「食物アレルギーを治し、防ぐ そして子育てを楽しむ方法 Vol.2」
に行ってきました

すごくいいセミナーでした

にしても、
Vol.2だったんだね

1回目も行きたかったー
主催は特定非営利活動法人ALサインプロジェクト さんという団体で、
この↓サインプレートを作った団体
テレビで見て知ってたよ‼︎
洋服やバッグ(ランドセル)に付けて、
周りの人にアレルギー体質(アレルギー対象物)を知ってもらったり、
このプレートを子ども本人が作る事により
(対象食物のところは自分で切り張りして作る)
『自分は⚪︎⚪︎のアレルギーなんだ』
という認識を本人にしっかり理解してもらう為にあるサインプレート‼︎
この団体が藤沢市の幼稚園のママグループから出来た団体とは知らなかったから
びっくりした‼︎‼︎

そして、
今回はこの団体の活動内容や
このサインプレートの説明は
サラリと終わり
アレルギーの先生のお話に移ったのも
好印象でした

この先生のお話しが私は共感できて
(この言い方だと、上から目線だけど…)
すごく良いお話をたくさん聞けたので、
自分への備忘録として残す。
(そして、旦那への説明の為に詳しく書く。ので、すごい長い)
(自分が関心がある事しかメモってないから、セミナー自体はもっと色んなお話しがあった)
お話ししてくれたのは、
国立成育医療研究センター
アレルギー科医師
野村 伊知郎先生
実家の近くの病院で親近感

そして、この先生が面白おかしく
わかりやすくお話ししてくれた

ただし、
この病院のアレルギー科を受診するには3ヶ月待ちらしい…

以下、◾︎が先生の話。
→は私の心の中で思ったこと。
◾︎食物アレルギーの治療の前に
アトピーの治療を最優先にする。
◾︎アトピーは全員が完治できる時代になった。
→これは最近どこの先生も言うね‼︎
息子の4ヶ月検診の時に、
普通の町の小児科の先生でも、
「検診としては問題ないです。
ただ肌はどこかで診てもらっていますか?
最近は肌を整えるとアレルギーになりにくいといわれてるくらい、
まず肌を整えて欲しいです」
と言われたくらい。
(うちは皮膚科に診てもらってるから大丈夫です。と答えた)
→そして、友達の小4の子も
食物負荷テスト(後に記載)をしに行ったけど、「まずは肌をキレイにしてから」と言われてアレルギーの治療をしてもらえなく、今は肌を治療中って言ってたなー。
→でも、
嬉しい事に我が子は今は肌はいい感じ‼︎
正直、毎朝晩、2人の全身に薬を塗るのはクソめんどくさい大変だけど、
最近は皮膚科の先生にも
道で声を掛けてくれる人も
「ツルツルお肌だね」と言ってもらえて

心が躍るほど嬉しかった

約5年クソめんどくさいのに頑張ってきたかいがあった

この言葉が本当に嬉しいし、
私の心の支え&今後も朝晩薬を塗ろうとい気力になってる

話はセミナーに戻しますm(_ _)m
◾︎皮膚炎の割合は実は…
40%ダニカビ←環境整備をする
40%黄色ブドウ球菌←1日2回石けんで体を洗う
20%持続的に炎症←ステロイドで治療
◾︎リンデロンは週2回で一生使っても副作用なしという研究結果出た
(顔以外)
→リンデロン大好きだから嬉しい

(肌が治るんだもん
)

◾︎過剰な食物除去を行わない。
本当に食べられない物と食べられる物を分ける
◾︎食物除去で栄養障害を起こさないように。
→やっぱり私が思った事だ。。。
栄養不足が気になっていたから、
この話しが聞けて本当に嬉しい‼︎
◾︎牛乳を除去する場合…
ミネラル、脂肪、タンパク質が不足しないように。
日本の水にはミネラルがあまり含まれていない。サプリも考えた方がいい。
→サプリはたぶん大人の話。
たぶん…この点を聞きそびれたなぁ。
子どもにもサプリって事なら
私は子どもにサプリを飲ませるには
なんか抵抗があるな…
なんとなくだけど…
◾︎成長とともに治りやすい食物
(消化酵素の影響を受けやすい)
卵、乳、大豆
◾︎成長とともに治ることが少ない食物
(消化酵素の影響を受けにくい)
エビ、ピーナツ、貝、そば
◾︎牛乳アレルギーの人は、
ヤギのミルクでも92%アレルギーが出るので注意。
→他にも乳の種類が表示されていて、
ヤギ以外の乳は大丈夫だったんだけど、
他に何の乳があったか忘れてもーた

