キム・ヒョンジュンは12日12時10分頃、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市にある陸軍30師団新兵教育大隊に姿を現した。ペ・ヨンジュンは黒のレンジローバーに、キム・ヒョンジュンは黒のカーニバルに乗って衛兵所を通過した。
この日キム・ヒョンジュンは予告していた通り、他の兵士やその家族に迷惑をかけたくないという理由でマスコミやファンに挨拶をすることなく静かに入隊した。しかし現場は取材スタッフやファンでごった返した。
入 所式が行われたのは午後2時。キム・ヒョンジュンは淡々とした表情で入所式に先立って案内を受けた。すでに髪を切り、帽子を深くかぶっていた。ボディー ガードたちに警護されながら現場に登場した彼は、先に着いた知人の傍に行き、短く挨拶してから無言で入所案内に集中した。
その後、入所式 の本式が始まるとキム・ヒョンジュンは壇上の前に向かった。軍歌「本物の男」を一緒に歌い、挙手の敬礼をした。これがファンや家族に向けた挨拶の代わりと なった。両親のいる場所に向かってお辞儀をする兵士もいた。式を終え、彼が入所した時刻は2時40分だった。

これについてペ・ヨンジュンの所属事務所であるキーイーストの関係者は12日、OSENに「これまで会社で軍隊に行った友人がいなかった。キム・ヒョンジュンは初めて(軍隊に)行く友人であり、元々見送りに行く計画だった」と述べた。
ペ・ ヨンジュンとキム・ヒョンジュンは、普段から兄と弟のように過ごす仲である。この関係者は「(ペ・ヨンジュンにとってキム・ヒョンジュンは)非常に弟のよ うな存在である。過去にユ・スンホさんの面会にも行ったことがある。大事にしている後輩たちが何人かいる」と説明した。
衛兵所の外にはキ ム・ヒョンジュンのファンが彼を見送るために集まっていた。韓国のファンはもちろん、日本や中国などアジア各国のファンたちが、キム・ヒョンジュンが入隊 する部隊の前に集まった。中国語や日本語で書かれたメッセージボードを持ち、彼を見送る準備をしていた。
ファンたちはキム・ヒョンジュン のファンカフェ(コミュニティサイト)や各種コミュニティを通じて先に集まった。入隊当日、SS501の応援カラーであるパールライトグリーンのレイン コートを着て集まろうという内容の書き込みが投稿され、現場にはパールライトグリーンのアイテムを身につけたファンが集まった。ファンは一斉に「私たちは キム・ヒョンジュンだけのファンです」と書かれたカードを持ち、彼を見送った。

こ れに対してキム・ヒョンジュン側の法律代理人は「まず、妊娠したことも本人の主張で、今回の流産もまた本人の主張だ。確認されたことがない」とし、「6月 頃に自然流産により治療を受けたという。裁判を通じてその治療を受けた病院に事実かどうかを照会している。もし病院で治療を受けた事実がない場合、恐喝罪 でこちらから訴訟を提起する準備をする」と伝えた。
キム・ヒョンジュンは昨年、元恋人チェ氏を暴行した疑いで物議をかもし、示談によって事態を収束させた。しかし、今年の頭に2人がしばらくの間よりを戻し、チェ氏が妊娠したという主張が提起され、双方は食い違う意見を主張しながら攻防を繰り広げている。
この日入隊したキム・ヒョンジュンは、5週間の基礎軍事訓練を受けてから自隊配置を受けて現役服務する。除隊は2017年2月11日の予定だ。

記者 : チョン・ジュンファ





ヒョンジュンも 入隊しちゃった
