学校で配布された『児童館便り』を読んでたら、


















ハンドベル体験の募集があった

ハンドベルを練習して
児童館で行われる七夕祭りと
ワイワイ祭り(公民館祭り)で
発表しましょう

って内容

『いいじゃん
』って思って

娘に言ってみたら、
娘も「やってみたい!」って

私「誰かとやりたい?誰とやりたい?
」

娘はちょっと考えてから、
1人の友達の名前を挙げたから
(1年生の時に同じクラスの女の子
)

その子のお母さんにLINEでお誘いしたら、
「私も気になってたから嬉しい
」

と言ってくれて一緒にやる事に

直接児童館に行って申し込みをしないと行けなくて、
1ヶ月くらい申し込み期間があったのに、
なかなか児童館に行ける日がなくて

申し込み締め切り日に駆け込んだ

友達も申し込み行ってなくて、
一緒に駆け込んだ



ら、
申し込みに来た人は誰もいなく………
えっ!?Σ(゚Д゚)
そんな人気ないの………?
めっちゃいい経験になると思うのになぁ〜
結局、その日、
私達の後にも誰も来なかったみたいで
娘と友達の2人だけ

ということで、
公民館祭りの方は出場ができなくなって

(けっこー大きいお祭りで、
各サークルが参加するお祭りだから
出場要項が厳しいんだと思う)
児童館でやる七夕祭りでの発表だけになっちゃった

それが3日(水)にあったから、
行ってきたよ

↓友達と娘と児童館の人

人手不足すぎて児童館の人まで借り出されてた


娘……背が……小さくて……
本当に年中さんぐらいに見えるなぁ

練習がね、
1回しかなくて

(本番数日前に1時半の練習が1回)
もっとやってくれたらいいのに…
って思ってたんだ、
1回の練習でできる事なんて
ちょっとだろ。
って思ってたら、
すごかった

1回の練習とは思えない出来栄えだった




お友達は長くピアノをしてる子だから、
(「だから」じゃなく、
元々センスがあるんだろうけど
)


やっぱり上手で



娘には先生が横にピッタリついて

リズムを取ってくれてたんだけど、
でも、それにしても
上手だった



両手で違う音を持ってるのに、
間違えもせず



リズムも狂うことなく演奏できてた



すごい



ベルを前に振ってリーン
って鳴らすのも、

手首をシェイクさせて、
リリリリリリーン
って鳴らすのもあったのに

それも間違えず



リズムも狂わず



出来てた



すごい



本当に、あそこまでちゃんとした曲を演奏するとは思ってなかったから
(なんてったって練習1回だったから)
びっくりしたよ

(曲は "聖者の行進" でした
)





今回のハンドベル、
私が「いいな
やってみて欲しいな
」


って思った理由は、
小学生の頃に、
音符に触れといて欲しかったから。
私は小学生低学年の時に
ピアノの習わせてもらっていて、
でも、
やる気がなくて

すぐに止めちゃってるんだけど

でも、あの時に、
楽譜(音符)に触れてるから、
今でも楽器演奏に拒否反応はないのよ。
まっったく、ながーい間、
楽器演奏なんてしてないから
全然できないんだけど、
やろうと思えばできる!って思ってる。
でも、全く音符が読めなかったら
「楽器は……いいや。やらない。できない
」

って思っちゃってたかも。
この年になると。
だから、
あの時にピアノをやらせてもらってよかったなぁ
って思ってんの。

そう思ったのはすごく最近。
それでね、
娘は幼稚園生の時から
「ピアノを習いたい」って言ってるのよ……
でも、
私は「ピアノはできないよ」って言っていて……

(上記の事に気付いてなかったから)
■習い事をもう3個もしている
(時間的余裕も金銭的余裕もない)
■ピアノを習うとピアノを家に買わないといけないだろうけど、置くスペースがウチにはない
って理由でやらせてあげられてなくて。
娘も
「今習ってる習い事のうち、
どれか1つが一番上まで行ったら辞めて、
次はピアノを習いたい」
って言ってくれてるの
←いい子。感動の涙

だけど、
最近になって自分が
「あの時にピアノを習っていてよかった
」

なんて思っちゃったもんだから、
娘にやらせてあげられていない事に焦ってて

でもぉーーーー
ピアノぉーーーー
置く場所ないしなーーーー
って考えてる時に
児童館からの手紙でハンドベル体験を見つけて、
飛びついたわけでした





ハンドベルの先生は、
今回はボランティアで娘達に教えてくれたけど、
教室を持ってる先生だったから、
娘が気に入ったら
そのままハンドベルを習ってもいいな

と思ったの。
月2回で1000円/月っていうし



(このお値段が決め手

これが月4回8000円っていう普通の習い事の値段だったら絶対にできなかった…
月2回ってのもイイ
)

そして、
娘も「楽しかった!習いたい!
」


って言ったんだけど、
ハンドベルの教室が水曜日で。
水曜日は今、セントラルの体操をやっている。
でも、
体操の曜日は変えれるから
別に大丈夫だと思ったんだけど、
娘にその話しをしたら、
「明日までもう一度考えるね」と娘。
あら
慎重




好奇心旺盛で、
今までは、何に関しても
「やりたーーーい!」って言う子だったのに、
どうしたんだろ?

