イオン八千代緑ケ丘みうら整骨院 & モラージュ柏みうら整骨院

イオン八千代緑ケ丘みうら整骨院 & モラージュ柏みうら整骨院

夜遅くまで土日も大駐車完備
買い物がてらの便利な整骨院
交通事故専門対応
開院15年のべ30万人の実績
イオン八千代緑ケ丘2階
モラージュ柏1階

 

  肉離れ

肉離れは、スポーツ中に起こりやすい外傷のひとつとです。

ジャンプやダッシュなどの急な動きによって、筋肉の一部分が損傷・断裂した状態を指します。急激な筋肉の収縮により発症することがあります。筋肉が裂けたり破れたりすることを『筋断裂』といいますが、その筋断裂のうち、範囲が部分的なものを『肉離れ』と呼びます。

 

  肉離れの症状は?

激しい痛みと腫れが主な症状で、太ももやふくらはぎに起こりやすいです。

患部が、だんだんと腫れてきて、内出血や痛みをともなうことが多いです。

歩行障害や膝関節の屈曲制限が生じることも少なくありません。

腫れは翌日から数日で最大となり、その後徐々に軽減していきます。

 

  肉離れの重症度分類

肉離れは損傷の程度やパターンによって重症度が分類されます。

それぞれ受賞度によって、適切な治療やリハビリを行うことが大切です。

Ⅰ度 筋繊維の微細損傷
筋肉や筋膜自体に大きな断裂はなく、自力歩行が可能
患部を押すと痛みがあり。


Ⅱ度 筋繊維の部分断裂
筋肉や筋膜が部分的に断裂して、自力歩行は可能であるが、困難なものが多い。

皮下出血、患部を押すと痛みあり。

Ⅲ度 筋繊維の完全断裂
筋肉や筋膜が深く断裂し、自力歩行はほぼ不可能

外見で患部がへこんで見え、痛みも非常に強く、手術を要することもある。
 

 

  『肉離れ』と『筋挫傷』の違いは?

『挫傷』とは、外部からの圧力が加わることで、筋肉や腱などに損傷が生じるものです。そのうち筋肉に損傷を受けたものを筋挫傷と呼びます。

筋挫傷は、格闘技やラグビーやサッカーなどの、相手との接触があるスポーツでよく起こります。

 

  肉離れの治療法は?

重症度に関係なく、初期はRICE療法が基本になります。

安静(Rest)、冷却(Ice)、圧迫(Compression)、拳上(Elevation)の頭文字です。

48時間以内にRICE療法することで、その後の回復も早くなります。

まずは安静に、ケガをした患部は動かさないようにし、炎症を起こしている部分は冷やしましょう。

テーピングや三角巾などで患部を動かないよう固定し、心臓より高く挙げましょう。

 

 

  肉離れを早く治すには?

 

肉離れを起こしてから、48~72時間経過後の炎症が軽減した後は、次の段階に入り患部を温めることで、血液の循環を図り、損傷した組織の回復を促します。その後、患部の痛み、伸ばした時の痛みなどを十分に確認しながら、段階的にストレッチや筋力回復トレーニングをしていきます。

痛みがなくなってもしこりや違和感がある場合は、マッサージで取り除いていきます。
スポーツされている方は特に、早期に競技復帰したいという思いが強く、すぐスポーツを開始してしまう人が多くいますが、再発のリスクを下げるためにリハビリは大切です。

早期の治療・ケアが早く治すポイントです。

少しでも違和感、痛みを感じたらみうら整骨院へご相談ください。