「ねぇ、これどうするべき!?泣」
「先輩に話しかけた方がいいのかな?」
「でも、あたしのことなんか覚えてないよね!?」
「逆ナンするなんて軽い奴なんて思われないかな?」
「そもそも、中学生の頃だしあたしのこと知らないよね!?」
「ちょっ、ちょっととりあえず落ち着いて!笑」
あたしの必死すぎる質問攻めに、爆笑の咲。
「ねぇ、これどうするべき!?泣」
「先輩に話しかけた方がいいのかな?」
「でも、あたしのことなんか覚えてないよね!?」
「逆ナンするなんて軽い奴なんて思われないかな?」
「そもそも、中学生の頃だしあたしのこと知らないよね!?」
「ちょっ、ちょっととりあえず落ち着いて!笑」
あたしの必死すぎる質問攻めに、爆笑の咲。
「えっウソ!?えっえっ!?!?」
「ちょ、ちょっと葵落ち着いて;;(笑)」
「えっ!だっ!えっ!?○▲□;●...」
言葉にならないのも無理はない。
薄暗い店内の角の方のテーブルをみると、
あたしが中学生のころ憧れだった斗真がいるんだから。
2人でストレス発散という名の暴飲暴食をしてた時
まさかの出会い←
(あたしだって、もっとロマンチックな出会い方がしたかった)
「えっ!?ねぇ葵!!あの人・・・!!!!」
興奮する咲の指すほうを手羽先を頬張りながら見た。
・・・ボトッ
PM 8:00
「葵おまたせ~;
てゆうか今日あの店休みだった~↓」
「っま、しょうがないか!
その辺の居酒屋でもはいろ~♪」
ぐるぐる歩いて、結局いつもと同じ、少しお洒落な居酒屋に。
咲はあたしと同じで地元を離れて
都内の専門学校へ通っている。
美人で細くてナイスバディーなのに、よく食べる。
それにサバサバしてて気取らない性格だから
好意を持ってる男性はたくさんいると思われる。
あたしが男だったら確実に惚れてるd(≧▽≦*)
高校を卒業後、都内で1人暮らしをしながら働き、生活していた。
「あっ、もしもし咲?
今夜、この前言ってたレストラン行かない?」
「行こう、行こう♪
あっ、なんか人気店らしいから予約しとくね~」
「ありがと~♪
じゃあ8時に待ち合わせで場所は××ね♪」
「りょーかい!」
斗真とは、私にとって運命としかいいようのない出会いだった。
斗真に出会えたおかげで、たくさん笑っていられたし、辛くてどうしようもない時でも前を向いてこれた。
でも、その分裏切られた時の悲しみは半端じゃない。
いまではネタとして笑っていられるけど、当時は本当に辛かった記憶しかない。
自分の心の整理の意味も込めて書いていこうと思いまっす。
・葵(25)・・・私です。
・斗真(26)・・・旦那です。馬鹿です。アホです。
・咲・・・私の大親友、
幼馴染・かおり・・・高校からの親友
話が進むにつれて、登場人物増えます(主に女←)
名前は一応仮名にしてます。本名に少し文字足す程度なので、近いっちゃ近いです。
年齢は現在の年です。私が20歳のころに入籍したので、結婚5年目になります。