でも、慎重に考えるのはいい事だ

って思ってたら、
次の日になって
娘「やっぱりハンドベルやめる」って。
あら
意外


私「どうしたの?」
娘「ハンドベルは楽しかったし、
一緒にやってくれた6年生も笑わせてくれて楽しかったんだけど……
(当然登場した6年生のことは、また別で説明します)
体操の曜日を変えたくない
」

私「なんで体操の曜日を変えたくないの?」
娘「友達ができたから」
これは大正解の決断だね





よく考えた
娘







確かに、最近、
体操やってる娘を見ていると

友達(学校が違う友達)が何人かできたみたいで、
時にはおしゃべり・じゃれ合いしながら、
楽しそうにしてるんだよね

だから、友達を取ったのねー
って


私が嬉しくなった



大正解の決断

よくやった
娘


↑こんなに私がこの決断に喜んだのは、
私は「友達はどこでもできる」精神で来た人だから……
私が今回の娘の立場だったら、
余裕で体操の曜日を変えて、ハンドベルも習ってた!
体操の曜日を変えても、
その新しい曜日で
また新しい友達はできるし

って考える人。
でもね、
この考えで生きてきて
失敗した事はないっちゃーないけど、
若干後悔をしてるっちゃーーーしてるのかも

新しい友達はできるけど、
その友達とは会えなくなる(会う回数は減る)って事に重きを置かずに来たから…
もっと他にやり方あったのかもなぁ。
もっと友達に軸を置いて生きてきてもよかったなぁ。
って思う事がなきにしもあらず なのかなぁ

あと、
娘の性格は私の性格に似てる部分が多いのに、
今回の件は、
私がしてこなかった決断を
娘がしたから
「あっぱれ
よくやった
」


って思った





ハンドベルを強く勧めなかった理由がもう一つ、
先生が苦手だった

私が。
まず、能面

表情がないのよぉ

ずっと真顔。いつでも、何を話してる時も

あと、私の方を見ない。
初めて会って説明を受けている時も、
友達(母)の方ばかり見て話して、
まるで私は空気のようだった。
「あれ?この先生、私の事見えないの?」
って思うほど、私の方を見なかった。
先生にとって私が苦手(嫌い)なタイプなのかもしれないけど、
それにしても、こちらとしては
子どもを預けてるからね。
子どもを預かってるんだから、
私が嫌いなタイプだとしても、
こっちも見るべきじゃない!?
そして、決定打は、
七夕祭りで発表した後に
ハンドベル教室のレッスンがあるみたいで、
先生「よかったら、そっちを見に来ませんか?」って言いに来て
(私には言わないけど
)

先生はハンドベル教室の人数を増やしたいという魂胆は、初めから丸出しだったんだけど、
まぁー子ども2人を教室に連れて行こう、
連れて行こうとするのよ。
で、
先生「では、行きましょうか
」

って娘と友達を連れて行ったんだけど、
(児童館から歩ける距離に教室がある)
児童館の七夕祭りはまだ続いてんの

七夕のパネルシアターとか、
七夕飾りを作るワークショップとか、
あるの。
ねーーーー、それをなんで娘達はできないの?

私、こうゆうの本当イラつくんだよね

子どもに物を教える立場の人なのに、
子どもの事を考えてないじゃん

自分(先生)本意でしか動いてないじゃん

「教室が始まっちゃうから先生は行くけど、
七夕祭りを楽しんで、終わったら来てね
」

って言えない?



結局、子ども2人は拉致られるように連れていかれ、
弟達だけワークショップしたから、
(友達にも弟がいて、弟'sと母'sは最後まで七夕祭りを楽しんだ)
案の定、
家に帰ってからワークショップで作った作品を見て
「いいなー!私も作りたかった!」って言ったよ、娘は

ということで、
私は先生があまり好きじゃなかったから
ハンドベルを強く押さなかったんだけど、
娘に
「あの先生、嫌じゃなかった?」
って聞いたら
「全然。優しい先生だったよ
」

と言うので、
ハンドベルの習い事をやるかやらないかは
娘の判断に任せる事にしたんだ。
(その教室に見学に行った時に
6年生のお姉さんが3人いて、
笑わせてくれたり、演奏する時も優しく教えてくれたりしたらしい。
だから、その6年生とは仲良くなりたかったらしい)
って、
でも、娘が「ハンドベルはやらない」って決断をしてくれてよかったよ。
こうやって書き出してみると、
あの先生に娘を預けたくないや

お友達もハンドベルを気に入って
習うか迷ってるみたいで
「みみこちゃんがやるなら100%ウチもやるんだけど、みみこちゃんはどうするの?」
って聞かれてさ、
娘の下した決断を伝えた時に、
私の先生への不信感も伝えちゃった!
それでも、友達はやるかな?どうかな?
やるならやるでもちろんいいけど、
そうしたら、
本当はいい先生でありますよーに

お友達が嫌な思いをしませんよーに





なんだかんだ、
先生の事にブーブー文句を言いましたが、
娘にとっては貴重な体験になったし

私も感動させてもらったし

やってみて良かった


