「子持ち様」という言葉がネットに。。。
ざわっとしました。
会社で子どもを持つ親が
子どものことで急にお休みした場合
そのしわ寄せが、同僚に来る。
それが、負担で嫌だ!という
ご意見のようです。
そりゃ、そうだよね。
でも、子どもが急に体調を崩すなんて
当たり前のこと。
本来なら会社側が
人員を増やすとか
仕事内容を見直すとか・・
いろいろと画策しなければいけないのに
現場に丸投げしていることから
起こってくる問題なんだよね。
それが分かっていない。
そこを問題視しないということが
私はおかしなことだと思うんだよね。
子どもを持つ人も
子どもを持たない人も
お互いを傷つけあうことなんて
バカバカしい。
でも、会社に文句を言って
会社のルールを変えるより
相手に圧をかける方が
簡単だから、そうしちゃうんだよね。
そうならないために
どんなメンタルを保てばいいのか
易に聴いてみた。
得た卦は
山沢損
さんたくそん
山沢損は「減らす」ということがテーマ。
「損」は、減る・利益がなくなるという意味があります。
下卦が、兌・沢
上卦が、艮・山
上にある山は高いですよね。
それは、なぜ?
下にある沢の土で
山を高くしているからよ
というイメージ^^
自分の内面は強め
でも、行動は柔軟に
これにどんなメッセージが含まれているのか
考えてみます
+・+・+・+・+・+・+・+・
◆損は、孚あれば、元吉にして、咎なし。
貞にすべくして、往くところあるに利あり。
曷をかこれ用いん。二簋用て享るべし。
減らすことは誠意があるとよくて、咎められない。
自分のやることをしていくと利益がある。
どうやって神さまへお供えしたらいいのだろう。
損をしているように見えるけど、
誠意をもって行動すると
最後は大吉になるよ~
どんどんやったらいい!!
相手に対するリスペクトがあれば
分かってくれて、
そのうち力になってくれるはず。
+・+・+・+・+・+・+・+・
変爻は、上九
◆上九:損せずしてこれを益す。咎なし。
貞ければ吉にして、往くところあるに利あり。臣を得るに家なし。
上にあるものが余りあるものを下に益してやる。咎めはない。
ただし、正しいことなら吉で進んでいくと利益になる。
臣下を得て一丸となる。
損をしてでも下の人に与えると
だれでも「ありがたい」と思って
臣下のように服従する気持ちになる。
そうするとだんだんとお互いの境界線がなくなり
ひとつになれる。。。
+・+・+・+・+・+・+・+・
ということで
お休みした人の仕事を請け負うのは
もちろん、、、ちょっと嫌かもしれない。
でも、自分ができることをやっていると
損をしているようでも信頼を得る。
それが、先になると自分の利益になる!
相手をお互いに思いやると
だんだんわかり合って、
本当にやらなければならないことに
進むことができる。
大きな力になる。
今は、損して得取れ!!そういうこと。
あ・・・それから、
お休みした人もきちんとお礼を言いましょう。
相手に「お互いさま」と思うより前に
「ありがとうございました」です。
+・+・+・+・+・+・+・+・
私も子育てしながら仕事しました。
ありがたいことに
職場の環境に恵まれていて
子どもが病気の時も
「しっかり、看てあげて」
と言ってもらえました。
すっごく、ありがたかったです。
子どもは大きくなります。
そうなったとき、下の人たちが
子育て世代になり、会社を休むようになった。
でも、私も先輩方に助けていただいたので
「しっかり、看てあげて」
と言えました。
もちろん、その会社の上司の方々が
仕事のあり方について
誰かが休んでも何とかムリなく回るように
常に気を配り、私たちの意見を聞いてくれました。
何度も話し合ったり、
やり方を変えたり、、、いろいろした。
そういう土台があった。
でも、その土台も築いてきた先輩がいた。
苦しんでもあきらめなかった先輩方。。
リスペクトしています。
今の若いご夫婦は、男の人も家事育児に協力的。
だから、彼らが会社の上になったとき
時代は、変わるのかもしれない。
でも、当事者の人だけでなく
みんなが変わらないといけない
そんな時代なんだと思う。
明日、転機になあれ!!
応援しています^^