今日で4月も終わりますね。照れ

 

 

 

外出自粛が始まってから、約1か月。
お仕事はもちろんのこと、
大好きなカメラでの撮影を控えている・・・
そういう方も多いと思います。

 

 

 

 

となると、SNSにアップする写真を、
過去の写真から探してくる・・
なんてこともあるわけで、
私も先日、
Googleフォトのアルバムを
7年くらいさかのぼって見直していました。

 

 

 

不思議なもので、
その時、その時、
感じていたこととか、
ベースにしたい色が違うこととか、
物の見方が微妙に変化していることに気づいて
すごく面白いんです!

 

 

騙されたと思って、

過去写真をぜひ見直してみてください!おねがい

思っている以上の

気づきがあるかもしれませんウインク

 

 

 

で、私にとっての気づきですが・・・

 

 

 


(2014年)

 

 

6年くらい前の写真と
2020年の今の写真の雰囲気とが、
実によく似てるんです。びっくり

 

 

 

一瞬、


「え?私の写真って、なんだかんだ、
6年前からまるで進歩してないってことか?滝汗

 

 

 

と思ったんですが、違うんです。

 

 

 

この翌年だったかな・・・
私、割と大手の写真教室へ通い始めるんです。

もちろん、もっと写真が上手になりたかったのと、
根本的に、自分の写真に自信がなかったので、
一度しっかり先生につこうと思ったんですね。

 

 

 

 

で、これは、たまたまついた先生との
相性だったと思うのですが、
その先生から毎回言われたのが、

 

 

 

「さとうさんの写真は、ちょっと、”ねむたい”。」

 

「もう少し、フォーカスをして主張をしてみて。」

 

 

って。

 

 

もちろん「良い点」も指摘してくださったこともあったけれど、
先生にとって「違和感」を感じる部分は、
おそらくですが、私にとっては
一番の「持ち味」の部分だったのかなあ・・と思います。

 

 

 

それから、自分の写真が
よく分からなくなってきて・・・・汗

 

 

 

気づけば、どうしたら良い講評がもらえるかな?
そんな視点で撮影をするように。あせる

 

 

 

 

苦しくなってきたので
その教室はやめたのですが、

しばらくの間、「誰かの評価」の呪縛に
どっぷりハマってました。
(と言うか、私、そもそも、陥りやすい。)

 

 

 

それから数年の月日が過ぎ・・・

 

 

 

今年の冬、”ある精神的な出来事”を通して、
「自分の写真」が統合された感があり、
かつてないくらい「撮る」ことが好きになりました。

 

 

 

そして今。
スマホだろうが、一眼だろうが、
どんなカメラで撮影しても
そこに「自分の写真」があると言う
揺るぎない確信の元に「撮る」ことに
向き合えているわけですが、
その今の写真と6年前の写真が似ている・・・と言うこと。

 

 

 

それはつまり、当時は当時で
まあ、いろいろ悩んでいたけれど、
誰の感性にも迎合していない
「私自身の写真」で良かったんだ・・・
と言う「答え」だと思うんです。

 

 

 

よく、誰かが言った言葉や、
書いた文章を読んだ時に、

 

 

「あ!それ、私もずっとそう思ってたのに!」

 

 

と、声に出してしまいたくなることってないですか?

 

 

 

私はね、今まで、結構あったんですよね。あせる

 

 

そう言う時、決まって思うのは、

 

 

「どうして、大切だと思っていたのに、
簡単に捨てちゃったんだろう?」

 

 

って。持ち続けていたら、今頃、それが
あなたのものだったかも知れないのに・・って。

 

 

 

結局、それをモノにしている人って、
権威のある人とか、
大勢が「黒」だと言ったからと言って、
簡単に迎合しないで
私は「白」だと思う、を貫き通した人。
 

 

もっと言えば、その自分の「白」を
より思索して、深めて、
より発展させた人・・なんだと思います。

 

 

 

私には、それが出来ていなかった・・・。
簡単に多勢や権力に迎合して、
自分にとっての、
大切なものほど、手放して来たから。

 

 

 

 

 


この間、心理学概論の教科書に
「同調圧力」の現象を
社会心理学的に実験分析する件が出てきたのですが、
そこを読んでいると、
人間ってどう足掻いても、
どうしようもなく、「個の意見」を貫くことが
難しい生き物なのだなあ・・と感じて悲しくもなるのですが、
そんな中、モスコヴィッチと言う人が
 

 

 

「少数派が一貫性のある判断をし続けると
多数派の人々は少数派の影響を受ける」

 

 

 

と説いていて、これって、今、世の中に
とても必要なことなんじゃないかな?と
思ったのです。

 

 

「今、自分だけが感じていると思っていること」
「もしかしたら、変かも知れないけどと遠慮していること」
「人と同じじゃないかも知れないけどと引け目を感じるようなこと」

 

 

これらの「感覚」「感度」「感性」を
簡単に手放さないこと。

 

 

 

もちろん、何を、何のために「一貫」してゆきたいのか・・
その部分を思索すること、
ブラッシュアップしてゆくことこそが
重要であることは言うまでもありませんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

(2020年 桜)

 

 

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。^^

さとうみゆき

 

 

 

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