I still call Australia Home
オーストラリアのカンタス航空が昔流していたCMです。オーストラリアに住んでいたときにこれを見て、「オーストラリアってすばらしい」って心から思いました。
オーストラリアで流していたCMなので、もちろんターゲットはオーストラリア人であると思うのですが、このCMはただ「Qantasをよろしく」ではなく、オーストラリアがどんなにいいところか、オーストラリア人に再認識させ、またオーストラリア人の愛国心を高揚させる効果もあったみたいです。まぁ、オーストラリア人はもともと愛国心は強いほうだと思いますが・・・
外国人である俺が見ても、オーストラリアを「我が家」と呼びたくなるほど、魅力あるCMだと思います。
このCMには、オーストラリアの自然以外にもQantasが飛んでいるDestinationがいくつか入っています。歌詞と絵をマッチさせたり、さりげない気配り?がされてるなぁって思いました。
日本で「日本人でよかった」と思えるCMは・・・・JR東海の「京都いこう」か、昔「金曜ロードショー」の時間に流れてた、
夏牡蠣、蚕豆 浜鰹 融米 うまい 夏上手い~ぐらいかなぁ・・・ 日本ってマーケティングがうまいと思うけど、日本人以外をターゲットにしたマーケティングって苦手なのかなぁ・・・ 俺は日本が大好きだから、外国人に日本のことを好きになってもらおうといつも思うけど、海外で見る日本の観光局がやってるキャンペーンって、なんかはずれが多い気がする・・・ いつもアピールポイントは富士山、京都、舞妓さん。もう飽きたよ。観光用じゃない、もっとさりげない日本の自然とかを外国人にアピールするようにしたら、いいんじゃないかなぁっておもいます。
日本へ来る外国人たちは、Niche Marketとして認識されるぐらいマイナーみたいなんだけど、もっと万人受けするようなCMとか作ってほしい。今はいろいろな産業があるからいいけど、将来的には日本ももっと観光業を活性化させていたなきゃいけないんだから・・・ もちろん、海外からの観光客を受け入れる側も、準備を始めないとね。もともと日本人は、サービス精神は旺盛で、TQM先進国でもあるのだから、あとは外国人(白人だけじゃないですよ・・・)に対する偏見をなくしたり、外国人と話すのを怖がったりするのをなくしていかないとだめですね。
日本には観光地なんて何もない片田舎でさえも、「日本の美」があるのだから、外国人にそういった観光地以外のところに行って、日本のよさを見てもらいたい。そのためには田舎のほうでも外国人に対して普通に接することができる「まちづくり・ひとづくり」をしていくようにしてほしい。

