アリエッティ観てきました。
これ、子供向けじゃないでしょ~~。
これ、子供向けじゃないでしょ~~。
ウータンと観ましたが、完全に途中で飽きてました。
画面に文字が出てきた時だけ(おわり、とか、手紙の文字とか)
声に出して読んでて、もぉ~~っとにかくダメです。
以下、私の感想です。
原作は完全に児童文学です。
書いちゃうけど、映画のショウにあたる小人を見た少年はいきなり最初のページで
「戦争に行って死んじゃったのよ」みたいに扱われています。
(そのあっけらかんさが、小人を見れる人=若くして死ぬ予定の人間みたいなのを感じさせて
ポニョ的な怖さがある児童文学なんですけどね)
でも、映画の方は妙にセンチメンタルな空気が最初っから流れていて
ショウは心臓がどうなるかわからないし、ショウの設定も不幸で孤独だし
どうにもこうにも最初から「滅びの美学」みたいなのを狙っている気がします。
音楽とか背景とかもね。全体的に静かですよね。だからウータンが飽きちゃったのかも。
書いちゃうけど、映画のショウにあたる小人を見た少年はいきなり最初のページで
「戦争に行って死んじゃったのよ」みたいに扱われています。
(そのあっけらかんさが、小人を見れる人=若くして死ぬ予定の人間みたいなのを感じさせて
ポニョ的な怖さがある児童文学なんですけどね)
でも、映画の方は妙にセンチメンタルな空気が最初っから流れていて
ショウは心臓がどうなるかわからないし、ショウの設定も不幸で孤独だし
どうにもこうにも最初から「滅びの美学」みたいなのを狙っている気がします。
音楽とか背景とかもね。全体的に静かですよね。だからウータンが飽きちゃったのかも。
残念ながら、私の好きな映画のタイプではないけど
ひじょうに文芸作品の邦画的雰囲気。
ひじょうに文芸作品の邦画的雰囲気。
宮崎監督が大好きだとかで、ジブリが配給した
チェコ映画「ダークブルー」に雰囲気が近いかも。
チェコ映画「ダークブルー」に雰囲気が近いかも。
でもさでもさ
背景がすんごく素敵、懐かしい感じで見てて気分良かったです。
ショウのいる家、古い祖父の家を思い出させました。
冷たくて厚い木のドアとか、あの建てつけの悪い網戸とか、
壁の絵とか調度品とか、外の蔦とか、ほんとあんな感じ。
冷たくて厚い木のドアとか、あの建てつけの悪い網戸とか、
壁の絵とか調度品とか、外の蔦とか、ほんとあんな感じ。
最初は舞台が日本!?って思ったけど
背景の現代日本の空気、これは良かったなぁ。
背景の現代日本の空気、これは良かったなぁ。
野良小人のスピラーも魅力的だったし。
書いてて途中でわけわかんなくなってUPしちゃいました。
なんというか、宮崎監督のジブリ映画だと思って期待していくと肩すかしですよね。
文芸邦画作品みたいな大人向け臭のする、アニメ映画ですよね。私は苦手だけど。
あ~、でも、背景とか見てて懐かしい感じで良かったですよ~
・・・・ということが私は書きたかったのかな!?