

まるでお客様の気持ちになって考えていないのです。


アルマダの理論もわかっていない。

使い方もわかっていない。けど、

POPを書いてみたから、見てくれ。見ました。


 よくわかりませんけども、ご紹介します。


こう書いてありました。そんなもの、売っちゃいけないよ。と言いたいですね。

だから、「まず講習に参加してください。」といいました。

説明の仕方云々よりも、まずは自分が確信を持ってやれる事が大事です。

自分が納得することが最優先だからです。しかも毎月この美容室の近くでやっているのです。

すると、火曜日は「パソコン教室で無理。」って言うのです。

ふざけんな!!!

世の中舐めているのです。

理論のことはわからん。 最低限説明できるくらいは勉強すりゃいいのです。

広告のことはわからん。だから?勉強すりゃいいのです。少なくとも

サロン経営者で、お店が暇な人はパソコン教室言っている場合じゃないと思います。

馬を、水場に連れて行くことは出来ても、無理やり水を飲ませることは出来ません。


この間、関東で講習会をしたときに、お年を召した美容室経営者の方が

お見えになられました。「あ、この間も来てくださいましたね。」挨拶しましたら

「2回も来てごめんね。でも、勉強したいの。」もう感動しました。

帰りに、方向がいっしょだったので歩きながら少しお話しました。

「これで、お客様を喜ばせたくってね。もう、年だからあまり長いこと出来ないけど。」


私は、命を懸けてこの事業を頑張ろうと思いました。