今回、俳句を作るゲーム、「俳聖(はいせい) 春夏編」を、株式会社 セライノ 様よりお試しさせて頂きました!
ゲームをしながら、俳句が得意になってしまう!
新感覚の大人向けカードゲーム!
私は、大人になってから俳句を一度も作ったことがなかったのですが、
初心者でも楽しく遊べるゲームなので安心!
むしろ、最近テレビとかで芸能人が俳句を作る番組とか見ていたので、
遊ぶ前からワクワクドキドキ💓
セット内容は…
☆季語カード40枚
☆お題カード40枚
☆切れ字カード15枚
☆助詞カード15枚
☆チップ20枚
☆短冊帖1部
プレイヤーは1〜10人、13歳以上で遊べます。
カードを使って、プレイヤーが俳句を作るゲームです。
俳句を作る早さや、使った言葉の難しさ、作った俳句の良さを競います。
説明書の裏面には、俳句を作る際のヒントがのっています。
1人でも楽しく遊べるのが、良いですね♪
カードを並べてみました。
意外に、季語とか、お題とかが今風?で、昔っぽくなくて驚きました!
言葉といっしょに、カードに絵がのっているデザインも良いですね。
大人4人で集まる機会があったので、まずはルールを説明し、みんなで遊んでみることにしました!
俳句を書く紙とチップ2枚も配ります。
私に配られたカードは…
「ぞ」ってどうやって使うの??
「かな」とか「けり」ならまだしも。
何か思いつきそうだけど、「アイスクリーム」が長すぎて、思いつかない!
俳句を作るスピードも最後の点数計算で重要になってくるので、できるだけ早く作らなくては!!
…で作ったのが、こちら。
(後悔ぞ アイスクリーム 二歳児に)
二歳の子どもに初めてアイスクリームを食べさせちゃって、親が後悔するという…。
(子どもは甘いものが大好きだから、際限なく欲しがる)
…こんな感じで良いのかな?
切れ字とか助詞とかの使い方、合っているのかな?
とりあえず、配られたカードをすべて使って、5・7・5で作れたから、まあ良いか!
ちなみに、配られたカードで俳句が作れなかったら、カードの山から何度でも引き直すことができます。
でも、使わなかったカードの枚数が多いほど、その分だけ星の数がマイナスになるので、なるべくなら、最初に配られたカードを使って俳句を作るのが良いようです。
なんか、俳句って、感動とか、すごい発見とか、美しさとか、キラキラしたものを詠むイメージがあったけど、
とても思いつかなかったよ…

「後悔」っていう言葉の使い方が難しい…。
だから難易度が3なのか!
(カードの左上の星の数は、難易度を表しています)
ちなみに他の3人は…
(夏の朝 早起きをして 掃除なり)
「強情っぱり」のカードを使わなかったので、星マイナス1。
(元旦に 妻子と過ごす 喜びや)
「燕」のカードを使わなかったので、星マイナス1。
(疲れ癒す サラリーマンの ビールかな)
全員が俳句を作り終わったところで、それぞれが良いと思った俳句にチップを投票します。
チップは一人2枚持っているので、二人の俳句に一枚ずつ投票しても、一人の俳句に二枚投票しても良いです。
1番に完成した人は5点貰えて、2番の人は4点、3番は3点、4番は2点です。
星の数を合計して、1番多い人が5点、2番目が3点、3番目が2点、4番目は0点です。
チップの数も、1番多い人が5点、2番目が3点、3番目が2点、4番目は0点です。
俳句を作るところから点数計算まで、割とみんなで盛り上がりました

俳句って普段あまり接する機会がないけれど、この「俳聖」のゲームは、頭の体操になるし、珍しいし、何よりもすっごく面白い!
俳句ができたときが、すごく嬉しいんです

大人向けのカードゲームですが、小学生くらいから俳句に親しみながら楽しめそうです。
我が家の子どもたちとも、小学生になったら、いっしょに遊んでみたいです。
子どもは柔軟性があるので、案外面白い俳句ができるかもって今から楽しみ♪
お正月やお盆のときなど、親戚が集まったときなどにもオススメです!
「俳聖」には、今回私が遊んだ「春夏編」以外にも、「秋冬編」があるので、そちらも気になっています。