mosumoす? -307ページ目

ゾロ目

夜の田んぼ道を


優しい風が吹き抜ける


僕はタバコに火をつけて


流れる煙を眺ながら


草をちぎっては


通り過ぎる時を


子供のようにぼんやり見ていた


僕はまだ子供で


君はもう大人で


僕は僕をどこかに置いてきて


泣くことすらできない


少し先の国道を


車の過ぎる音


音が住む世界


風が吹かないから


宇宙って


音が無いんだってさ


風が吹くこの町は


タバコの煙が上に行くもんで


ふと空を見上げたら


星がたくさん浮かんでた