現在、私にとってとても興味深いことを書いておこう。

 

男性の恋愛感情についてだ。

ここでは、疑似恋愛のプロフェッショナルとなる

キャバクラ嬢に一役買ってもらおう。

(キャバクラじゃなくても良いが、出会いの場として大いに容易く分かりやすいので抜擢させて頂く。)

 

まず、未婚やバツイチの男性の場合、

キャバクラに行き、疑似恋愛を楽しみ落とせるか落とせないかの

恋愛ゲームを楽しむタイプと

不器用な為、完全に彼女達に踊らされ感情に振り回されて、

本気になってしまい沼にはまるタイプといる。

まあこの辺りの方たちは、まだ可愛いものだろう。

 

私の興味を特に引くのは、男性が既婚者の場合だ。

既婚男性達は、キャバクラに行き自分のタイプとなる嬢が居た場合…

 

タイプ1 

接待や付き合いで来るだけで、自分は結婚しているから

ハナから特に恋愛や遊びの対象に見ない。

その場の会話が楽しければありがたい的な、健全なタイプ。

このタイプは全体の何%なのかも女性にとったら気になるところである。

そしてこういった男性と結婚している

幸せな女性はどんな女性なのかも、とても興味深い。 

 

タイプ2

既婚しているのにも関わらず、本気になってしまい沼る人。

これはもう不器用である意味純粋でまっすぐなのだろう。

こういうタイプは離婚するか嬢に振られるかの結末から学ぶ事は一つ。

もう自分はすぐ本気になってしまうのだから、そういう場には行かない。

せめて地元の知り合いしかいないスナックにしとこうということだ。

 

タイプ3

浮気できたらいいな、ワンチャン遊べたらいいな、

あわよくば2番目以降の彼女になったらいいなと思うタイプ。

こういう場合は、まず連絡先を聞いて何回か、何ヶ月かはキャバクラに指名で通って(通うスパンは人によるが)

信頼関係を築き、その後にご飯やアフターなど店外の誘いに持ち込んで

確実にワンチャンを狙う。

この場合、男性は既婚の為、感情的にハマる感じではなく程よく余裕がありつつ

ワンチャンまでの道のりも、楽しんでいる方が成功しやすいのだろう。

 

そこでだ。

私の興味があるのかここからである。

このタイプ3の余裕を持った既婚男性が

妻という立場の女性からしたら何とも厄介に思える。

が、しかしわたくしの予想ではこのタイプはとても多いのではないかと思われる。

 

 

ここで、冷静に現実を見てみると

恋愛感情を抱き、会いたいとか好きとか甘い感情を抱く対象も妻以外の彼女で、

妻に噓を必死につきアリバイ工作をしながらも、会おうとするほど夢中になっている対象も、可愛いと思う対象も

声が聞きたいという対象も、欲情する対象も、抱きたいという対象も、熱いキスもSEX自体も彼女とする。

(セックスレスの夫婦は彼女としかしない)

そして、プレゼントをしたりはたまた旅行などまで企画し、

惜しまず時間もお金も使う。

しかも、何年も同じ女性が彼女として君臨する場合さえある

 

 

私の興味があるのは、この現実の詳細を妻は知らないのだとしても

夫から発せられる波長というか、感じというか、雰囲気というかそういうもので

自分に関心を示していないのは伝わるのではないか

自分に対して、突き動かされるような感情も感じなければ、

求めらることもあまりなく...

 

長い年月をかけて徐々に穏やかな愛情になっていくから

自然な感じでその感じが当たり前に思うのも分かるが

日々穏やかな愛情は在り、心地いい凪の空気を感じているとは思うし

それが結婚で恋愛を超越した人間の大いなる愛で

結ばれていると言われればそれまでだが...

一体、それはどんな感覚なのだろう

 

 

未婚女性からしたら、

完全犯罪ならぬ完全浮気を立派にやりこなす男性を目の当たりにすると

一体何が幸せなのか分からなくなる。

そして、妻は失いたくないという反面

彼女は欲しがる男性の感覚はもちろんのこと

自分を求めてこない夫と生活している妻の感覚すら分からないので

何とも得体のしれない興味が芽生えてしまうのである

 

 

わたくしのように、まだまだ未熟なロマンチック人間は

私に夢中になっていてほしいと純粋に思うし

保証じみた生活より、

求められる彼女の立場の方が幸せなんじゃないかと思ってしまう

 

 

 

ただ、結婚する時は

もし夫になる方が私以外の男性に夢中になったとしても

私に対して彼女への愛とは違う

別の家族愛があり、私を妻として必要としている限りは

彼女もろとも、まるごと愛してやると腹を括れるような

かっこいい女性になりたいものだ

 

そして断っておきたいのは

浮気に関して、ジャッジメントしたいわけでは無い事をどうかご理解頂きたい。

人は感情があるから、概念次第で悲しみや怒りを感じることではあっても

それを誰も止めることはできないから

そして、いいとか悪いとか概念はないし

同じ地球でも場所によっては

常識・普通としていること、考え方や文化も異なるから

そこを議論するつもりは毛頭ないことをご理解頂きたい。