皆さん、こんばんは。

 

「幸せマイホームおススメ人」のみうみうです。

 

家族の笑いが絶えないマイホームが欲しくて、住宅営業マンに転職したみうみうが

5回に渡って、マイホーム取得にあたり、知ってほしいことを綴っていきたいと思います。

 

最終回である今回のテーマは【家族の幸せマイホーム取得への最終局面、決断のポイントは保険?】です。

 

欲しい物件が見つかりました、住宅ローンでの資金調達も目途が立ちました、あとは決断するだけ…。

しかし、この段階に来て、マイホーム取得を躊躇される方が出てくるのも事実です。

躊躇される理由は様々ですが、やはり長い期間住宅ローンを支払っていくことへの不安もあるかと思います。

 

そんな時、みうみうは購入を躊躇されるご主人に必ず以下の言葉をかけてきました。

 

「ご主人、気分を害されたら申し訳ないですが、我々一家の主と呼ばれる者は万が一のことがあった時、残された家族が路頭に迷わないように雨風がしのげるお家を遺してあげるのが義務だと思います。住宅ローンには団体信用生命保険ってものがありますから、それで万が一の時にはご家族にお家を遺してあげることができますから、ここで是非決断しましょう!」

 

この言葉を強引と取られるか、押し付けと取られるかは読まれた方のご判断にお任せしますが、実は私自身、住宅営業マンとしてとても苦い経験を経たなかでかけてきた言葉なんです。

 

 

26歳の時、家族が笑って過ごせるマイホームが欲しくて、住宅営業の仕事に転職

したことは第1回目のブログで書きましたが、最初に入社した新築マンション販売

会社では大分市内にある完成済みの新築マンション販売現場に配属されました。

 

そこで初めて接客したお客様、言うなればみうみうが不動産業界に入って初めて接客したお客様は近くの市営住宅に住むご家族でした。

 

30代後半のご夫婦に小学生のお子さん2人の4人家族でした。

 

物件自体は気に入られたんですがその時は決めきれずにそのままって感じで終わり

ました。

 

そして、それから半年くらいが経って、その後どうですか?って電話をしたら、奥様が出て、こう言われました。

 

「実はうちの主人、2か月前に心臓発作で亡くなったんです。生命保険はこれからの生活費に充てなきゃならないから、うちはこれからずっと市営住宅暮らしです」

 

私にどこまでの責任があるのかはわかりませんが、あの時、住宅営業マンとしての

私がしっかりと背中を押すことができていたら、住宅ローンを組んで、マンション

買って、ご主人に万が一のことがあっても団体信用生命保険でご家族に家を遺せて

いたのに…と思えば思うほど、自身の住宅営業マンとしての力のなさに情けない思いがしましたし、それは今も変わらず持ち続けている気持ちです。

これまでに数度出てきた「団体信用生命保険」って何?

 

「団体信用生命保険(以下「団信」」)」とは住宅ローンに付保されるもので、もしローン契約者に万が一(一般団信だと死亡・高度障害など)があれば、残りの住宅ローンはその保険で支払われ、住宅ローン残高が0になり、残された家族はマンションの場合であれば、管理費・修繕積立金・駐車場代・固定資産税などを支払っていけばいいってものです。

そして、この団信は住宅ローンの金利に含まれている(一般団信の場合)ので、別に保険料を支払う必要はありません(一部金融機関の住宅ローンには年払いによる自己負担もあり)。

 

そして、「3大疾病保障付き」を付保するとがん・脳卒中・心筋梗塞・高血圧性疾患に罹患し、一定条件を満たすと残りの住宅ローンはその保険で支払われ、住宅ローン残高が0になります。

 

そして、その時の金利が三菱UFJ銀行であれば令和5年12月1日現在で金利が年0.3%の上乗せになるので月で換算すると約3,000円、1日あたり缶コーヒー1本くらいの金額で更なる万が一に備えることができます。

 

この団信はいくつかの基準はありますが、過去に大きな病気をしていると加入できないケースがあるんです。

 

住宅ローンと団信はセットみたいなものなのでそうなると住宅ローン自体組めなくなるんです。

 

最近は過去の大きな病歴に対して寛容な住宅ローンも出てきましたが、それらは金利も高く、条件は厳しいです。

皆さん、どんどんお年を召していくと大きな病気にかかるリスクが高くなります。

 

そうなると住宅ローンが組めず、大切なご家族にお家を遺すこともできなく

なります。

 

だからこそ、お身体が元気なうちに住宅ローンを上手く使って、万が一の時、大切なご家族にお家を遺すことを前向きに考えてみませんか?

 

「家族の幸せマイホーム取得」の為、みうみうがあなたのそばについていますので

是非ともみうみうをこき使ってくださいね♪