→乳に色々な種類があるってこと自体、
考えた事もなかったなぁ〜
◾︎ナッツ類は1つ大丈夫なら他も大丈夫という事ではないので注意‼︎
(例:ピーナツが大丈夫でも、マカデミアナッツはアレルギー など)
◾︎卵アレルギーでも、
インフルエンザの注射は受けても大丈夫。
ただ薬に含まれる『塩化リゾチーム』は卵から出来ているので注意。
ただし、最近はあまり使用されていない。(?)
◾︎超重度のアレルギーの子以外なら、
授乳中でも親はそのアレルギー物質を食べても大丈夫。
◾︎生後4〜11ヶ月までに
ほとんどの食物を食べて欲しい。
◾︎小腸にあるTレグという免疫細胞が
アレルギー反応を治してくれる事がわかってきたので、
世界的にアレルゲンの完全除去は推奨せず、食物摂取の早期開始が主流になってきた。
◾︎でも、
生卵は中学生になってからでいい。
◾︎アレルギー反応が出て、
顔が変形するほど腫れ上がったり、
呼吸が苦しそうだったり、
2回以上吐いたり、
ぐったりしていたら救急車を呼ぶ。
◾︎アレルギー反応は、
エピペン、酸素、点滴で治せる。
◾︎逆に言うと、上記3つをやれば治せると医者もわかっているので、
「救急で運ばれたのにひどい(そっけない)対応をされた」と怒る人がいるくらい。笑
◾︎エピペンは、操作は簡単だが、
何度も何度も体が覚えるまで打つ練習をして欲しい。
上の青いキャップを取って、
→娘はエピペンを使用するほどのアレルギーではなさそうだが、
息子がどんなアレルギーが出るかわからないからエピペンの事も真剣に聞いてきた。
◾︎ある夫婦は海外の空港で
子どもにアレルギー反応が出てしまいエピペンを刺そうと思ったが
最愛の子どもが苦しそうにしている壮絶な場面を目の前にして手が震えて
青いキャップが取れなかった。
通りすがりのエピペンの事も何もしらない外国人の人が代わりに打ってくれた。
◾︎学校でアレルギー反応が出た子どもが
エピペンを打とうとしたら、
好きな人が汚い物を見ているような目でこっちを見ているのに気付いてしまい、
体が固まって打てなかった。
◾︎などなど、
エピペンを使う状況はどんな状況かわからない。
頭でわかっているだけではなく、
体が自然に動くほど1000回でも打つ練習をして欲しい。
◾︎食べてから数時間後に運動して
発作が出る事もあるので注意。
◾︎エピペンは教室のランドセルの中だけど
自分はグラウンドにいてエピペンを取りに行けない。という場合も想定して、
学校(教師、保健室の先生)と連結を取っておいて欲しい。
また先生達にもエピペン練習を何度もしてもらいたい。
◾︎血液検査で陽性が出ても食べさせる方法になってきている。
◾︎1つの方法が食物負荷テスト。
食物負荷テストとは、
アレルゲンを実際に食べさせて、
アレルギー反応を見る負荷試験
◾︎重度の患者さんでない場合は家でやる場合もあるが、
記録を付けながらやる
アレルギー反応が出たら写真を撮る。
スマホになってから、写真が鮮明で医者も助かっている。
写真は1〜2枚ではなくパシャパシャ10枚くらい撮って欲しい。
その中で医者が見たい写真は1枚くらい。
→これ娘が1歳台の時にやったなー。
牛乳を⚪︎月⚪︎日⚪︎時⚪︎ml飲んだ。
⚪︎時間後変化なし。
⚪︎時間後顔(体)の一部に湿疹が出た。
(湿疹の部分をイラストで書く)
みたいなやつをやったなー‼︎
懐かしい。
必死に何日もやって
病院に持ってくのに
医者はゴニョゴニョ言うだけ。。
「大丈夫そうだけど…」
「でも、反応は出てるしなぁ〜…」
ゴニョゴニョ ゴニョゴニョ…
みたいな

前にも書いたけど、
娘の場合は重度ではないから
お医者さんもはっきりと言えなかったんだろうけど…
そんな中、隣町で血液検査してくれる医者に行ったら
血液検査の結果から
「はい、全除去‼︎」ってスパっと言ってくれたから、
こちらもどうすればいいかわかりやすくて‼︎
それで、「この先生に着いていこう‼︎」と思って数年ついていったんだよなぁ。
セミナーの内容に戻りますm(_ _)m
◾︎血液検査の結果が陽性でも
牛乳なら毎日150mlを3週間摂取して
アレルギー反応が出なければ大丈夫。
◾︎血液検査の結果が陽性でも
卵なら15分茹でたゆで卵を毎日食べて
アレルギー反応が出なければ大丈夫。
以上‼︎
私の
聞き間違い・認識間違い・記憶違い
があればすみませんm(_ _)m
記憶が薄れる前にブログに書いて残しておきたかったのに、
結局セミナー行ってから1週間以上経っちゃって…
記憶が 薄れてしまった

けど、こんな感じだった‼︎