《断食すると宿便がでた》

森さんの体験記から健康になるヒントがありました。

甲田医師の宿便の考え方は、
「長年かけて腸壁の間にたまった便」という通説とは異なります。


「現代人の大部分は、自分の胃腸の消化吸収能力を超えて
食べ過ぎている。
そのために、消化吸収性能力を超えた分は
腸に停滞してしまう」

甲田医師は、宿便を交通渋滞に例えます。

「道路に走れる許容量を超えて車が入ると、
交通の流れが悪くなり、
車は進めなくなって道にあふれてしまいます。
便が車だとすると、
そうやってあふれた分が宿便になる」 というのです。

「あふれて収納できなくなった便を、
腸は伸びることで収納します。
腸が伸びると、ますます働きが衰え、マヒして、
宿便がたまるという悪循環におちいります。

宿便の中身は常に入れ替わってはいるけれども、
消化吸収能力を超えた過食が続く限り、
宿便はなくならない」 というわけです。

「それを排出する効果的な方法が、
断食であり、少食なのです」

なるほど、解りやすいです!


甲田医師の長年の研究から、
宿便が出ると、さまざまな病気は、
必ず好転に向かうのです。

森さんの、病状も、断食をして宿便がでるたびに
快方に向かいました。

黒っぽいヘドロのような、ドブくさい臭いの宿便や
茶色の中にスイカの種のように、点々と黒い部分が混じっている便。
ザラザラした砂状のものが混じっている便など
これまでにさまざまな宿便が出たそうです。

現代人は食べ過ぎている!
なるほど、そのとおりかも知れません。

以前ブログに書いたように、
世界的にみて一日二食だった食事回数が、
近代に入ってから、朝・昼・晩の三食になり、
3時のおやつ、夜食も食べる習慣が定着してきました。

消化吸収できないで腸の中で宿便化した便で、
私たちの腸は、悲鳴をあげています。
これでは、いずれ病気になっても不思議ではありません。

逆に、食べる量を減らせば健康になる。
断食・少食が健康につながるのは、不思議でもなんでもない、
ということになります。

さあ、「食べない生き方」
すなわち、独立栄養生命体への道が、少し見えてきましたね!

次回は、甲田医師が指導する、
「生菜食のメニュー」についてご紹介しますね。
健康オタクの人、必読です(笑)