自己管理力とは自分が立てた目標に対してモチベーションを維持しながら自分でコントロールし、その目標を達成していく力です。そんなことできるの?と思うかもしれませんが、目標はすぐに達成出来そうな簡単なものから設定していき、達成して自信をつけていく、という方法を取ることで誰でも力をつけていくことができるのです。
自己管理力を向上させるとどんないいことがあるのでしょうか。
まずは提供できる看護の質が上がります。自己管理できる人は効率よく仕事をこなせるようになります。自分の目標がはっきりしていると何を学び、何をするべきかはっきりしていて、そうなると時間の使い方も上手になってきます。
また、この目標を達成するための段階を踏んだ細かい目標を設定していき、順番に達成させていくことが必要になります。そしてひとつひとつ達成していくことが自信につながり、モチベーションも上がり、さらには自己肯定感を得ることができます。
大きな目標を達成した時には、目標達成以上の成果を実感できるはずです。自然と看護のスキルが上達していたりコミュニケーションの力がついていたり、感情のコントロールが上手になっていたり、という具合です。
感情のコントロールやコミュニケーション力がついてくると相手の気持ちに寄り添う余裕が自分の中にうまれます。それは信頼につながります。看護師にとって、患者の心に寄り添うことはとても大切なのですが簡単なことではありません。まずは自己管理できるようになってから自然とできてくるものです。
このように自己管理力は看護の仕事のありとあらゆる場面でメリットとして働きます。
看護師にとって自己管理力はとても重要です。それはモチベーションやエンゲージメントにももちろんつながります。
看護師の仕事は心身共に負担が大きく、いきいきと仕事をするには少しのコツがいります。その鍵を握るのがモチベーションとエンゲージメントです。
まずはモチベーションを上げます。これにはお給料UPなどの外発的動機づけと、達成動機づけがあり、自己管理力が関係してくるのは達成動機のほうです。なりたい自分を明確にし目標を作り、それを達成していく目標設定理論がモチベーションを上げるのに有効です。この時、目標はきちんと自分で設定することが重要で他人に押し付けられた目標ではモチベーションは上がりません。
エンゲージメントUPは内発的動機づけで行います。自律性や有能感、そして認めてもらえるという関係性、この3つの喜び内発的動機となりエンゲージメントをあげていきます。しかもこの内発的動機も他人から押し付けられても意味がなく自分で目的意識を持って意欲的に取り組むことが重要です。例えば、自分の目標とする看護師像を思い浮かべて日々の目標を設定し、それに向かって病棟での役割をこなしていくなどです。このような自発的な意欲は仕事の楽しさややりがいを向上させ、質の高い心理状態を作り出していきます。
モチベーションが上がるとエンゲージメントも上がり、その逆もいえます。仕事は自分が楽しくないと長続きしませんし、何よりやりがいのない仕事はしたくありませんよね。少し考え方変えることで職場の見方も変わるのではないでしょうか。
こちらの[http://improve-self-control.com]も自己管理力について参考になりそうですので、見てみてくださいね。